【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(6月26日現在)

●報道によれば,アルゼンチン国内では55,343名(昨日から2,886名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,184名の累計死亡者数,18,416名の累計治癒数が報告されています。

●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU520/2020)は6月28日(日)まで継続中です(なお,ブエノスアイレス首都圏(AMBA)については,7月17日(金)まで,3月20日当初の厳しい強制隔離の状態に戻されると発表されました。その他の地域については現状不明ですが,細部は今後公表される必要緊急大統領令(DNU)にて明らかになる予定です)。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されるものとみられます。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば,アルゼンチン国内では55,343名(昨日から2,886名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,184名の累計死亡者数,18,416名の累計治癒数が報告されています。

2 ブエノスアイレス首都圏(AMBA)における厳格な強制隔離措置:7月1日〜17日

(1)26日,フェルナンデス大統領は,ブエノスアイレス首都圏(AMBA)の強制隔離措置を最も厳しい段階に戻し,7月1日(水)〜17日(金)まで実施すると発表しました(注:現在の強制隔離措置の有効期限は6月28日(日)迄ですが,29日(月)及び30日(火)については,準備期間として現在の措置が延長して適用されるものと見られます。AMBA以外の地域の扱いについては特段の発表はなされていません。詳細については,今後公表される必要緊急大統領令(DNU)にて明らかになる予定です)。

(2)ブエノスアイレス市で現在許可されている,生活必需品以外の街中の小売店の営業やジョギング等の運動は再び禁止されることになります。週末の年少者の気分転換の散歩は継続されます。AMBAでの公共交通機関の利用は,29日より生活に必要なサービス提供に従事する者に限られ,交通規制が強化されるとのことです。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

 大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびレジ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびレジ情報の「削除」をお願いしております。

 詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)