●報道によれば,アルゼンチン国内では49,851名(昨日から2,635名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,116名の累計死亡者数,13,816名の累計治癒数が報告されています。
●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU520/2020)は6月28日(日)まで継続中です(なお,7月12日(日)まで延長される旨の報道もあります)。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。
●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html
1 報道によれば,アルゼンチン国内では49,851名(昨日から2,635名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,116名の累計死亡者数,13,816名の累計治癒数が報告されています。
2 ブエノスアイレス首都圏(AMBA)での強制隔離措置が2週間延長の見込み(報道)
政府は,現在28日までとなっている強制隔離につき,AMBAにおいては,最近の感染拡大を受けて,2週間延長することを検討しており,規制は強化される見込みであると報じられています。小売業は生活必需品に限られ,ブエノスアイレス市とブエノスアイレス州内の都市をつなぐ公共交通機関も減らす予定とされ,明25日にフェルナンデス大統領,ラレタ・ブエノスアイレス市長,キシロフ・ブエノスアイレス州知事が再度会合を行い発表するとみられます。ブエノスアイレス州のICU病床使用率は23日時点で52.6%であり,キシロフ・ブエノスアイレス州知事はこのまま新規感染者が増え続ければ7週間以内にブエノスアイレス州における医療崩壊が起こるかもしれないと述べています。
また,ブエノスアイレス州では,ICU病床使用率が80%を超えた場合,州内の他の市での受入れができるように体制を整えるとしています。
3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い
大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびレジ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびレジ情報の「削除」をお願いしております。
詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)