安全情報【4月分】

【安全情報4月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、4月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「42歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月9日午後11時、サンホセ市で、42歳男性が背後から射殺された。

「16歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月11日午後1時30分、アラフエリタ市で、16歳男性がバイクに乗った2人組に射殺された。

「38歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月12日午前1時、アラフエリタ市で、38歳男性が食堂でご飯を購入し店外に出たところ、2人組に射殺された。

「24歳男性、数発撃たれ射殺される」(殺人事件)

4月12日午後9時半、クリダバ市で、24歳男性がバイクに乗った2人組に射殺された。

「20代男性グループ、閑静な住宅街で射殺される」(殺人事件)

  4月14日未明、モンテス・デ・オカ市の閑静な住宅街で、追跡されていた乗用車が電柱にぶつかり、運転手及び助手席の男性は車から降り逃走した。後部座席に座っていた男性2名は逃げ切れず、後を追ってきた3人組の犯人により銃で撃たれ射殺された。犯人が乗っていた車は、現場付近で乗り捨てられているのが発見された。

「20代男性、射殺される」(殺人事件)

 4月20日午後11時57分、アラフエリタ市で、24歳男性が銃で4発撃たれ射殺された。

Uber(配車サービス)とDiDi(配車サービス)の運転手殺害される」(強盗殺人事件)

 4月21未明、サンホセ県とエレディア県で4件の家宅捜索が同時に行われ、UberとDiDiの運転手に対する強盗殺人の容疑がかかった、6人組グループの内4人が逮捕された。このグループは、UberやDiDiを使用し、運転手と知り合いになったあとに連絡先を交換し、アプリを介さず直接連絡をして車を呼び、車や所持品を奪う目的で襲っていた。尚、中には運転手殺害まで至っているものもある。殺人事件の詳細は以下のとおり。

アラフエリタ市で1件、運転手が刺殺され車が奪われた。エレディア市で3件、運転手が射殺され車が奪われた。

「23歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月22日正午、サンホセ市で、23歳男性が射殺された。被害者は歩いていたところ、別の男性と口論になり撃たれたものとみられている。

「救急車で1キロのマリファナを運び、運転手逮捕」(麻薬関連事件)

 4月25日、サンホセ県からリモン県へ向かう民間救急車で1キロのマリファナが運ばれているという通報を受け、国道32号線上で救急車を調べたところ麻薬が見つかり、運転手の男性が逮捕された。救急車は乳児を搬送中であった。

「32歳男性、スーパーの駐車場で射殺される。」(殺人事件)

 4月26日午後3時、デサンパラドス市のスーパーマーケットの駐車場で3名の男性が、駐車場にやってきた複数の男性に銃で撃たれた。3名のうち、1人(32歳男性、前科あり)は射殺され、1人はかすり傷を負い、もう1人は無傷であったが、逮捕状が出ており警察に身柄を拘束された。

事件後間もなくサンホセ市内で窓ガラスが割られた状態で放置されている乗用車が発見されたが、この事件との関連性を捜査中だという。

●リモン県

「34歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月1日、リモン市で、自宅付近の路上にいた34歳男性が、2人組の犯人より発砲を受け、自宅に逃げ込んだが、犯人の1人が自宅の中まで迫ってきて発砲を続けた。被害者は銃弾15発を受け自宅で射殺された。被害者は脅迫を受けており、自宅に発砲された事件も起きていた。

 

「23歳男性、射殺される」(殺人事件)

4月1日、リモン市で、23歳男性が複数の友人たちと公園にいたところ、何者かによって射殺された。

「29歳男性、就寝中に射殺される」(殺人事件)

 4月3日、マティナ市で、29歳男性が自宅で就寝中、複数の男が部屋まで押し入り射殺した。

同棲相手の女性は無事だったという。報復目的の殺人事件と見られている。

「29歳男性、銃で撃たれ重体」(殺人未遂事件)

 4月11日午後1時30分、ポコシ市グアピレスで、29歳男性が銃で撃たれ重体。複数の男が被害者宅前から発砲し、銃弾のいくつかが家の中にいた被害者に当たった。

「25歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月13日午後10時20分、リモン市のバーに覆面の男2人がやってきて、客として店内にいた25歳男性を射殺し逃走した。

「男性1名銃で撃たれ怪我を負い、男性3名は射殺される」(殺人・殺人未遂事件)

 4月13日午後11時25分、マティナ市のバーに覆面の男3〜5名がやってきて、店内で発砲し始めた。

客として店内にいた男性客3人(24歳、29歳、38歳)が死亡し、男性客1人が銃弾で怪我を負った。

警察はリモン市の事件と同一犯の可能性も視野に入れ、捜査を進めている。

「48歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月14日午前6時半、リモン市で、48歳男性が車で通勤途中に一時停止をしたところ、バイクに乗った男性2名に射殺された。

「21歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月15日午後7時、マティナ市の居酒屋にいた21歳男性が射殺された。原因は不明だが、犯人は1人だという。

「20代女性2名、殺害される」(殺人事件)

 2月17日からリモン市で、20代の女性2人が行方不明になっていたが、4月17日に司法警察が発表したところによると、同市内の住宅の床から両者の大量の血が流され、その後掃除されていたことが発表された。犯行に使われた凶器は不明だが、両者は出血多量で死亡したものと思われる。容疑者は男性4人(コスタリカ人2名、ホンジュラス人2名)で、4月20日に逮捕された。

「バイクに乗った22歳男性、射殺される。」(殺人事件)

 4月20日午後9時40分、ポコシ市の人気のない道路をバイクで走行中の22歳男性が、別のバイクに乗った2人組に銃で撃たれ射殺された。

「理髪店内で発砲、39歳男性射殺される」(殺人事件)

 4月21日午後7時、マティナ市の理髪店に銃を持った男2人組が歩いて来て、店内にいた39歳男性客を射殺した。他理髪師2人にも銃弾が当たり怪我を負った。

「23歳男性、31歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月23日夜、リモン市の住宅の前で男性3人が話していたところ、車が通りがかり3人に発砲。23歳男性と31歳男性が射殺され、29歳男性は重体だという。

「25歳男性、33歳男性、バーの前で射殺される」(麻薬関連殺人事件)

 4月25日午後7時、シキーレス市のバーの前で、通りがかりの車から複数の男が発砲をし、25歳男性と33歳男性が射殺された。殺された33歳の男性には、麻薬密輸・密売の前科があり、同県内の犯罪グループのメンバーだという。25歳男性は、ペットの餌を買いに出掛けたところ、麻薬密売組織の縄張り争いに巻き込まれ、銃弾を受けて死亡した。警察は間もなく容疑者3人を逮捕したが、全員に前科があったという。

「パクアレ川で男性遺体発見」(死体遺棄事件)

 4月26日午後4時、シキーレス市のパクレア川沿いで、男性の遺体が発見された。被害者はアラフエラ県在住の男性で自家用車を売りに出しており、23日に買い手に会うためシキーレス市に向かい、行方不明となっていた。被害男性の車は25日夜同市内で起きた別の殺人事件で犯人が使ったもので、25日以前に車を奪う目的で殺されたものとみている。

●プンタレナス県

「24歳男性、言い争いの末射殺される」(殺人事件)

4月2日午後11時、ケポス市で35歳男性と24歳男性の言い争いになり、24歳男性が35歳男性に銃で撃たれ、射殺された。

「24歳男性、巻き添えで殺される」(殺人・殺人未遂事件)

 4月4日未明、ガラビト市で、バイクに乗った男性が発砲しながら走行中、道端にいた24歳男性に当たり死亡した。他に27歳男性と34歳男性にも当たり怪我をしたが、命に別状はないとのことである。

警察は、亡くなった男性は狙われたものではなく、巻き添えで死亡したものと見ている。

「17歳男性、射殺される」(殺人事件)

4月4日未明、プンタレナス市バランカで、家の中に17歳男性が家の外から何者かに発砲され、射殺された。

被害者にはDVの前科があり、警察にとっては顔なじみのものだったという。

「コレドーレスの殺人事件の容疑者3名逮捕される」(殺人事件)

4月9日午前0時過ぎ、コレドーレス市で、21歳男性がバイクを運転中に、車に乗った犯人に銃で撃たれて射殺された。警察は現場から8キロの場所で容疑者3名を逮捕した。

「2名の男性、射殺される」(殺人事件)

 4月18日午後6時15分、プンタレナス市で、19歳の男性が男性2人組に銃で撃たれ、病院に運ばれる途中で死亡した。その30分後にも同地区で24歳男性が、バイクに乗った男性2人組に銃で撃たれ、死亡した。被害者両者ともに犯罪グループに関与しており、報復目的で殺されたものと見られている。

●アラフエラ県

「妻殺害未遂後、自宅に火をつける」(殺人未遂及び放火事件)

4月1日午前0時過ぎ、サンカルロス市ピタルで、夫が妻に銃を突き付けて殺すと脅したが、妻が隙を見て逃げた。激怒した夫は自宅に火をつけて、船で川を渡り、ニカラグアに逃走した。この夫婦は既に何度もDV事件を起こし、警察が駆けつけた過去があるという。 

「36歳ニカラグア国籍男性、刺殺される。」(殺人事件)

 4月2日午前2時50分、サンカルロス市ピタルで、ニカラグア国籍の36歳男性が道端に座って飲食をしていたところ、ある男に刃物で刺され死亡した。犯行動機は不明。

 

「44歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月2日午後、アラフエア市エルカカオで、44歳男性が知人を訪ねるために知人宅を訪れたところ、知人ではない男性に銃で撃たれ射殺された。

「女性2名、泥棒と鉢合い刺される」(刺傷事件)

 4月3日午前4時、サンラモン市で、24歳男性が盗難目的で侵入したが、物音に気付いた54歳女性とその娘の32歳女性が家の中を確認したところ、泥棒がトイレに隠れていたのを発見した。犯人は、持っていた刃物で女性2人を刺し、両者とも重体。犯人は一度逃走したが、間もなく逮捕された。

被害者と犯人は顔見知りで、犯人は近くを徘徊する浮浪者であり、被害者は時々食事を提供していたという。

「40歳パナマ人男性、射殺される」(殺人事件)

 4月16日午前11時40分、アラフエラ市のラレフォルマ刑務所脇の駐車場で、40歳パナマ人男性が射殺された。

被害者とバイクに乗った男性2人組が駐車場で口論となり、発砲事件が起きた。尚、乗っていたバイクは盗難車であり、容疑者は間もなく逮捕された。

「ラレフォルマ刑務所で脅迫文がついた手榴弾が発見される」

 4月20日未明、アラフエラ市のラレフォルマ刑務所敷地内で、看守の幹部に対する脅迫文と手榴弾が置かれているのが発見された。尚、詳細は不明である。

「73歳男性、焼死体が発見される」(殺人事件)

 4月27日午前5時、ポアス市で、73歳男性の焼死体が発見された。遺体は乗用車の脇で発見され、顔には刃物で刺された跡が残っていた。この乗用車は普段被害者が白タクシーとして仕事で使っているものであった。

●エレディア県

「24歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月13日午後7時15分頃、サラピキ市で、24歳男性が頭部を銃で数発撃たれ死亡した。被害者と同棲する女性が自宅に戻ったところ、自宅付近のバナナ農園から男性2名が飛び出してきて、発砲したという。女性も足を撃たれ怪我を負った。

カルタゴ

「運転手計8名を襲った2名逮捕される」(強盗事件)

 4月20日、カルタゴ市で、今年2月から4月にかけてUberやDiDiのドライバー計8名を襲い、所持金を奪った容疑で17歳と18歳の男性が逮捕された。

●グアナカステ県

「22歳男性、バイクに乗った複数の男性に射殺される」(殺人事件)

 4月13日午後7時頃、ニコヤ市で、22歳男性が通りかかったバイクに乗った複数の犯人に銃で撃たれ射殺された。被害者は同地に観光に来ていたところ襲われた模様。

「バイクに乗った24歳男性、射殺される」(殺人事件)

 4月14日午後7時頃、サンタクルス市で、24歳のニカラグア人男性がバイクで走行中、別のバイクで走行していた男性2人に襲われた。ニカラグア人男性は逃走を試みたが、射殺された。容疑者の2人は間もなく逮捕されたが、両者には殺人未遂、強盗、拘禁などの前科があった。

「行方不明の30歳女性、遺体で発見される」(殺人遺棄事件)

 4月18日午前9時20分、オハンチャ市にある自然に出来たような穴の中から捜索願が出されていた30歳女性が遺体で発見された。被害者はサンホセ市在住だが、カリージョ市に休暇で恋人男性と遊びに出掛けたところ、行方不明になったという。被害者の車にはぶつかった跡が見られ、乗り捨てられていた。

「麻薬消費場で密売人刺殺される」(殺人事件)

 4月30日午後10時半、カリージョ市にある麻薬密売及び消費場として使われている住宅の中で、30歳男性が刺殺された。被害者は有名な麻薬密売人で、強姦、殺人未遂、強盗、麻薬関連で前科があったという。

●その他

「治安情勢について」 

 4月下旬の時点で、国内殺人件数は281件起きており、昨年の同時期(201件)と比べ、多い結果となっている。(約43%増)

昨年同時期は、リモン県での発生件数が一番多かったが、今年はサンホセ県が一番多い。発生した殺人事件の多くは麻薬密売関連の縄張り争いによるものとみられ、路上でいきなり銃で撃たれ、何も盗られないという犯行手口であった。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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