新型コロナウイルス関連情報(世界各国の入国規制や隔離措置規制等の頻繁な変動、及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

ギリシャ政府は、7月28日から、ブルガリアからの空路での入国者に対してもPCR検査の陰性証明の提出を義務付けました。

●イタリア政府は、7月25日から、ブルガリアからの入国者に対して14日間の隔離を義務付けました。

●現在、各国の入国規制及び隔離措置は日々めまぐるしく変動しています。外国への渡航を検討中の方は、渡航先政府HPや渡航先に所在する日本国大使館の「たびレジ」を活用する等して、最新の情報入手に努めることをお勧めします。

●7月25日午前6時時点で、ブルガリア国内の新規感染者数は270名、累計10,123名(うち337名死亡、5,252名治癒)です。

●7月9日以降、連日、ソフィア市ほか全国各地で大規模な反政府デモが行われています。デモは今後も続く見込みです。不測の事態に巻き込まれないよう、また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、デモには近づかないようご注意ください。

【本文】

●現在、各国の入国規制及び隔離措置は日々めまぐるしく変動しています。外国への渡航を検討中の方は、渡航先政府HPや渡航先に所在する日本国大使館の「たびレジ」を活用する等して、最新の情報入手に努めることをお勧めします。

例えば、ギリシャ政府は、既に導入しているブルガリアからギリシャへの「陸路」入国に際する入国可能な国境検問所の限定や72時間以内発行のPCR検査陰性証明の提出義務等に加え、7月28日からは、空路でブルガリアからギリシャへ入国する者に対しても、同陰性証明提出等を義務付けることを決定しました。→ ブルガリア外務省HP https://www.mfa.bg/embassies/greece/news/26086?fbclid=IwAR0Kw5mY6c6R0ljTEfaizBeN2xB3AO-mIdFCiy7KUXHKD3pfNN_QdHtzm8I

また、イタリア政府は、7月25日以降、ブルガリアを出発した入国者に対し、入国後14日間の自己隔離措置義務を導入することを決定しました。→ ブルガリア外務省HP

https://www.mfa.bg/bg/situationcenter/26085?fbclid=IwAR0s0hhlFChH0x0hw2UT6QN0vfc3VCKs4rfbTYv-HPeSRE85RAwoJAwrP1k

これら以外の国々も、日々各国の感染拡大状況等を踏まえ、それぞれ独自の入国規制や隔離措置の突然の導入(或いは解除)が頻発しています。EU域内であっても、各国の導入している規制はそれぞれの国によって異なりますので、外国への渡航を検討されている方は、上記のとおり最新の情報入手に努めることをお勧めします。

○7月25日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。

感染者累計 10,123名(前日比+270名)

死者       337名(前日比+  8名)

治癒     5,252名(前日比+221名)

入院       669名 ※過去最多(3日連続)

重症(挿管患者)  28名

医療従事者    602名

地域別の前日からの新規感染者数(アルファベット順)

ブラゴエフグラド  :26

ブルガス      :9

ヴァルナ      :22

ヴェリコ・タルノヴォ:9

ヴィディン     :

ヴラツァ      :2

ガブロヴォ     :8

ドブリッチ     :23

カルジャリ     :9

キュステンディル  :8

ロベチ       :

モンタナ      :2

パザルジク     :13

ペルニック     :3

プレーヴェン    :

プロブディフ    :39

ラズグラッド    :1

ルセ        :15

シリストラ     :

スリヴェン     :2

スモリャン     :1

ソフィア県     :7

ソフィア市     :55

スタラ・ザゴラ   :8

タルゴヴィシテ   :1

ハスコヴォ     :

シューメン     :

ヤンボル      :7

○当館に最近よく寄せられる新型コロナウイルスに関連する質問について、当館HPに「よくある質問FAQ」として改めてまとめました(最終更新日:7月20日)。感染が疑われる場合の連絡先や、日本における各種水際対策、そしてブルガリアの入国制限及び隔離措置等について記載してあります。今後も変更があればその都度アップデートしていきますので、何かお知りになりたいことがあれば、まずはこちらを御確認ください→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので、ぜひ「いいね!」をお願いします。

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○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−をお願いします。ツイッターでは、より速報性を重視した情報を配信しています。なお、ツイッターアカウントをお持ちでない方も、ウェブでご覧いただけます。

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○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に、たびレジに登録していない短期渡航者等)、ぜひ皆さんからその方に情報共有の上、たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると、当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は、在留届の登録をお願いいたします。

たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html

○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

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