安全情報【12月分】

【安全情報12月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、12月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。

「男性2名が中華レストラン前で撃たれる」(銃撃事件)

 12月2日正午過ぎ、サンホセ市サバナノルテの中華レストラン前で、車で待ち伏せをしていた犯人グループがレストランから出てきた男性2名に対し銃で撃ち、同男性2名は怪我を負った。被害者も銃を所持していたため、犯人に向かって発砲した。狙われた男性は、高利貸しをしていた男性とそのボディガードだった模様。

「遺体を担ぐ男性を発見」(殺人事件)

 12月7日午前3時半、サンホセサグラダファミリアで、通報を受けた警察官が、遺体が入った黒いビニール袋を担いで歩いていた男性を発見し、逮捕した。

「カルピオ地区での喧嘩による傷害事件」(傷害事件)

 12月8日午後10時半過ぎ、サンホセ市ラカルピオで、隣人同士による喧嘩が発生し、男性4名が刃物で刺され怪我を負った。同時刻に同地区の別の所でも喧嘩が起き、ニカラグア人男性が刃物で刺され負傷する事件も発生した。

「34歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月10日午後11時半頃、ティバス市で、サッカーの試合終了後、会場付近を歩いていた34歳男性が男性2人組に銃で撃たれて殺された。被害者はパバスで高利貸しを営んでおり、2日に発生したサバナノルテの中華レストランでの銃撃事件と関係があると警察は見ている。被害者男性はここ10年間で少なくとも20件の前科が有り、パバスの犯罪グループメンバーでもあった。

「ペルー人男性、銃で撃たれる」(銃撃事件)

 12月13日、サンホセ市内で、ベネズエラ人男性がペルー人男性を銃で撃ち怪我をさせた。加害者はSNSによく暴力的な動画や脅迫まがいの動画を載せていたという。本事件も自分で撮影していた。加害者は間もなく逮捕された。

「9歳男児、射殺される」(殺人事件)

 12月25日、アラフエリータ市ハルシージョスの父親宅にいた9歳男児が銃で撃たれ死亡した。容疑者は、被害者の家族と揉めており、腹いせに家に向かって発砲したところ、男児に当たったという。容疑者は逮捕された。

「男性2名の遺体発見」(殺人事件)

 12月29日午前3時半、サンホセ市セントロのホテルから男性2名の遺体が発見された。1名はホテルのバスルーム内で発見され、頭部を銃で撃たれていた。もう1名は、ホテル内店舗から刺殺遺体で発見された。

●リモン県

「49歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月5日午後6時、シキーレス市で、49歳ニカラグア人男性が自宅前で銃で撃たれ殺された。被害者は自宅前でバイクに乗った男性2人組に撃たれたという。

「45歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月11日午後9時半、ポコシ市グアピレスのスーパーマーケットに強盗犯2名が押し入り、店主である45歳男性を銃で殺した後逃走した。事件当時店内には女性3名もいたが無事だった。

「モイン港でコカイン発見」(麻薬関連事件)

 12月14日、リモン市モイン港で、パイナップルが入ったコンテナの冷蔵庫から50包のコカインが発見された。コンテナはベルギー経由でロシアに送られる予定だった。

「38歳女性、刺殺される」(殺人事件)

 12月22日午後9時16分、リモン市マタマで、22歳男性が38歳女性と口論になり、刃物で刺して殺害した。両者は酔っ払っていたという。

「23歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月22日午後11時、シキーレス市の住宅内で、男性2名がサッカーの試合が原因で口論になり、54歳男性(警察官)が23歳男性を銃で撃ち、間もなく死亡した。

司法警察事務所に向かって発砲」(発砲事件)

 12月31日午後8時、マティナ市バタンで、男性2人組が司法警察事務所に向かって、AK-47を使って何発も発砲した。警察は12月29日に同地区で警察官を殺した容疑で2名が逮捕された件に関連しているとみている。司法警察は1月2日より同地区の指名手配者約20名を逮捕すべく、警察官を80名動員する大規模オペレーションを行っている。

●プンタレナス県

「19歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月17日午前8時45分頃、プンタレナス市エルロブレで、発砲事件が起き、生後8か月の乳児に銃弾が当たり怪我をした。命に別状はないという。乳児の兄の19歳男性にも銃弾が当たり、間もなく死亡した。

●アラフエラ県

「39歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月15日午後6時47分、サンカルロス市シウダケサダの宝くじ販売所に強盗犯2名が押し入り、店内にいた客を外に出し、犯人グループは現金を手にすると逃走した。店員は犯人の後を追いかけるため、店外へ出たところ、銃で撃たれ怪我を負った。

「42歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月16日午前11時半、アラフエラ市でバリオサンホセの鉄屑店にいた42歳男性が、バイクに乗った男性2人組に銃で撃たれ殺された。被害者は車両盗難や麻薬密売に従事しており、DVや脅迫等の多くの前科があるという。

「21歳男性、遺体で発見」(殺人事件)

 12月16日朝、グレシア市サルチのコーヒー農園内で21歳ニカラグア人男性が遺体で発見された。被害者は首を刃物で切られており、警察は殺人事件として捜査を進めていくという。

「59歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月21日、アラフエラ市ラガリータで、宝くじを売る59歳男性が銃で撃たれ殺された。間もなく容疑者2名が逮捕された。

「17歳男性、刺殺される」(殺人事件)

 12月21日午後8時過ぎ、アラフエラ市ラグアシマで、路上にいた17歳男性が複数の男性に襲われ、刃物で刺され間もなく死亡した。15歳男性が容疑者として逮捕された。

カルタゴ

「36歳女性、射殺される」(殺人事件)

 12月10日午後10時、ヒメネス市トクリケの住宅に、バイクに乗ってやって来た男性2人組がその住宅に住む男性宛に訪ねてきたが、留守だと伝えると対応した36歳女性を銃で撃ち殺した。他に家にいた29歳男性も銃で撃たれた。12歳の男児にも銃が当たり軽症を負った。麻薬絡みの犯行と見られている。

「35歳女性、18歳男性、射殺される」(殺人事件)

 12月21日午前8時過ぎ、パライソ市サンタルシアで、近くのスーパーに買い物に行った35歳女性とその息子(18歳)が、バイクに乗った男性2人組に銃で撃たれ殺された。

●エレディア県

「38歳女性、絞殺される」(殺人事件)

 12月30日午前8時半、ベレン市で、38歳女性が元恋人で息子の父親でもある32歳ニカラグア人男性に呼び出され、出掛けたきり行方不明となった。翌31日夕方、女性は遺体で発見された。

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コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

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