熱帯性暴風雨「Harvey」に伴う注意喚起

「Harvey」は、今後数日間にわたり、テキサス州の沿岸部ほぼ全域に猛烈な降雨とトルネードをもたらし続けるものと見られています。また、この降雨により、壊滅的、生命に危険を及ぼす洪水が発生しています。「Harvey」の影響を受ける地域へ赴いたり、冠水した道路に車で行かないようにしてください。

1  米国海洋気象庁(NOAA)や国務省の情報によれば、熱帯性暴風「Harvey」は、テキサス州ビクトリアとサンアントニオの間にほぼ留まっており、毎時1マイルの速度で南南東の沿岸部に向かっています。「Harvey」は今後数日間にわたり、テキサス州の沿岸部ほぼ全域に猛烈な降雨とトルネードをもたらし続けるものと見られています。また、この降雨により、壊滅的、生命に危険を及ぼす洪水が発生しているとして、「Harvey」の影響を受ける地域へ赴いたり、冠水した道路に車で行かないよう注意を呼びかけています。

大雨、強風等の影響により、停電や断水、通信の途絶、また交通機関への影響等が引き続き発生することが懸念されてます。

2 つきましては、在留邦人の皆様におかれては、引き続き、報道、関係機関等から最新の気象情報の入手につとめ、「Harvey」による影響が長期化することも考えられますので、備えを十分にするとともに、不要不急の外出は控える、いざという時の退避場所を確認しておく、また河川や水たまりには近づかないようお願いします。

あわせて、日本のご家族等に安否状況を連絡しておかれるようお願いします。また、何かお困りのことや支援が必要な場合は日本総領事館へご相談ください。