新型コロナウイルスに関するクウェートの対応(2月23日)

クウェート政府は,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として,空港での検疫及び健康調査票の提出要請,コロナウイルス発症国への渡航延期の呼びかけなどを行っています。

○2月22日時点では,クウェート国内での新型コロナウイルス感染者の発生は報告されていません。

○引き続き,関連情報を確認するとともに,こまめに手洗いやうがいをするなど感染予防に努めて下さい。

1.クウェート政府は,イランでの新型コロナウイルス感染症の拡大を受け,2月21日よりイランとの直行便を運休しています。また,中国,香港,イランからの入国を原則として拒否する旨発表しています。

2.クウェート空港等から入国する全ての方は,健康調査票(Health Surveillance Card)に住所・氏名・連絡先等を記入し,72時間以内に居住地や滞在先を管轄する最寄りの保健所等への受診が求められています。また,クウェート保健省は,公式Twitter記事で,過去2週間以内に新型コロナウイルス発症国から入国した方にホットライン(24970967)に連絡するよう要請しています。ただし,空港の検疫体制に変更はなく,日本人や日本滞在歴のある外国人に対して入国拒否等の対応が取られているとの情報には接していません。

3.また,タイ政府は,2月17日より日本人への検疫強化を実施しています。37.5℃を超える発熱と咳・鼻水などの呼吸器症状を有する方は,ウイルス検査のために約半日隔離されるおそれがあり,コロナウイルス感染症の陽性が確定した場合には14日間隔離されます。トランジットのみでもサーモスキャン(遠隔体温測定)を通過する場合には上記検疫が適応されますので,発熱,咳等の症状がある場合は渡航の是非を検討してください。

クウェート日本国大使館

TEL:(+965)2530−9400

ホームページ:https://www.kw.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 

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