・当地政府による、対応策に関する声明は確認されていません。
・西アフリカ保健機関は,WHOの声明を引用し,「西アフリカでの新型コロナウィルスの発生リスクのレベルは中程度と判定している。」旨を公表しています。
・何より健康であること,リスク管理を徹底することが求められます。
・ご自身で予防策を講ずるとともに,最新の情報収集に努め,冷静に対処してください。
中国の湖北省武漢を発生源とする新型コロナウィルスは,日本をはじめとするアジア諸国のみならず,アメリカやフランスにおいても発症例が確認され,感染が徐々に拡大しており,各国で警戒が高まっています。折しも中国の春節の時期に当たり,武漢からの旅行者が各国を訪問しているところです。
本メールにより皆さまの不安をみだりに煽るものではありませんが,現状,楽観視することは控えるべきであり,十分に注意していただきますようお願いいたします。
新型コロナウィルスに限りませんが,日頃から感染症に対する一般的な心構えと予防策の習慣づけ,更に,免疫力を高めるため,食事と睡眠(休養)をしっかり取るなど健康的かつ清潔感のある生活を送ることはとても大切です。
現時点でははっきりしませんが,新型コロナウィルスは「人から人へ感染する」可能性もありますので,以下のとおり,基本的な予防策を講じていただきますようお願いいたします。
○うがい,石けん又はアルコール消毒による手洗いを励行する。
○流行が確認されている国,都市への渡航を控える。
仮にベナン国内で発症例が出る場合に備え,
○マスクを着用する。
○咳やくしゃみが出る場合,マスクがなければティッシュを代用する。使用したティッシュは直ちに廃棄する。
○同様に,手で顔や口を覆うことはせず,周りの人から顔をそむけ,ひじの内側で押さえる。手を使ってしまった場合には,直ちに手洗いを行う。
○感染者との接触を避ける,人混みを避ける,不要不急の外出を避ける。
武漢への渡航歴のある方は医療機関に問い合わせ(自己申告)し,また,既に発熱や咳がある場合には,直ちに検査を受けてください。現時点で死亡率は低いとの情報もありますが,陽性の場合,感染を拡大させる原因ともなりますので,「大したことはない。」,「症状が和らいだから大丈夫だ。」と高を括ったり,間違っても渡航歴や症状がある事実を隠したり,検査逃れによるご自身の都合を優先にすることのないようにしてください。
ベナン国内において,発熱や咳がある,又は,検査で新型コロナウィルスと診断されたという邦人の方,そのような情報を知っている方は当館までご連絡をされますようお願いいたします。
○関連ホームページ
外務省
(感染症危険レベルの引き上げ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T014.html#ad-image-0
(中国スポット情報・広域情報)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html#ad-image-0
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
WHO(世界保健機関)
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/index.html
WAHO(西アフリカ保健機関)
(現地大使館連絡先)
○在ベナン日本国大使館
住所:Zone Residentielle de Cotonou sis a Djomehountin, 12eme arrondissement, COTONOU, BENIN(郵便物宛先:Ambassade du Japon 08 B.P.283 Tri Postal, Cotonou, Benin)
電話:(市外局番なし)21-30-59-86 (執務時間外・緊急の場合)97-97-56-99
国外からは(国番号229)21-30-59-86
FAX:(市外局番なし)21-30-59-94
国外からは(国番号229)21-30-59-94
ホームページ:https://www.bj.emb-japan.go.jp/j/
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