安全情報6月分

【安全情報6月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、6月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

1 新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

2 孤独・孤立及びそれに付随する問題でお悩みの方へ

外務省(領事局及び在外公館)は、日本国内NPO団体と連携し、在外邦人の皆さんが抱える孤独・孤立及びそれに付随する様々な問題に対してきめ細かく対応します。

悩みをお抱えの方々は、日本国内NPO団体の窓口で日本語によるチャット・SNS相談等を受けることができますので、ご利用ください。

https://www.anzen.mofa.go.jp/life/info20210707.html

サンホセ

「25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月6日午後1時半、ティバス市で、25歳の男性が自宅に戻るところを複数の男に銃で撃たれて殺された。

「40歳代の男性、遺体で発見」(殺人事件)

6月12日、デサンパラドス市で、40歳代の男性が遺体で発見されたが、腐敗が進んでおり身元は不明。

ウズベキスタン人、警察の検問突破で撃たれて死亡」

6月15日、ペレスセレドン市で、警察が不審な車2台を発見し、近くで検問を行っている警官に知らせた。車は検問前で引き返そうとしたが、警察に行く手を遮られたため、車を白バイにぶつけて警官1人にけがを負わせた。その後、警察は発砲し、車は逃走したが、1キロほど逃げたところでパトカーにぶつかって横転し、運転手と同乗者が逮捕された。なお、両者とも軽いけがを負っていた。さらにもう1人、警察の銃弾により車内で死亡しているのが確認された。ほか1台の車も捕まり、乗っていた5人が逮捕された。いずれの車も運転手はコスタリカ人男性で、同乗者は全員ウズベキスタン人であった。

「若者2人、洗車場経営者恐喝容疑で逮捕」(恐喝事件)

6月18日、サンホセ市で、25歳の女と26歳の男が、洗車場の経営者に対し50万コロンを恐喝したが、現金受け渡し場所で警察に逮捕された。同洗車場は、数日前に複数の男に襲われ現金250万コロンを奪われており、今回逮捕された26歳の男はこの強盗事件にも関与したと見られている。犯人は洗車場オーナーに連絡を取り、また強盗に遭いたくなければ現金50万コロンを支払えと恐喝していた。

「27歳の女性、遺体で発見」(殺人事件)

6月24日、ペレスセレドン市のサンイシドロ川で、27歳の女性が遺体で発見された。女性の頭部には強く殴られた跡があり、殴殺されたものと見られている。なお、被害者は麻薬中毒者で、遺体が発見された場所は、麻薬中毒者がよく集まる場所の近くであった。

「40歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

6月24日夜、サンホセ市で、40歳の男性が道路で刃物で刺されて殺された。

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月27日夜、コロナド市で、35歳の男性が自宅前にいたところ、バイクで通りかかった男2人組に銃で撃たれて殺された。

●リモン県

「66歳の男性、刺殺遺体で発見」(強盗殺人事件)

6月1日午前、タラマンカ市で、66歳の男性が自宅で刺殺遺体で発見された。被害者は前日、年金を引き出す目的で街に出たが、何者かが跡をつけ自宅で殺害し現金を奪ったものと見られている。

 

「1トンのコカインを積んだボート捕まる」(麻薬事件)

6月1日夜、リモン市から16キロの沖で、1,002キロのコカインが積まれたボートが捕まり、乗っていたニカラグア人2人とコロンビア人1人が逮捕された。また、パナマ海沖でも仲間と見られるコカインを積んだボートが捕まったという。

「40歳の女性、遺体で発見」(殺人事件)

6月6日夜、リモン市のモイン海岸で、40歳の女性が遺体で発見された。女性は手足を縛られており、遺体の上に毛布が掛けられた状態で、テントの中から発見された。女性は3日から行方不明になっていたという。13日にアメリカ人男性(54歳)が容疑者として逮捕された。容疑者はプンタレナス県ケポス市のホテルに泊まっていたところを逮捕された。

「バーの客、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

6月9日午後9時半、マティナ市のバーで、客の一人が銃で撃たれて重体となった。報復目的の犯行と見られている。

「男性2名が遺体で発見」(殺人事件)

6月12日、リモン市で、9日から行方不明になっていた38歳の男性が、川で遺体で発見された。また、同日ポコシ市では、牧畜業を営む男性が、大きな水たまりに半分沈んでいる男性の遺体を発見した。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月11日午後5時半、ポコシ市のバーで、バイクで乗り付けた男が客3人を銃で撃って逃走した。銃撃を受けた28歳の男性が死亡、同伴者である25歳と22歳の女性もけがを負った。

「32歳の警察官、被害者の携帯電話を転売し逮捕」(横領事件)

6月17日、ポコシ市で、32歳の公安警察官が、今年1月に起きた殺人事件現場から被害者の携帯電話を横領し、後に転売していた容疑で逮捕された。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月25日午後5時半、グアシモ市で、道路にいた28歳の男性が、発砲しながら追いかけてくる車から走って逃げたが、道が行き止まりになったところで少なくとも6発銃で撃たれて殺された。

●プンタレナス県

「40歳の女性、一時連れ去られるも無事保護」(強盗事件)

6月4日午後10時、オサ市で、複数の男が住宅に押し入り、中にいた40歳の女性に現金を要求したが、現金を持っていなかったため、犯人は女性を車で連れ去った。通報を受けた警察が行方を追っていたところ、女性が乗った車を発見し、無事救助された。犯人は逃走したが、車を運転していた1人は逃げきれずに逮捕された。

「41歳の男性、海で溺死」

6月23日午前8時半、ガラビト市のエルモサ海岸で、41歳の男性観光客が溺死した。亡くなったのはルーマニア出身のポーランド人であり、世界有数のビットコイン個人投資家であった。

●アラフエラ県

「24歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月17日正午、サンラモン市の道路で、24歳の男性が、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。また、一緒にいた被害者の叔父も銃弾を受けてけがを負った。

「メキシコ人の男女、空港で現金を発見され逮捕」(関税法違反)

6月16日、アラフエラ市のサンホセ空港で、メキシコ人の男女(40歳と28歳)が、身に着けていた洋服や靴、靴下に現金計48,714ドルを隠し持っているのが発見され逮捕された。

「26歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

6月20日午前3時半、サンカルロス市で、26歳の男性が刃物で数カ所刺されて殺された。被害者は道路を歩いていたところ、タクシーから降りた男2人組に刺されたもの。犯人は犯行後、タクシーに乗って逃走した。犯行目的は復讐と見られている。

コスタリカ人男性、空港で現金を発見され逮捕」(関税法違反)

6月20日、アラフエラ市のサンホセ空港で、50歳のコスタリカ人男性が、現金153,244ドルを隠し持って入国しようとしたが、発見され逮捕された。

「刑務所内のけんかで2人が死亡」(殺人事件)

6月20日午後、アラフエラ市のラレフォルマ刑務所内で、受刑者同士のけんかが起き、2人が死亡し2人がけがを負った。

●エレディア県

「34歳の男性銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月20日午前1時過ぎ、エレディア市の道路で、34歳の男性が複数の犯人に銃で撃たれて殺された。被害者には強盗の前科があった。

「30代の男性、遺体で発見」(殺人事件)

6月28日朝、サントドミンゴ市のコーヒー農園付近で、30代と見られる男性の殴殺遺体が発見された。遺体の手足は縛られており、毛布にくるまれていた。被害者の身元は不明。

カルタゴ

「30歳の理容師、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月9日午後6時半、ラウニオン市にある理容店の入口で、30歳の理容師が、バイクに乗った犯人に銃で撃たれて殺された。被害者には強盗などの前科があり、報復目的の犯行と見られている。

●グアナカステ県

「47歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月2日朝、ラクルス市の農場で、父親と一緒に働いていた47歳の男性が、何者かに銃で撃たれて殺された。75歳の父親は無事だった。

「33歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

6月5日夜、ラクルス市で、33歳の男性が銃で撃たれて死亡、32歳の女性が銃弾を受けてけがを負った。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

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