ルアンダ州におけるコレラ感染者の発生について(第4報)

●1月26日、アンゴラ保健省は、コレラの感染状況につき、情報を更新しました。

ルアンダ州(カクアコ、ヴィアナ、カママ、ベラス、インゴンボタ、サンビザンガ、ランジェル、マイアンガ、カゼンガ、タラトナ、ムレンボス、オージェ・ヤ・エンダ、サンバ、キランバ、キランバ・キアシ)、イコロ・イ・ベンゴ州(カテテ、セクェレ、キッサマ、カルンボ)、ベンゴ州(ダンデ、パングイラ、ウクア)、ウアンボ州(ウアンボ、ロンゴンジョ)、ウイラ州(ルバンゴ、オクエ)、マランジェ州(マランジェ)で感染者を確認し、コレラ患者1081例(死亡45例)が報告されたと発表をしました。

●本件に関連する過去に送信しました領事メール又は当館ホームページの領事・治安情報を併せて参照してください。過去1年以内の領事メールは、海外安全ホームページから確認ができます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_092.html

1.アンゴラ保健省は、1月26日にコレラの感染状況について最新の情報を更新し、最初に確認された症例からこれまでにルアンダ州(カクアコ、ヴィアナ、カママ、ベラス、インゴンボタ、サンビザンガ、ランジェル、マイアンガ、カゼンガ、タラトナ、ムレンボス、オージェ・ヤ・エンダ、サンバ、キランバ、キランバ・キアシ)、イコロ・イ・ベンゴ州(カテテ、セクェレ、キッサマ、カルンボ)、ベンゴ州(ダンデ、パングイラ、ウクア)、ウアンボ州(ウアンボ、ロンゴンジョ)、ウイラ州(ルバンゴ、オクエ)、マランジェ州(マランジェ)で新たに感染者を確認し、コレラ患者1081例(死亡45例)が報告されたと発表をしました。

2.保健省は、ルアンダ州保健局を通じてコレラ対策としてWHOが推奨する措置(発生地域の消毒、感染者の行動管理、疑わしい症例の検査、次亜塩素酸の配布など)を引き続き実施しています。

3.コレラは、患者や保菌者(症状がない場合)の便中のコレラ菌に汚染された食物や水による経口感染によって感染します。潜伏期間は数時間から5日、激しい水様性下痢(米のとぎ汁のような状態)や嘔吐を特徴とし、脱水の補正が行われないと死亡に至る疾患です。症状を認めた場合はすぐに医療機関の受診をお勧めします。

4.予防策

(1)手洗いやアルコール消毒(特にトイレ後、食事前)、うがいなど通常の感染症予防対策を徹底してください。

(2)生水、氷、生や加熱調理が不十分な魚介類(エビ、カニ、刺身等)、生野菜の摂取を避けてください。

(3)下痢や嘔吐物には近寄ることは避け、触れてしまった場合は、必ず石鹸を使った手洗いやアルコール消毒を実施してください。

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

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【問い合わせ先】

○在アンゴラ日本国大使館

住 所:Torres Loanda,2F Rua Gamal Abdel Nasser Ingombota,Luanda

電 話:+244-923-167090

FAX:+244-923-167095

当館ホームページ:https://www.angola.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/

万が一、当地出入国に際して援護が必要となる場合は、当館までご連絡ください。