●本26日午後3時現在、ナイロビ、モンバサ、キスム等西部各郡にて、警官隊と野党サポーターによる衝突が続いていて、死傷者が出ています。
●野党サポーターによる妨害で、依然として投票が実施されていない投票所があります。
●皆様にあっては、引き続き投票所や与野党サポーターが集まる場所には近付かないで頂くとともに、外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
●午後3時現在、在留邦人の多くが居住するナイロビ・キリマニ地区、ラビントン地区及び国連付近における治安悪化はありません。
【現在の在留邦人の行動基準】
○レベル1:十分注意
○対応:各家庭・職場で、新聞、インターネット、テレビ、ラジオ等から情報収集を行い、情勢の把握に努めて下さい。
【警備対策官からのコメント】
○本26日午後3時現在、ナイロビ、モンバサ、西部(キスム郡、ホマベイ郡、シアヤ郡、ミゴリ郡、カカメガ郡、ブシア郡)、中部マチャコス郡等で今次選挙に反対する野党サポーターが、道路封鎖、抗議デモ及びタイヤを燃やす等して投票を妨害しています。
○これまでのところ、警官隊と野党サポーターによる衝突が激化していて、死傷者が出ています。
○ナイロビでは、キベラスラム、カワンガレスラム及びマザレスラムにて、警官隊と野党サポーターによる衝突が続いていて、けん銃発砲事案も発生しています。
○モンバサでは、Changamwe地区、Bangladeshi Jomvu地区にて、警官隊と野党サポーターによる衝突が続いています。
○午後3時現在、在留邦人の多くが居住するナイロビ・キリマニ地区、ラビントン地区及び国連付近における治安悪化はありません。
【警備対策官からのお願い】
○投票所や与野党サポーターが集まる場所には、近付かないで下さい。
○外出時に危険を察知した場合は、帰宅して頂くようお願いします。
○暴動や混乱に乗じた強盗に警戒するとともに、車で移動中は窓を閉め確実にロックするようお願いします。
○万が一、暴動に巻き込まれた場合は、速やかに現場から離れて下さい。
○強盗や暴徒に遭遇した際は、逆らわないで下さい。物より命が大切です。
平成29年10月26日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班
電話:+254(0)20289−8000