新型コロナウイルス関連情報(北マケドニアからの入国制限等の再導入等,及びブルガリア国内の感染状況等)

【ポイント】

●隣国の北マケドニア国内において感染が拡大しています。ブルガリア保健省は,マケドニアからの入国者に対する入国制限を再導入しました。

●6月5日午前6時時点で,ブルガリア国内の感染者は累計2,627名(うち159名死亡,1,390名治癒)です。

【本文】

○隣国の北マケドニアにおいて感染が拡大しています。ブルガリア保健省は,北マケドニアからの入国者に対する入国制限等を再導入しました。これにより,6月1日から許可されていた北マケドニア国民の入国は再度禁止された他,同国からの入国を許可される渡航者に対する14日間の自己隔離措置も再導入されました。なお,同じ保健大臣令の中で,ボスニア・ヘルツェゴビナ及びモンテネグロの国民の入国が許可され,両国からの入国に際する14日間の隔離措置義務が解除されました。

詳細はブルガリア保健省HPに掲載の保健大臣令でご確認ください→

https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/pristigashite-u-nas-ot-republika-severna-makedoniy/

○引き続き,日本人を含むすべての第三国国民のブルガリアへの入国は原則禁止され,日本人を含む第三国人ブルガリアに入国出来るのはブルガリア国民の家族や長期滞在資格を有する方等に限られる他,日本から入国する場合の入国後の自己隔離期間もこれまでと同様14日間必要とされますので,ご留意ください。

○6月5日午前6時時点のブルガリア国内の感染状況は以下のとおりです(ブルガリア保健省発表)。

感染者累計 2,627名(前日比+35名)

死者      159名(   + 0名)

治癒    1,390名(前日比+68名)

入院      149名

重症(挿管患者)  8名

医療従事者   286名

○なお,昨日時点では,感染者累計2,585名,及び死者累計147名と発表されており,本日発表があった前日からの増加数に齟齬が見られますが(単純に昨日の数字と比較すると,それぞれ,+42,+12になる),保健省の説明によると,4月と5月の病院からの未報告分を本日計上したものであり,昨日(6月4日)からの実際の増加数は上記のとおり感染者が35,死者が0であるとのことです。

○一時期よりは改善傾向にありますが,ソフィア空港発着便の減便が依然として続いています。

−現在のフライト状況ですと,ソフィアから日本へ1回の乗り継ぎで行ける定期的に便のある経由地は,ロンドン(ヒースロー空港),パリ(シャルル・ド・ゴール空港),フランクフルト,アムステルダムの4空港に限られています。それぞれの空港へのフライトが毎日あるわけではないので,ご注意ください。

−6月5日及び6月6日のソフィア空港出発便は以下のとおりです(6月5日17時時点)。詳細は,ソフィア空港ウェブサイトでご確認ください→ https://www.sofia-airport.bg/en/passengers/flight-information

6/5 30便中4便欠航(26便運航)

ブルガリア航空:ヴァルナ(2便),アムステルダム,パリ・シャルル・ド・ゴールプラハチューリッヒ,フランクフルト,ブリュッセル/ベルリン・テーゲル,ミラノ・マルペンサ,ロンドン・ヒースロー,ウィーン,アテネ

−ウィズエア:ロンドン・ルートン(2便),ドルトムントジュネーヴブダペストアイントホーフェンマドリードバルセロナ,ニース,ロンドン・ガトウィック,ボローニャ

−ルフトハンザ:フランクフルト

−ライアンエア:ロンドン・スタンステッド

−フライドバイ:ドバイ

−スカイアップエアライン:キエフ

6/6 22便中4便欠航(18便運航)

ブルガリア航空:ロンドン・ヒースロー,アムステルダム,パリ・シャルル・ド・ゴール,ローマ,ヴァルナ,マドリードバルセロナ

−ウィズエア:ロンドン・ルートン(2便),ミラノ・ベルガモ,バーリ,ドルトムントリスボンナポリ,メミンゲン,アリカンテバレンシアコペンハーゲン,ロンドン・ガトウィック

※英国では6月8日から全ての入国者に対して14日間の自己隔離措置が開始されますので,入国を必要とする乗り継ぎを検討している方はご注意ください。

ロンドン乗り継ぎの注意事項はこちら(在英国日本国大使館HP)→ https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html

パリ乗り継ぎの注意事項はこちら(在フランス日本国大使館HP)→ https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_00029.html

フランクフルト乗り継ぎの注意事項はこちら(在ドイツ日本国大使館HP)→ https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#06koukuubin

アムステルダム乗り継ぎの留意事項はこちら(在オランダ日本国大使館HP)→ https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona_faq2.html

日本到着時の大まかな流れはこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/content/000618379.pdf

日本到着後のPCR検査等の注意事項はこちら(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

ブルガリア国内各交通機関の問い合わせ先

<長距離バス>

ソフィア中央バスステーション→ https://www.centralnaavtogara.bg/#b

主要バス会社

UNION IVKONI→ https://union-ivkoni.com/news/

GRUP PLUS→ http://www.etapgroup.com/novini

<鉄道>

ブルガリア国営鉄道

HP→ https://www.bdz.bg/bg

FB→ https://www.facebook.com/BulgarianRailway/

○当館公式フェイスブック「領事・安全情報発信専用ページ」において安全情報を配信しています。これまでに配信した領事メールのアーカイブとしても使えますので,ぜひ「いいね!」と「シェア」をお願いします。

 https://www.facebook.com/ブルガリア日本大使館ー領事安全情報発信専用ページ-108501130796522/

○当館公式ツイッターでも安全情報を配信しています。ぜひフォロ−やリツイートをお願いします。ツイッターでは,より速報性を重視した情報を配信しています。なお,ツイッターアカウントをお持ちでない方も,ウェブでご覧いただけます。

https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○皆さんの周りで当館からの領事メールを受け取っていない方がいましたら(特に,たびレジに登録していない短期渡航者等),ぜひ皆さんからその方に情報共有の上,たびレジの登録と当館への連絡を呼びかけていただくようお願い申し上げます。登録すると,当館からの領事メールを受け取ることができます。3ヶ月以上滞在される方は,在留届の登録をお願いいたします。

たびレジ(短期渡航者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届(3ヶ月以上滞在者用)の登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html

○当館からこれまでに発信している新型コロナウイルス関連情報領事メールはこちらから確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

新型コロナウイルスに関するよくある質問FAQはこちら→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

【参考】

ブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイト

https://coronavirus.bg/

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

ウェブサイト https://www.mh.government.bg/bg/novini/aktualno/svoite-vprosi-otnosno-covid-19-zadavajte-na-telefo/

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

■当館(在ブルガリア日本国大使館)発出済み領事メール一覧

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0359

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP:http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Twitterhttps://twitter.com/EmbassyBulgaria

Facebookhttps://www.facebook.com/ブルガリア日本大使館ー領事安全情報発信専用ページ-108501130796522/

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