新型コロナウイルス関連情報(ギリシャへ陸路で入国する際の規制の変更、及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

ブルガリアからギリシャへの陸路での入国に関して新たな規制が導入され、7月15日午前0時までは既に電子フォーム申請を終えた者だけが入国を許可され、7月15日午前0時から7月29日午前0時までは電子フォーム申請に加え、72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明の提出が必要となりました。

ギリシャを含め、今後も各国の入国規制や隔離措置がめまぐるしく変動する可能性があります。現地からの最新の情報入手に努めるよう、十分ご注意ください。

●7月12日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は211名、累計7,175名(うち267名死亡、3,311名治癒)です。

●7月9日以降,ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモ及びそれに対する政府支持のデモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。

【ポイント】

ブルガリアからギリシャへの陸路での入国に関して新たな規制が導入され、7月15日午前0時までは既に電子フォーム申請を終えた者だけが入国を許可され、7月15日午前0時から7月29日午前0時までは電子フォーム申請に加え、72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明の提出が必要となりました。

ギリシャを含め、今後も各国の入国規制や隔離措置がめまぐるしく変動する可能性があります。現地からの最新の情報入手に努めるよう、十分ご注意ください。

●7月12日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は211名、累計7,175名(うち267名死亡、3,311名治癒)です。

●7月9日以降,ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモ及びそれに対する政府支持のデモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。

【本文】

○7月12日、ブルガリア外務省は、ギリシャ政府がブルガリアからギリシャへの陸路での入国に対する新たな規制を導入したと発表しました。主な規制内容は以下のとおりです。

1)7月15日午前0時1分から7月29日午前0時1分まで、プロマホン国境検問所(ブルガリア側はクラタ国境検問所=サンダンスキの南の国境)以外の陸路及び鉄道でのブルガリアからの入国を禁止する。

 例外:ギリシャ国民、ギリシャ居住許可保有者、ギリシャ国内に住所を有する者、貨物トラック運転手、関係書類で証明できる必要不可欠な理由のある旅行者(商用目的等)

2)上記1を除き、以下の条件を満たす者はプロマホン国境検問所を通じて入国を許可する。

 ア ギリシャ入国72時間前までに新型コロナウイルスのPCR検査の陰性であると診断された者

 イ 英語で書かれた上記診断の証明書を所持する者(氏名、旅券番号またはID番号を含むもの)

3)7月15日午前0時1分から8月31日午前0時1分まで、全てのギリシャ入国者は、国籍や入国方法にかかわらず、遅くともギリシャ入国の前日までに、https://travel.gov.grから、電子フォーム(PLF: Passenger Locator Form)を申請し、ギリシャ国内の連絡先を登録しなければならない。

4)7月15日午前0時1分までは、陸路でギリシャに入国できるのは、既に電子フォーム(PLF)を申請済みの者に限る。

詳細はブルガリア外務省HPをご参照ください(ブルガリア語)→ https://mfa.bg/embassies/greece/news/25997

○7月12日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。

感染者累計 7,175名(前日比+211名)

死者      267名(前日比+  0名)

治癒    3,311名(前日比+  3名)

入院      532名 ※過去最多

重症(挿管患者) 33名

医療従事者   506名

地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)

ブラゴエフグラド  :13

ブルガス      :12

ヴァルナ      :10

ヴェリコ・タルノヴォ:9

ヴィディン     :

ヴラツァ      :

ガブロヴォ     :

ドブリッチ     :3

カルジャリ     :1

キュステンディル  :8

ロベチ       :

モンタナ      :

パザルジク     :6

ペルニック     :2

プレーヴェン    :4

プロブディフ    :23

ラズグラッド    :

ルセ        :

シリストラ     :2

スリヴェン     :2

スモリャン     :8

ソフィア県     :6

ソフィア市     :94

スタラ・ザゴラ   :3

タルゴヴィシテ   :1

ハスコヴォ     :1

シューメン     :3

ヤンボル      :

○依然として一部の減便は続いているものの、ブルガリアの発着便数はかなり改善されてきました。7月12日及び7月13日のソフィア空港出発便は以下のとおりです(7月12日8時時点)。

7/12 42便中2便欠航(40便運航)

7/13 39便中2便欠航(37便運航)

詳細は、ソフィア空港ウェブサイトでご確認ください→ https://www.sofia-airport.bg/en/passengers/flight-information

ブルガリアから日本へ帰国した際の検疫強化措置(空港におけるPCR検査、14日間の自己隔離措置等)の詳細は外務省海外安全ホームページでご確認ください(現時点では7月末まで有効とされており、更なる延長の可能性があります)→ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C057.html

日本到着時の大まかな流れはこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/000618379.pdf

日本到着後のPCR検査等の注意事項はこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」と「シェア」をお願いします。

https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−やリツイートをお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。

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○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。

たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html

○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

新型コロナウイルスに関するよくある質問FAQはこちら→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/svoite-vprosi-otnosno-covid-19-zadavajte-na-telefo/

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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