● 当地では今週末にイースターに伴う４連休を迎えます。引き続き感染予防に十分ご注意ください。また，ジョージア政府による各種制限措置を遵守するようお願い致します。
● ジョージア外務省から当面のトビリシ発の臨時便の運行について発表されています。現時点では，日々状況は変化しつつありますが，一部の臨時便については第三国を経由することで日本に帰国することが可能と考えられます。
● コロナウイルスの感染が疑われた場合や帰国を決められた際には，可能な限り当館に一報いただけますようお願い致します。
１ ジョージア国内の感染者数等
（１）１５日午後４時現在，ジョージア国内では３０６名の感染者（死亡者３名，治癒者６９名）が報告されており，感染者数は２週間前から約３倍に増加しています（３月３１日の感染者数は１００名）。
当地では今週末にイースター（復活祭）に伴う４連休（１７〜２０日）を迎えます。政府が発表している制限措置により公共の場における３人を超える集会は禁止されていますが，未だ教会等では多人数が集まっている状況が散見されており，報道によれば聖職者らの感染も報告されています。
皆様におかれましては，引き続きこのように多人数が集まる場所を避けていただくとともに，政府が課している
・ 午後９時から翌午前６時までの外出禁止
・ 車両内には運転手１名及び後部座席に２名までの乗員制限
・ 公共の場における３人を超える人の集会禁止
・ 外出時における身分証明書の常時携行
を遵守するようお願い致します。
なお，ガハリア首相は昨日の記者会見において，制限措置違反に対する取り締まりを強化すると発表しています。
（２）感染防止策として有効な対策として，
・ 手洗い，うがいの励行
・ ３つの密を避ける（密閉空間，密集場所，密接場面）
・ 十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ免疫力を高く保つ
こと等が挙げられます。
もしも発熱や倦怠感，息苦しさ，味覚障害など感染が疑われる症状が出た場合には，緊急電話番号（１１２）に電話をして指示を仰ぐとともに，当館にもご一報下さい。
※ 感染が疑われる対処方法の詳細については４月６日当館発出領事メール
新型コロナウイルス関連情報（感染が疑われた場合の対処につきまして）
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=85948
をご参照ください。
２ 今後のフライト予定について
（１）ジョージア外務省の発表によれば，今後以下のフライトが予定されています（いずれもジョージア航空による臨時運航）。
４月１６日 トビリシ → パリ
４月１８日 トビリシ → テルアビブ
４月２１日 トビリシ → ローマ
現時点では，パリ発成田行きの直行便や，その他到着地からカタールやロンドン，フランクフルト等を経由することで日本への帰国が可能と考えられます。ただし，各国の情勢は日々変化しておりますので，帰国を検討される方におかれましては，各航空会社や各国の日本大使館ホームページ等を確認するなどして，常に最新情報を入手するようお努め下さい。
（２）政府による水際対策として，現在日本に帰国した方全員に対して14日間の待機・公共交通機関不使用の要請がなされます。また，一定の国に滞在歴（乗り継ぎを含む）がある場合には，加えてＰＣＲ検査が実施されるとともに検査結果が出るまでは空港内のスペース又は検疫所が指定した施設等で待機することになります。詳細は下記リンクからご確認ください。
○ 厚生労働省ＨＰ【水際対策の抜本的強化に関するQ＆A】
３ 昨日の領事メールにてお伝えしたとおり，非常事態宣言は５月１０日まで延長されることとなりました。在留邦人の皆様及び長期滞在を余儀なくされている旅行者の皆様におかれましては，時節柄くれぐれもご自愛ください。
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【メール送信元】
電 話：(+995-32)275-2111,2114 【緊急時】+995-577-502-522（領事直通）
メール：consular@tb.mofa.go.jp
住 所：7D, Krtsanisi street, Tbilisi, 0114, Georgia
Ｈ Ｐ：http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html
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