【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(6月3日現在)

●報道によれば,アルゼンチン国内では19,268名(昨日から949名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち583名の累計死亡者数,5,896名の累計治癒数が報告されています。

●なお,当国に居住,または短期的に滞在している方を対象とした,全国強制隔離措置(以下「強制隔離と記載」)(DNU493/2020)が6月7日まで継続中です(なお,6月21日まで延長される旨の報道もあります)。また,非居住者の方々の入国の禁止も同日まで継続中です。

●アルゼンチンの感染症危険レベルは,5月22日から,レベル3(渡航は止めてください(渡航中止勧告))に引き上げられており,大使館では,アルゼンチンに滞在中の方を対象に所在調査を進めております。在留届,たびレジの登録情報の更新にご協力をお願いします。https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html

1 報道によれば,アルゼンチン国内では19,268名(昨日から949名増。アルゼンチンにおける一日の新規感染者数としては過去最多)の累計感染者数,うち583名の累計死亡者数,5,896名の累計治癒数が報告されています。

2 強制隔離関連(報道)

 2日,アルゼンチンにおける一日当たりの新規感染者数が,過去最多の904名を記録しました。特にブエノスアイレス州では488名に上り,5月5日以来ブエノスアイレス市(371名)の数を上回りました。直近1週間では,ブエノスアイレス市周辺の州内自治体での新規感染者数増加が顕著となっているため,各市長や州政府関係者は警戒を高めています。その一方で,ブエノスアイレス市では,今後,新規感染者数の状況が落ち着いていればとの前提で,強制隔離の緩和をすることも検討されています。具体的には,厳しい衛生基準を課した上での衣料,及び靴を含む小売店の営業,身分証の末尾番号による夜間のランニングや週末の子女との外出等が検討中と報じられています。

3 所在調査及び在留届情報の更新のお願い

大使館では,感染症危険レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)への引き上げも踏まえ,現在アルゼンチンに滞在しておられる方々を可能な限り正確に把握するため,在留届を提出されている方には,登録情報のご確認を,「たびれじ」登録をし,実際に滞在されていない方,または,既に在留届を提出されている方におかれましては,たびれじ情報の「削除」をお願いしております。

詳細は「【所在調査ご協力のお願い】アルゼンチンに在留届の提出,たびレジの登録をされている皆様へ!」をご参照ください。 https://www.ar.embjapan.go.jp/itpr_ja/kyoryokuirai.html (以上)