安全情報3月分

【安全情報3月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、3月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「38歳の男性、銃で撃たれてけが」(銃撃事件)

 3月5日午後11時、デサンパラドス市で38歳の男性が銃で撃たれてけがをし、病院に運ばれた。被害者の証言によると、自宅にやって来た複数の男に銃で撃たれたとのこと。その後、警察が被害者宅を訪れたところ、栽培中の大量のマリファナを発見した。そのため、銃で撃たれた男性は逮捕された。

 

「35歳の男性、警察官に撃たれて死亡」(傷害事件)

 3月5日午後4時、サンホセ市で35歳の男性と45歳の男性がけんかになり、前者が後者を刃物で切りつけてけがを負わせた。駆け付けた警察官が刃物を取り上げようと対応した際、35歳の男性に対し発砲し、撃たれた男性は病院で死亡した。

「23歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月6日午前5時、ティバス市で、男性3人が道路で話をしていたところ、通りがかった車から発砲を受け23歳の男性が死亡した。24、25歳の男性も銃弾を受けてけがを負った。

「44歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月13日午前0時50分、サンホセ市のバーで、44歳の男性が他の客と言い争いになり、持っていた銃を発砲した。銃弾は誰にも当たらなかったが、客たちが銃を奪い取り、44歳の男性に対して発砲した。男性は間もなく死亡。容疑者は逃走した。

「52歳の男性と25歳の息子、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月25日午後9時、ティバス市で、車で移動中の52歳の男性と25歳の息子が赤信号で一時停止をしていたところ、バイクに乗った男2人組に銃で撃たれて殺された。

「37歳の強盗、銃で撃たれて死亡」(強盗事件)

 3月26日午後9時、ゴイコエチェア市で、道路を歩いていた男女が強盗2人組に襲われた。女性が所持品を渡したため、犯人は男性からも物を盗もうとしたが、男性が銃を持っていることに気付いた。その後、犯人と男性の間で銃の撃ち合いとなり、犯人の1人(37歳)に銃弾が当たって死亡した。

「麻薬組織間の抗争で1人が死亡、3人がけが」(殺人事件)

 3月26日午後6時、サンホセ市で、麻薬組織間の抗争が原因で銃撃戦が起き、1人が死亡、3人がけがを負った。容疑者3人が逮捕された。

●リモン県

「麻薬組織のメンバー7人、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月2日午前11時半頃、リモン市の山中にある農場で、7人が射殺される事件が発生した。警察は麻薬組織間の抗争による殺人事件と見て捜査を進めている。被害者の1人は、麻薬密輸、殺人、傷害事件の前科があり殺人で指名手配されていた46歳の男性で、カリブ地域では有名な麻薬密輸組織のリーダーであった。7人の被害者のうち6人は農場内の山道に停まっていた車の周辺で死亡していた。残り1人は、農場内に建築中の建物の警備員だった。被害者たちは全員、頭部、胸部、手足を銃で8〜16発撃たれて殺されていた。また、他の4人が一命を取り留めており、うち1人が病院に運ばれた。容疑者の4人が逮捕されたが、うち2人は殺人現場から4キロ離れた場所で、乗っていた車が衝突事故を起こし逮捕された。車内

からは銃が発見されている。また、残りの2人は服を着替え、徒歩で移動していたところを逮捕された。逃走中に銃は捨てた模様で、武器は所持していなかった。警察の発表によると逮捕された4人のうち3人はベネズエラ人男性で、コスタリカに不法入国したばかりであった。もう1人はコスタリカ人男性だった。

「53歳の男性、銃で撃たれて重体」(銃撃事件)

 3月14日午後7時45分、リモン市の洗車場前で複数の男性が話をしていたところ、通りがかった車から発砲を受け、53歳の男性が重体となった。被害者には麻薬関係の前科があった。

●プンタレナス県

「45歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月7日午前0時半、ガラビト市でけんかが起き、45歳の男性が銃で撃たれて殺された。

「墜落した飛行機からコカインを発見」(麻薬密輸事件)

 3月17日午前3時15分、オサ市で小型飛行機が墜落した。消防隊が飛行機の消火に当たり、鎮火した後に男女2名の遺体を発見した。機内から約54キロのコカインが発見された。

 

「27歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 3月19日、プンタレナス市で、27歳の男性が遺体で発見された。被害者は自宅内で手足を縛られ、刃物で刺されて殺されていた。

「57歳の男性歌手、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月22日未明、ガラビト市の自宅で、57歳のアルゼンチン人男性歌手が射殺された。犯行当時、25歳の息子も同じ家で眠っていたという。

 

●アラフエラ県

「30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月2日午後9時半、ナランホ市のバス停で、30歳の男性が背後から何者かに銃で撃たれて殺された。一緒にいた恋人の女性にけがはなかった。被害者は麻薬関係で脅迫を受けたことがあり、今回の殺人事件も麻薬関係が原因と見られている。

「19歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月6日午後7時46分、ポアス市のバーで男性2人の間でけんかが起きた。その場にいた19歳の女性が仲裁に入ったところ、銃で撃たれて間もなく死亡した。また、女性の同伴者である男性は加害者と口論になり、銃で撃たれてけがを負った。

「37歳の女性、強盗の被害に遭う」(強盗事件)

 3月11日午前2時、サンカルロス市のバーが強盗2人に襲われた。バーは既に閉店しており、中には経営者である37歳の女性がいた。経営者の女性は、売上金17万コロンや酒、携帯電話を奪われ、さらに性的暴行の被害に遭った。間もなく容疑者の1人が逮捕された。

「30歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 3月17日夜、ナランホ市で男性2人がけんかになり、うち1人が刃物で30歳の男性を刺して殺害した。容疑者は31歳の男性で間もなく逮捕された。

●エレディア県

「43歳の男性、殴殺遺体で発見」(殺人事件)

 3月16日朝、サントドミンゴ市のコーヒー農場から43歳の女性が殴殺遺体で発見された。女性は15日夕方から16日未明にかけて殺されたと見られている。

「55歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月20日午後6時半、エレディア市の商店の前で、55歳の男性が銃で頭を撃たれて殺された。被害者は何も盗まれていなかったことから、強盗による犯行ではないと見られている。

カルタゴ

「37歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月6日午後9時半、オレアムノ市で、複数の男が37歳の男性宅を訪れ、男性が玄関のドアを開けたところを射殺した。犯人たちは発砲後すぐに逃走。

「22歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 3月13日夜、ラウニオン市でけんかが起き、22の歳男性が刃物で刺されて殺された。犯人は不明。

「29歳と30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月24日午後6時50分、ラウニオン市で、29歳と30歳の男性が射殺された。麻薬密売組織の縄張り争いが原因で殺されたものと見られている。

●グアナカステ県

「28歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 3月3日午後9時頃、サンタクルス市の自宅で、28歳の女性が40歳の夫に刺殺された。被害者は夫をDVで訴えており、夫は妻に近づいてはならない措置を命じられていた。容疑者は逮捕された。

 

ラクルスでサッカーの試合中に男性射殺される」

 3月4日午後7時半、ラクルス市で、サッカーの試合をしていた25歳の男性が銃で撃たれて殺された。サッカー場の脇の茂みから急に男性が出てきて、被害者男性を撃って逃走したという。

「窃盗グループ、アジアに盗難ケーブルを密売」(窃盗事件)

 3月29日、グアナカステ県、プンタレナス県、アラフエラ県で電線を盗み、アジアに転売していた窃盗グループが摘発され、18人が逮捕された。リーダーはコスタリカ在住の台湾人。窃盗グループは半年間でコンテナ70台分の銅線をアジアに送って売り、97億コロンの利益を得ていた。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

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