反政府抗議活動の開催

●昨年の騒乱から1年を迎え,明日17日(水)午後2時から,マナグア市内で反政府市民団体「UNAB」による抗議活動が行われる模様です。

●ニュースやインターネット等により最新情報の入手に努めるとともに,不測の事態に備え,抗議活動が行われる可能性のある場所及びその周辺区域には近寄らないようお願い致します。

1 デモの予定日時・場所

(1)公表されているデモ予定日時・場所

4月17日(水)午後2時〜

 マサヤ街道Rotonda Centroamerica(ショッピングセンター「ガレリア・サント・ドミンゴ」から北へ500mの環状交差点)〜Monumento Alexis Arguello(ヒルトンホテル前)

(2)抗議活動が行われる可能性のある場所

 マサヤ街道Rotonda Jean Paul Genie(ショッピングセンター「ガレリア・サント・ドミンゴ」前環状交差点)からRotonda Ruben Dario(ショッピングセンター「メトロ・セントロ」前環状交差点)までの区間に所在するショッピング・プラザ,ガソリンスタンド,オフィスビルマナグア大聖堂及び中米大学(UCA)

2 注意事項

(1)反政府市民団体「青と白の市民連合(UNAB)」及び学生団体は,昨年の騒乱から1年を迎え,4月17日開催予定のデモ行進への参加を呼びかけています。3月15日(土)に開催された反政府デモでは,デモ参加者が,公道におけるデモ行進を断念し,ショッピングセンター「メトロ・セントロ」,LAFICE銀行,ガソリンスタンド等の敷地内で抗議活動を行いました。これに対し,警察は抑圧的な方法でデモを鎮圧し,デモ参加者107名が逮捕されるとともに,複数の負傷者が発生しました。

(2)また,3月30日(土),デモ参加者がショッピングセンター「メトロ・セントロ」内で座り込みの抗議活動を行ったところ,デモ隊に紛れた与党支持者1名が突如拳銃を発砲し,3名が負傷する事案が発生しました。

(3)昨年の騒乱から1年を迎える4月18日(木)は,聖週間(セマナ・サンタ)に重なります。聖週間は国民の休日として18日から21日(日)まで4連休となり,例年,マナグア市,レオン等で,ミサ,パレードなどのカトリック行事が行われ,多数の市民が参加します。昨年の騒乱以降,カトリック教会と政府は対立しており,本行事において,参加者の一部が反政府デモを突如開催し,治安機関及び与党支持者との衝突,暴力事件等が発生する可能性も考えられますので,ニュースやインターネット等により最新情報の入手に努めるとともに,不測の事態に備え,抗議活動が行われる可能性のある場所及びその周辺区域には近寄らないようお願い致します。

【お問い合わせ先】

ニカラグア日本国大使館 領事班

Embajada del Japon en Nicaragua, Seccion Consular

TEL:(505)2266-8668〜8671 FAX:(505)2266-8566

MAIL: consuladojp@mg.mofa.go.jp

緊急時:(505)8853-3130