特別隔離措置の延長

●首相府は1日,特別隔離措置を5月31日まで延長すると発表しました。

●ただし,5月4日午前0時から,バクー等の大都市では企業や個人商店等の営業再開,それ以外の地方都市では外出許可制の廃止等一部の規制が緩和されます。

●1日,新たに50人の感染と1人の死亡が確認され,アゼルバイジャンにおける新型コロナウイルス感染者数は累計1,854人(内,死亡者25人,退院者1,365人)となっています。

1 特別隔離措置の延長

  首相府は1日,新型コロナウイルスの感染拡大防止のため,特別隔離措置を5月31日まで延長すると発表しました。

  ただし,5月4日午前0時から,一部規制が緩和されるものもあります。

  緩和される規制は都市によって異なりますので,詳細は下記をご確認ください。

 ア バクー,スムガイト,ゲンジェ,ランカランの各都市及びアブシェロン地区

  ・ 政府諸機関の業務を一定の人数で再開

  ・ 社会保障関連機関(DOST)の業務再開

  ・ 個人商店やサービス業含む各業種の営業再開

  ・ 理容院,美容サロン,化粧品販売等の再開

 イ 上記以外の都市,地区及びナヒチェヴァン自治共和国

  ・ SMSによる外出許可制の廃止

  ・ 政府諸機関の業務再開

  ・ レストラン,カフェ,喫茶店等の営業再開(水煙草は除く)

  ・ 大通り,公園,レクリエーションエリアへの入場制限の解除

  ・ 地域及び都市間での移動制限の解除(バス等での旅客輸送は除く)

 

 ※ 大通り,公園,飲食施設等に11人以上が集まることは禁止。

 ※ 教育機関の休校措置は5月31日まで継続。

  (首相府)https://cabmin.gov.az/az/article/832/アゼルバイジャン語)

  (報 道)https://report.az/ru/proisshestviya/v-azerbaydzhane-prodlen-srok-osobogo-karantinnogo-rezhima/(英語,ロシア語)

2 アゼルバイジャンにおける感染状況

  1日,新たに50人の感染と1人の死亡が確認され,アゼルバイジャンにおける新型コロナウイルス感染者数は累計1,854人(内,死亡者25人,退院者1,365人)となっています。

3 感染予防

  アゼルバイジャン在留中の皆様におかれましては,これまで同様、不要不急の外出や3密(密閉、密集、密接)を避ける,うがい・手洗いの励行といった自衛手段を講じていただき,感染防止に努めていただきますようお願い致します。

  万が一感染した,若しくは感染の疑いが生じた場合は,救急番号(103番)に連絡して所要の処置を受けるとともに,日本大使館にも連絡をお願い致します(連絡先は下記参照)。

【送信元】

 在アゼルバイジャン日本国大使館領事班

   電 話:+994-12-490-7818

   緊急時:+994-50-222-8063

   メール:consular@bk.mofa.go.jp

   H P:https://www.az.emb-japan.go.j