安全情報4月分

【安全情報4月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、4月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月4日午前3時、サンホセ市の道路で友人たちと話をしていた21歳の男性が、男3人に銃で撃たれて殺された。一緒にいた友人たちは無事だった。被害者は2018年に隣人を射殺した容疑で、起訴前予防拘禁措置を受けていたが、2年前に仮釈放されていた。

 

「36歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月8日午後7時40分、サンホセ市で、36歳の男性が知人女性宅を訪問したところ、女性宅前の公園にいた男に刃物で刺されて死亡した。加害者は、被害者が訪問した女性の元恋人だという。

「30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月27日午後1時半、サンホセ市のバイク修理工場で、30歳の整備士男性が銃で5発撃たれて殺された。容疑者は近くで待っていた車に乗って逃走した。

「32歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月29日午後5時、デサンパラドス市のタイヤ販売店で、32歳のニカラグア人整備士が銃で撃たれて殺された。

●リモン県

「コーヒーと果物のコンテナから約2トンのコカインを押収」(麻薬密輸事件)

 4月3日の夜から4日の朝にかけて、モイン市にあるAPMターミナル港のコンテナ2つから約2トンのコカインが押収された。コンテナにはコーヒーや果物が入っており、ベルギーに送られる予定だった。

「観葉植物のコンテナから631キロのコカインを押収」(麻薬密輸事件)

 4月10日、モイン市の港に観葉植物が入ったコンテナが運ばれたが、そのコンテナの中から約631キロのコカインが押収された。このコンテナはベルギーを経由しオランダに運ばれる予定だった。コンテナを運んだ36歳の運転手が逮捕された。

「25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月15日午後3時、ポコシ市で、25歳の男性がバイクに乗った男2人に追われたため、教会の中に逃げ込んだが、教会の中まで入ってきた犯人に少なくとも銃で9発撃たれて死亡した。その後、犯人はバイクで逃走しようとしたが、バイクが動かなかったため、駆け付けた警察官に逮捕された。犯人は17歳と29歳の男性。

「30歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月17日午後7時、ポコシ市の道路で、30歳の男性が銃で3発撃たれて殺された。被害者は昨年、親戚と口論になり刃物で刺されてけがを負っている。

「34歳の女性、刃物で切られて重体」(傷害事件)

 4月21日午後7時、グアシモ市の住宅に28歳の男が刃物を持って訪れ、14歳と15歳の子どもたちを切りつけようとした。34歳の母親が阻止しようと間に入ったところ、腕を切り落とされた。女性は重体。なお、犯人は被害者と親戚関係にあり、被害者の子どもたちと揉め事があった模様。

「オランダ行きのコンテナから約906キロのコカイン押収」(麻薬密輸事件)

 4月29日から30日にかけて、モイン市の港で、オランダ行きのコンテナの中からコカイン約906キロが押収された。コンテナの中身は鉄屑で、コンテナの中の鉄の箱2個にコカインが隠されていたという。麻薬警察は、2020年にコンテナ7個から計17,105キロのコカイン、2021年にはコンテナ19個から計16,117キロのコカインを押収したという。

●プンタレナス県

「28歳の男、性的暴行容疑で逮捕」(性的暴行事件)

 4月8日、プンタレナス市で、複数の外国人女性観光客に対する性的暴行容疑により、アラフエラ県サンラモン市在住の28歳の男が逮捕された。容疑者は、バーのトイレやパーティー等で被害者に対して性的暴行を行っていたという。

「45歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月20日午後8時半、オサ市で、バーの前にいた45歳の男性が、徒歩で近づいてきた男にいきなり銃で撃たれて殺された。また、バーの中にいた男女が、流れ弾に当たってけがをした。犯人は近くで待機していた車で逃走。

 

「28歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 4月23日午前6時、コレドーレス市の川で28歳の男性が遺体で発見された。男性は手足を縛られ、背中の上には石が乗せられた状態で木に縛り付けられていた。遺体には刃物で切られた傷が複数あったという。

「39歳の女性と7歳の娘、誘拐される」(誘拐事件)

 4月26日午後4時、ケポス市で、勤務先の幼稚園から出た39歳の女性と7歳の娘が、近くで待機していた車に無理やり乗せられて連れ去られた。翌日27日午前3時半、そこから16キロ離れた場所で、2人とも無事に保護された。犯行動機や身代金が支払われたどうかは不明。

 

「住宅からマリファナを押収し、36歳の男を逮捕」(麻薬密売事件)

 4月28日、ブエノスアイレス市の住宅からマリファナが押収され、36歳の男が逮捕された。ここでは麻薬の密売が行われていたという。

「18歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月30日午前、プンタレナス市の道路で、18歳の男性が銃で撃たれて殺された。麻薬密売のための縄張り争いが原因と見られている。

●アラフエラ県

「DHLの貨物飛行機、サンホセ空港へ緊急着陸

 4月6日、アラフエラ市のサンホセ国際空港で、グアテマラに向かって飛び立ったばかりのDHLの貨物飛行機が、油圧システムに問題が生じたとしてサンホセ国際空港に緊急着陸した。機体は滑走路で180度回転し、滑走路から外れた後に機体が折れた。機内にはパイロットと副パイロットが乗っていたが、軽い打撲程度で済んだ。同空港は15時41分まで閉鎖され、多くの便に影響が生じた。

「53歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月9日午後6時、サンラモン市で、53歳の女性が26歳の息子と口論となり、刃物で刺されて死亡した。

「56歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月10日、アラフエラ市のシェアハウスで、56歳のコロンビア人男性が息子と一緒にいたところ、1人の男が部屋に入って来て銃で56歳の男性を撃って逃走した。被害者は間もなく死亡した。

「男性2人、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月22日午後11時15分、アラフエラ市の道路で、15歳の女性が友人男性2人(19歳、21歳)と話をしていたところ、バイクに乗った男2人から銃撃された。女性は銃弾が当たり軽いけがを負ったが、男性2人は銃弾が当たり死亡した。

「35歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 4月30日午後9時50分、アラフエラ市で、35歳の男性が刃物で刺され、近くのスーパーに助けを求めたが間もなく死亡した。

●エレディア県

「24歳の男性、警官に撃たれて死亡」

 4月16日の夜、サンラファエル市で、宗教的行事「ユダ焼き」のため70人ほどが人形に火をつけていたところ、巡回中の警察官ともめ合いになり、警察官が発砲した銃弾が24歳の男性に当たって死亡した。

カルタゴ

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 4月11日午前8時50分、ラウニオン市で、道路を歩いていた28歳のニカラグア人男性が、バイクに乗った複数の犯人に銃で撃たれて殺された。

●グアナカステ県

「30代前半の男性、刺殺遺体で発見」(殺人事件)

 4月12日朝、サンタクルス市の道路で、30代前半の男性が刺殺遺体で発見された。被害者の身元はまだ分かっていない。

 

「34歳の男性、近くの住宅に助けを求めるも間もなくして死亡」(殺人事件)

 4月16日午後1時半、バガセス市で、34歳の男性が手を縛られた状態で近くの住宅に助けを求めたが、住民が水を取りに行っている間に死亡した。被害者は警備員で、複数の男から逃げているところを目撃されている。

「けんかを仲裁した警察官、銃で撃たれてけが」(銃撃事件)

 4月25日午前3時、カリージョ市で、男性2人がけんかをしていたため、警察官が仲裁に入った。その後、けんかをしていた男が車に戻り、警察官に向かって発砲したところ、警察官の足に銃弾が当たりけがを負った。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete