安全情報11月分

【安全情報11月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、11月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

サンホセ

「路線バス車内で強盗事件が発生」(強盗事件)

 11月4日午前11時、サンホセ市内の路線バスで、運転手や乗客が2人の男に襲われた。犯人の1人は乗客を装いバスに乗り込み、運賃を支払う時に銃で運転手を脅して強盗だと叫んだ。車内には事前に仲間が乗り込んでおり、銃で脅して乗客全員からカバンや携帯電話を盗んで逃走した。

サンホセ市内で3件の傷害事件が発生」(傷害事件)

 11月13日、サンホセ市で3件の傷害事件が発生した。1件目は、29歳の女性が道路を歩いていたところ、銃で6発撃たれて重体となった。2、3件目は39歳及び24歳の男性が刃物で刺されて重体。

●リモン県

「男性2名、銃で撃たれる」(殺人事件)

 11月5日午後3時、ポコシ市の建設現場に車でやって来た男2人が、現場で働いていた男性2人に発砲して逃走した。被害者の1人は死亡、もう1人は重体。現場から6キロ離れた場所で、犯人が乗っていた車が炎上しているのが発見された。

 

「69歳の男性、強盗犯に刃物で刺されて死亡」(強盗殺人事件)

 11月8日午前1時前、ポコシ市のミニスーパーに3人の強盗が押し入り、69歳の男性を刃物で刺して殺した。犯人は被害者をシーツにくるんだ後、店内の商品を奪って逃走。警察は間もなく容疑者3人(19、20、21歳の男)を逮捕した。

「約1トンのコカインを押収」(麻薬密輸事件)

 11月6日、マティナ市の海岸で、荷物を海岸に降ろしている不審なボートが発見された。警察が駆け付けたところ、ボートに乗っていた者は既に逃走しており、海岸にはコカイン約1トンが置き去りにされていた。

「56歳の弁護士、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月9日午後、グアシモ市の弁護士事務所に郵便局職員を装った男が訪れ、56歳の弁護士を銃で撃ち殺害した。犯人は逃走。

「27歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月8日午前6時半、ポコシ市の住宅にバイクに乗った男2人が発砲し、家の中にいた27歳の女性が死亡、29歳の男性が重体。

「男性2名、焼死体で発見」(殺人事件)

 11月9日午前7時、シキーレス市の道路で、車が焼かれているのが発見された。車内及び近辺から男性2名の焼死体が発見された。死因等の詳細は不明。

 

「23歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月21日午後10時、マティナ市のバーの前でけんかが起き、1人の男が車から銃を出して発砲した。23歳の男性は銃で5発撃たれて死亡、被害者の身内である21歳の男性にも銃弾が当たってけがをした。けんかには無関係であった39歳の男性にも銃弾が当たり重体。犯人は逃走したが、身元は判明している。

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月24日3時40分、リモン市の商店の前で、34歳の経営者が、車に乗った複数の犯人に銃で撃たれて殺された。

「同日に殺人事件が2件発生」(殺人事件)

 11月24日夜、グアシモ市で2件の殺人事件が発生した。

 午後6時50分、タイヤ販売店にヘルメットを被った男2人が歩いて来て、40歳の経営者にいきなり発砲して逃走した。店の中にいた客も銃弾を腕に受けてけがを負った。また、別の場所では住宅に犯人2人が押し入り、家の中にいた51歳の母親と27歳の娘を銃で撃って逃走した。母親は無事だったが娘は死亡した。現場には49歳の男性もいたが無事だった。

 

「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月26日午後11時半、リモン市で、29歳男性の自宅のドアがノックされたためドアを開けたところ、いきなり銃で撃たれて殺された。

「2件の殺人事件が発生」(殺人事件)

 11月27日午後9時、ポコシ市の道路を歩いていた23歳の男性が何者かに銃で撃たれて殺された。麻薬密売組織の縄張り争いによる殺人と見られている。また、同日の午後11時50分、タラマンカ市で、44歳のニカラグア人男性が27歳の男性とけんかになり、後者が銃で前者を銃で撃って殺害した。

「44歳の男性、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 11月27日午後8時50分、リモン市の住宅に宅配業者を装った男がバイクでやって来た。44歳の男性がドアを開けたところ、いきなり銃で撃たれた。被害者は重体。

●プンタレナス県

「1.5キロのコカインを発見」(麻薬密輸事件)

 11月2日、ゴルフィート市から約100キロ離れた沖を走行中のボートが沿岸警備隊に捕まり、中から1.5トンのコカインが発見された。乗組員4人(全員コスタリカ人)は逮捕された。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月17日午後8時、ケポス市で、21歳の男性が自宅を出て間もなく銃声が聞こえたため、家族が外に出たところ、男性が銃で撃たれて殺されていた。

●アラフエラ県

「住宅から穴に埋められた遺体を発見」(殺人事件)

 11月3日、サンカルロス市の住宅から、穴に埋められていた男性の遺体が発見された。その住宅を借りていた男女は、2日前に家を出て行った模様。遺体は匿名の通報によって見つかった。

「22歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 11月6日午後11時40分、パルマレス市で、22歳の男性がけんか相手に刃物で刺されて殺された。犯人の19歳男性は逮捕された。

「男性2名、遺体で発見」(殺人事件)

 11月3日、サンカルロス市で、69歳の男性が遺体で発見された。遺体は切断され焼かれた状態で深さ1メートルの穴に埋められていた。また、11月5日には遺体発見現場から5キロほど離れた場所で、埋められている男性の遺体が発見された。被害者の身元はまだわかっていない。警察は2件の殺人事件の関連性について捜査を進めているという。

「36歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月8日午後10時、サンカルロス市で、バイクに乗った男2人が36歳の女性宅を訪れ、女性がドアを開けたところ、いきなり銃で撃って殺害した。間もなく容疑者2人は逮捕された。

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月20日午後、ロスチレス市で、自宅の裏庭にいた34歳の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月21日午後8時半、アラフエラ市で、車を運転中の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

●エレディア県

「男性、首を絞められ死亡」(殺人事件)

 11月10日午前1時半、サラピキ市のホテルに男性2人が訪れ部屋を借りた。午前3時半、男性客の1人が慌てて車に乗って出て行ったため、不審に思った従業員が部屋を確認したところ、男性が亡くなっているのが発見された。殴られた後に絞殺されたものとみられる。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月19日夜、サラピキ市で、28歳の男性が自宅に侵入した男に銃で撃たれて殺された。

カルタゴ

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月10日午前4時、カルタゴ市で、35歳男性の自宅に司法警察官を装った複数の男が家宅捜索に見せかけて押し入り、男性の身柄を拘束して車で連れ去った。男性は、自宅から4キロ離れた人気のない道路で、銃で数発撃たれて殺された。

 

「62歳の宝石店経営者、銃で撃たれて死亡」(強盗殺人事件)

 11月11日午前9時過ぎ、カルタゴ市の宝石店に2人の男が押し入り、62歳の経営者が抵抗したため、銃で撃たれて殺された。犯人の2人は何も盗ることが出来ずに外で待機していた車で逃走しようとしたが、駆け付けた警察に逮捕された。逮捕されたのは20歳と25歳の男2人。待機していた車に乗っていた27歳の男も逮捕された。

「40歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月21日午前2時、カルタゴ市で銃撃戦が起き、40歳のホームレス男性に銃弾が当たり死亡した。また、37歳のホームレス男性もけがを負った。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月27日午後10時半、カルタゴ市で、28歳の男性が刃物で少なくとも15カ所刺されて殺された。

●グアナカステ県

「男性、誘拐された後に焼死体で発見」(殺人事件)

 11月12日夜、バガセス市で、男性5人が複数の男に襲われ身柄を拘束され連れ去られた。翌日、1人はリベリア市のごみ捨て場近くで車内から焼死体で発見された。残りの4人のうち、2人は銃で撃たれて病院へ搬送され、2人は逃走して無事だった。

「52歳と42歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 11月13日午後7時、ラクルス市のバーで、52歳の男性と42歳の男性が客として酒を飲んでいたところ、バーにやって来た男2人にいきなり銃で撃たれて殺された。犯人は逃走。

「コカイン93キロと現金20万ドルを押収」(麻薬密輸事件)

 11月23日、ラクルス市のニカラグアとの国境付近で、墜落した小型飛行機が発見され、現場から400メートル離れた住宅の前に停めてあった車の中からはコカイン93キロと現金20万ドルが発見された。飛行機は不法に作られた滑走場に着陸しようとしたと見られている。逮捕者はなし。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

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