●報道によれば,アルゼンチン国内では44,931名(昨日から2,146名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,043名の累計死亡者数,13,153名の累計治癒数が報告されています。
●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU520/2020)は6月28日(日)まで継続中です(なお,7月12日(日)まで延長される旨の報道もあります)。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続されています。
●移民局は17日,滞在許可を有する外国人に対して,6月17日から7月17日までの間に,その滞在期限が切れる者については,その期限が,期限の日から自動的に30日間延長されるとする規定を公布しました。
●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html
1 報道によれば,アルゼンチン国内では44,931名(昨日から2,146名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち1,043名の累計死亡者数,13,153名の累計治癒数が報告されています。
2 強制隔離関連(報道)
22日,フェルナンデス大統領は,大統領公邸において,キシロフ・ブエノスアイレス州知事及びラレタ・ブエノスアイレス市長とともに,ブエノスアイレス首都圏(AMBA)における今後の強制隔離措置について話し合いました。三者はこのまま新規感染者増加が続けば強制隔離措置を厳しくしなければならないという点で一致しており,3月20日に強制隔離が始まって以来,初めて,フェルナンデス大統領は対応を強化しなければならないかもしれないと報じられています。また,これら会合に先立ち,保健省のビソッティ副大臣は定例会見において,人々の流れをコントロールするためには,強制隔離開始当初の最も厳しい段階に戻るのが最良の方法であり,仮に戻ったとしても一時的な措置であると発言しています。
3 外国人の滞在許可期限の延長措置
移民局は17日,外国人の滞在許可期限の延長に関し,これまで延長されてきた滞在期限に対して,更に30日間,滞在期間が自動的に延長されるとする規定を公布しました(Disposicion 2434/2020)。これにより,現在滞在許可を有し,6月17日から7月17日までの間にその滞在期限が切れる方は,その期限の日から自動的に30日間滞在期限が延長されることになります。
(詳細については、以下のリンクをご確認ください(西語))。
https://www.boletinoficial.gob.ar/detalleAviso/primera/230814/20200617?busqueda=2
4 所在調査及び在留届情報の更新のお願い
大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびレジ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびレジ情報の「削除」をお願いしております。
詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)