【安全情報２月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、２月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。
●サンホセ県
「２３歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１０日午後８時過ぎ、サンホセ市で、２３歳の男性がバイクに乗った男２人組に銃で撃たれて殺された。
「３７歳の男性、けんかで死亡」（殺人事件）
２月１８日午後８時４０分、サンホセ市内でけんかがあり、３７歳のニカラグア人男性が死亡した。加害者は逃走している。
「２０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１９日午後８時４６分、アセリ市のサッカー場前でけんかがあり、２０歳の男性が銃で撃たれて死亡した。また、１８歳の男性も銃弾を受けてけがを負った。
「５６歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２０日午後９時、ゴイコエチェア市で５６歳の男性が射殺された。被害者には盗難未遂の前科があり、また息子には詐欺等の前科があるという。
「４７歳の男性、遺体で発見」（殺人事件）
２月２３日夜、サンホセ市の住宅地に放置されていた車のトランクから、４７歳の男性が遺体で発見された。この車は盗難車で、持ち主が車が発見されたという連絡を受けて現場に駆け付けたところ、異臭がしたため警察に通報したもの。被害者には前科があり、報復による殺人事件と見て捜査が進められている。
「３５歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２６日午後３時頃、ティバス市で３５歳の男性が銃で撃たれて殺された。容疑者２人の男（４３歳、３０歳）は、車を強奪して逃走したが、間もなく警察に逮捕された。麻薬絡みの殺人事件と見られている。
「２７歳の男性と２２歳の女性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２７日未明、サンホセ市にあるバーの前で複数の男女が話をしていたところ、通りかかった車から男が降車し、グループ向けて発砲した。バーの前にいた２７歳の男性と２２歳の女性に銃弾が当たり死亡した。
●リモン県
「男性の遺体、川で発見」（殺人事件）
２月１３日、バタン市の川で男性が遺体で発見された。被害者は両手が縛られており、頭部には刃物で切られた傷が見られたという。
「６３歳の男性、銃で撃たれてけが」（銃撃事件）
２月１６日、ポコシ市で、６３歳の男性が恋人の女性を車に乗せて運転していたところ、バイクに乗った男２人に銃で撃たれてけがをした。女性は無傷だった。
「３４歳と２６歳の兄妹、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１７日、リモン市のレストランで昼食を取り、レストランから出て車に乗ろうとした３４歳と２６歳の兄妹が、別の車に乗っていた犯人から銃で撃たれて殺された。
「２４歳の理髪師、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１７日午後７時４０分、マティナ市の道路で、２４歳の理髪師がバイクに乗った男２人組に銃で撃たれて殺された。
「農場から男性の腐乱死体を発見」（殺人事件）
２月１９日午前６時、ポコシ市の農場で男性の腐乱死体が発見された。
「２歳の女児と男性、銃で撃たれてけが」（強盗事件）
２月１９日午後８時２０分、マティナ市のスーパーマーケットが強盗２人に襲われた。犯人が店を出る際に店内にいた者と銃の撃ち合いになり、店内にいた２歳の女児と大人の男性に銃弾が当たりけがをした。被害者２人は店主の家族だという。
「２２歳の女性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２１日午前４時、バタン市の人気のない道路で、２２歳の女性が銃で撃たれて殺された。被害者の父親はアベリノ・エスキベル元国会議員。昨年１２月に被害者の女性は、麻薬密売と殺人事件に関与するグループのメンバーとして検察に起訴前予防拘禁を要求されたが認められなかった。
「６６歳の男性、刺殺遺体で発見」（殺人事件）
２月２２日朝、ポコシ市の住宅で、６６歳の男性が刺殺遺体で発見された。被害者は煙草を道で売り歩く仕事をしていた。
「３０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２５日午後１１時、ポコシ市のバーに複数の男がやって来て、３０歳の男性を射殺した。バーの中にいた客たちが犯人に向けて発砲したところ、犯人の１人に銃弾が当たった模様。警察は、事件後間もなく銃で撃たれたと病院を訪れた男を取り調べている。
「２４歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２５日午後６時、リモン市の理髪店で、２４歳のニカラグア人男性が銃で撃たれて殺された。
「３０歳の男性、遺体で発見」（殺人事件）
２月２７日午後５時頃、ポコシ市で、崖に車が落ち、運転していた３０歳の男性が遺体で発見された。被害者には少なくとも銃で５発撃たれた跡があった
●プンタレナス県
「２０歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月６日午前３時２０分、コレドーレス市で、２０歳の男性が銃で何発も撃たれて殺された。被害者の父親は、殺人未遂、強盗等の罪で服役中だという。
「警察、ボートからマリファナを発見」（麻薬密輸事件）
２月１０日、オサ市から約１３０キロ沖の太平洋南部で、１，６８０キロのマリファナを積んで移動中の高速ボートが警察に発見され、乗っていたコスタリカ人及びニカラグア人（いずれも２７歳）が逮捕された。
「１４歳の少年、遺体で発見される」（殺人事件）
２月１２日未明、ブエノスアイレス市の道路で、１４歳の男性が殴殺遺体で発見された。同日午後、被害者の少年とけんかになったとして警察に届け出た者がおり、この男が容疑者と見られている。
「５１歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２５日夕方、ブエノスアイレス市の自宅付近で農作業をしていた５１歳の男性が、茂みから飛び出してきた男に銃で撃たれて殺された。
●アラフエラ県
「２５歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月８日、サンカルロス市の住宅で、２５歳の男性が複数の男に銃で撃たれて殺された。被害者は２０１６年にリモン県ポコシ市で麻薬密売グループの一員として逮捕されたが、その後、罪を認め服役を終えた後に出所したところだった。
「麻薬密輸グループのリーダー、逮捕される」（麻薬密輸事件）
２月１１日、アメリカで指名手配中のパナマ人男性４２歳（通称：チョロチョリージョ）が、グレシア市で逮捕された。この男はパナマで複数の小規模麻薬密輸グループを取り仕切っており、昨年４月以降コスタリカに身を隠しながら、パナマでの麻薬密売に関する指示を出していた模様。この男が率いるグループは、パナマで一番凶悪なグループとされ、少なくとも７０件の殺人事件に関与している。なお、このグループは麻薬をコロンビアから仕入れ、アメリカに送っていた。
「２９歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１１日午前１０時半、２９歳のジャマイカ人男性が、アテナス市の自宅に戻ったところ、近くに停車していた車内で待ち伏せしていた男２人に銃で撃たれて殺された。
「２７歳の男性、刺殺遺体で発見」（殺人事件）
２月１１日、サルチ市の道路で、２７歳の男性が刺殺遺体で発見された。被害者はシェアハウスに住んでいたが、同じシェアハウスの住民と口論していたのが目撃されている。口論していた相手の行方は不明。
「２歳の男児、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１３日午後１１時１３分、アテナス市の国道２７号線で、走行中の車が別の車から発砲され、車内にいた２歳の男児が死亡し、３４歳の父親及び２６歳の母親も銃弾が当たってけがをした。後部座席には４５歳の女性、７歳の女児、３歳の男児もいたが無事だった。警察は報復目的の犯行と見ている。被害者の男性は、２０２０年２月にも乗っていた車が銃で撃たれたており、本人は無事だったが、同乗していた同棲相手の女性の甥（１９歳）は銃弾を受けて死亡している。
「３６歳の男性、刃物で刺されて死亡」（殺人事件）
２月１９日午後、アラフエラ市の刑務所内でけんかがあり、３６歳の男性が刃物で刺されて殺された。被害者は、２０１３年にウミガメ保護活動をしていた男性を殺した罪で服役中だった。
「３３歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２８日午後１０時頃、サンラモン市の商店に覆面をした３人の男が強盗目的で押し入った。３３歳の経営者が抵抗したため、銃で撃たれて殺された。
●エレディア県
「２３歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月１９日午前１０時４０分、サラピキ市の小学校前で、２３歳の男性が銃で撃たれて殺された。複数の犯人が学校の前で待ち構えており、バイクに乗っていた被害者がスピードを落としたところを銃で撃って殺害したもの。
●グアナカステ県
「２６歳と３９歳の男性、銃で撃たれて死亡」（殺人事件）
２月２１日午後８時、サンタクルス市のショッピングセンター前で、バイクに乗った２人組が男性２人（２６歳と３９歳）を射殺して逃走した。警察は、バイクの特徴や犯行手口等から、最近同地域付近で活動する殺し屋グループの犯行だと見ている。犯行に使われたと見られるバイクの付近で、銃を持っていた５人が容疑者として逮捕された。
【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel：(506)2232-1255 Fax：(506)2231-3140
E-mail：japon-consulado@sj.mofa.go.jp
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