【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(7月24日現在)

●報道によれば、アルゼンチン国内では153,520名(昨日から5,493名増)の累計感染者数、うち2,807名の累計死亡者数、65,447名の累計治癒数が報告されています。

●なお、当国に居住、または短期的に滞在している方を対象とした、強制隔離及び強制距離措置(以下「強制隔離」と記載)(DNU605/2020)は、8月2日(日)まで継続中です。また、非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは、5月22日から、レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており、大使館では、アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております 。在留届、たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば、アルゼンチン国内では153,520名(昨日から5,493名増)の累計感染者数、うち2,807名の累計死亡者数、65,447名の累計治癒数が報告されています。

2 強制隔離関連(ブエノスアイレス首都圏(AMBA)での治安悪化と政府の対応)

(1)報道によれば、強制隔離の影響によりAMBAにおける2020年1月〜6月期の犯罪件数は前年同時期に比べて約20〜30%減少していたものの、強制隔離が緩和されるにつれて、最近は犯罪件数が増加し、強制隔離実施前の水準になっているとのことです。

 実際に、トレス・デ・フェブレロ市、エスコバル市、ウルリンガム市、ラヌス市、ビセンテ・ロペス市等のAMBAの各市長が犯罪増加への懸念を表明しており、サン・イシドロ市によれば、同市では公道に州警察が少ないために、窃盗未遂、モトチョロス(バイク強盗)、万引き等が増えていると報じられています。

(2)AMBAでの犯罪増加に伴い、アルゼンチン政府治安省は、本24日から国境警備隊(Gendarmeria)の約600名の要員を、ブエノスアイレス州内8市(アベジャネーダ、キルメス、ラ・マタンサ、アルミランテ・ブラウン、モレノエステバン・エチェベリア、フロレンシア・バレーラ、ロマス・デ・サモラ)に派遣することとしています。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

大使館では、感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ、現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため、在留届を提出されている方には、登録情報のご確認を、「たびレジ」登録をし、実際に滞在されていない方、または、既に在留届を提出されている方におかれましては、たびレジ情報の「削除」をお願いしております。

詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出、たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)