● 2月27日(木)時点,クロアチア国内における新型コロナウイルスの感染者は,3名です。
● 国境では,引き続き,渡航者からの聞き取りが実施されています。一部の国境では,医療専門家による検査を実施するコンテナも設置されており,国境通過に時間がかかるおそれがあります。
● 27日(木),クロアチア外務・欧州問題省は,イタリアへの不要不急の渡航を控えるよう,渡航勧告を発出しました。
1 26日(水),ザグレブにおいて,男性1名から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。この男性は,25日(火)に感染が確認された1人目の感染者の兄弟であり,両名は,現在,ザグレブ市内の病院にて隔離されています。
2 また,同日夜,ベロシュ保健相は,別の男性1名からも陽性反応が確認された旨発表しました。この男性は,先日,イタリアのパルマでの勤務を終え,クロアチアに帰国した後に検査を受け,感染が確認されました。男性は,現在,リエカ市内の病院にて隔離されています。
3 クロアチアの国境では,現在,渡航者への聞き取りが実施されており,一部の国境(パスヤク,ルーパ,プロバニヤ,カシュテル,マツェリ及びポジャネ)では,医療専門家による検査を実施するコンテナも設置されている模様です。こうしたことから,国境通過時に,これまで以上に時間がかかるおそれがあります。
4 27日(木),外務・欧州問題省は,イタリア全土への不要不急の渡航を控えるよう,渡航勧告を発出しました。
5 在留邦人及びたびレジ登録者の皆様におかれましては,引き続き関連情報の収集及び感染予防に努めてください。
【参考情報】
1 新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸)
2 新型コロナウイルス感染症に関する情報リンク(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【問い合わせ先】
在クロアチア日本国大使館 領事班
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia
電話:+385-(0)1-4870-650
ファックス:+385-(0)1-4667-334
メール:consul@zr.mofa.go.jp