メトロ内における硫酸事案

●2月13日17時30分頃,メトロ11番線車両内において、硫酸による負傷事案が発生しました。

●メトロやバスなど公共交通機関内等において不審な液体を発見した際には、むやみに触ったりしないよう十分注意してください。

1.報道によれば,2月13日17:30頃,女性旅行者がパリのPlace des Fetes駅でメトロ11番線に乗り,折りたたみ式の席に座ったところ,太ももに激しい火傷をしました。近くに,底が溶けているように見える茶色がかった液体が入ったボトルがあり,別の男性乗客がそれを拾おうとして手を火傷しました。

2.負傷した2人は病院に搬送され,通報を受けて派遣された消防士がボトルを回収し,警察組織の中央研究所において中に入っている液体を検査したところ,硫酸であることが判明しました。

3.現在,本事案が悪意のものなのか否か調査中ですが,メトロやバスなど公共交通機関内等において不審な液体を発見した際には、むやみに触ったりしないよう十分注意してください。

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