安全情報3月分

【安全情報3月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、3月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

新型コロナウイルスについて

各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html

各国・地域における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限措置に関する状況

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 コスタリカにおいて風評被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在コスタリカ大使館までご連絡をいただきますようよろしくお願いいたします。

 日本への入国、帰国、再入国の際の新型コロナウイルス検査証明書の提出について

 現在、日本への入国、帰国、再入国の際には、出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明書の提出が必要となっております。

 必要な検査証明書は、トランジットにより他国を経由する場合(米国やメキシコ等、トランジットであっても入国審査を経て入国とみなされる場合)、コスタリカ出国前72時間以内ではなく、最終出発国の出国前72時間以内となっておりますので、日本への入国、帰国、再入国を検討されている方はご注意下さい。

 実際に日本へ帰国中の邦人が、検査証明書の要件(出国前72時間以内)を満たしておらず、最終出発国である米国で航空会社より搭乗拒否をされるという事例も発生しております。

サンホセ

「32歳の男性、強盗容疑で逮捕」(強盗事件)

3月8日、サンホセ市内で、通りがかりの者に金を売りつけ、相手が断ると襲って所持品を奪っていた32歳の男が逮捕された。犯人は昨年も同様の手口で犯行を行っていた。

「高齢者をだまして500万コロンを盗み逮捕」(強盗事件)

 高齢者が1人で在宅しているところを見計らって強盗に入り、7人の高齢者から500万コロンを盗んだ容疑で、男2人が3月11日に逮捕された。犯人は事前に念入りに下調べをし、被害者が1人になったところを訪れ、「家族から依頼された」とだまして家の中に入り、脅迫し現金を奪っていた。2人はカルタゴ県とサンホセ県で犯行を重ねていた。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 21日午後7時過ぎ、デサンパラドス市の住宅で、28歳の男性が部屋の中で寝ていたところ、何者かが侵入し、男性を射殺して逃走した。被害者には強盗の前科があった。

「25歳と26歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月25日午後9時、サンホセ市で、車で走行中の男性が道を遮られ、いきなり発砲を受けた。車に乗っていた男性2名(25、26歳)が銃弾を受け、病院に運ばれたが間もなく死亡した。車内には両者の妻と26歳男性の娘(1歳)も同乗していたが、3人とも無傷だった。

「34歳の男性、CNPの警備員に射殺される」(盗難事件)

 3月30日未明、サンホセ市にある国立生産委員会(CNP)の事務所に、盗難目的で侵入したと思われる34歳の男性が警備員に射殺された。犯人は警備員に発見された後、刃物を持って襲いかかったため、警備員に射殺されたもの。

●リモン県

「パイナップルのコンテナからコカインを発見」(麻薬事件)

 3月8日、リモン市のAPMターミナル港で、パイナップルの輸出用コンテナから、27キロのコカインが発見された。コンテナはオランダに送られる予定だった。

「33歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月9日午後5時20分、グアシモ市で、33歳の男性が銃で10発撃たれて殺された。被害者は以前、犯罪グループのリーダーが殺人容疑で裁判にかけられた際に、証人として出廷している。

「輸出用コンテナから253キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 3月10日、リモン市APMターミナル港で、バナナの輸出用コンテナから253キロのコカインが発見された。バナナはベルギーに送られる予定だった。

「ボートから646キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 3月16日未明、ポコシ市で、646キロのコカインを積んだボートが、沿岸警備隊に追われ、近くの海岸に乗り上げた。乗組員は逃走したが、間もなく逃走したうちの1人と見られる36歳のコスタリカ人男性が逮捕された。容疑者には強盗、麻薬密輸、麻薬所持の前科がある。

「ボートから2,630キロのコカインを発見」(麻薬事件)

 3月18日午前4時、沿岸警備隊カリブ海沖で不審なボートを追跡した。追跡されたボートはリモン市の海岸に乗り上げ、乗組員は逃走した。なお、ボートからはコカイン2,630キロが見つかった。警察は現場から6キロ離れた場所で、車で移動中のコスタリカ人3人の容疑者を逮捕した。

「30代前半の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 3月20日朝、グアシモ市の農場で、30代前半の男性が遺体で発見された。被害者の足は縛られており、刃物で切られた跡や銃で撃たれた跡が何カ所も見られ、拷問を受けたものと見られる。

「25歳と21歳の兄弟、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月20日午後10時、リモン市のバーの前で、25歳と21歳の兄弟が、銃で撃たれて殺された。犯人は1人の男で、いきなり発砲して逃走したという。他3人も銃弾を受けてけがを負った。

「バナナピューレのコンテナからコカインを押収」(麻薬事件)

 3月22日、リモン市のAPMターミナル港で、バナナピューレが入ったコンテナから、3,466キロのコカインが発見された。コンテナはオランダのロッテルダムに送られる予定だった。

 また、同港のスキャナー検査担当の職員(31歳のコスタリカ人女性)が、今回の麻薬密輸事件に関与しているとして逮捕された。

「19歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月28日午後11時20分、ポコシ市で、19歳の男性が背後から複数の男に銃で撃たれ、病院に運ばれたが間もなく死亡した。男性は車から降り、道路の反対側に停車中の車に近づき、誰かと話をしていたが、自分の車に戻る際に背後から撃たれた模様。麻薬密売組織の縄張り争いが原因の犯行と見ている。

「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月29日午後9時、リモン市で、29歳の男性が電話で話した後、家族に何も言わず車に乗って家を出た。その後、待ち伏せしていた複数の犯人に銃で撃たれて殺された。

●プンタレナス県

「1,185キロのコカインをボートから押収」(麻薬事件)

 3月4日、オサ市沖で、1,185キロのコカインを積んでボートで航行中の2人(コスタリカ人とコロンビア人)が沿岸警備隊に逮捕された。同隊がボートを追跡中に、船体をぶつけ妨害をした漁船に乗っていた4人(コロンビア人3人、コスタリカ人1人)も逮捕された。

「16歳の少年、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月17日午後1時、プンタレナス市で、前日から行方不明となっていた16歳の少年が、空き地で射殺されているのが発見された。被害者は麻薬密売組織の縄張り争いに巻き込まれて殺害されたと見られている。

沿岸警備隊、太平洋南部で2トンのマリファナを押収」(麻薬事件)

 3月24日夜、沿岸警備隊は、太平洋南部で不審なボートを発見した。ボートからはマリファナ2トン、コカイン50キロが発見され、乗組員(コスタリカ人2人、コロンビア人1人)が逮捕された。

「20歳のパナマ人男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月28日午前10時、コレドーレス市のパナマ国境付近で、20歳のパナマ人男性が銃で12発撃たれて死亡した。

「民家の脇からコカインを発見」(麻薬事件)

 3月29日、ゴルフィート市の民家の脇に不審な荷物があるという通報を受けた警察が、黒いプラスチックシートと落ち葉で隠してあった長方形の包み42個を発見した。中身を調べたところ、コカインであることが判明した。なお、逮捕者は出ていない。

●エレディア県

「20歳の女性、石で殴られ死亡」(殺人事件)

 3月12日未明、サラピキ市で、20歳の女性が何者かに石で殴られ殺された。当初は強盗殺人と見られていたが、遺体からは身に着けていた宝石が見つかっている。

「国道1号線でバスを狙った強盗」

 3月16日午前3時50分、ベレン市の国道1号線をサンホセ空港に向かって走っていたマイクロバスが強盗の被害に遭った。バスが何かにぶつかったため、運転手が車を降りて確認しようとしたところ、銃や刃物で武装した強盗犯4人に襲われたもの。犯人は、バスに乗っていたアメリカン航空乗務員を脅し、所持品を奪って逃走した。

 司法警察によると、昨年末から今年にかけて、国道1号線のINA(職業訓練校)からコンベンションセンターまでの7キロの区間で、この手の強盗が多発しているという。2月24日に司法警察は、この地域で週に5件、同様の手口の事件が起きていると発表したばかり。犯行グループは、水が入ったバケツを車に投げつけたり、金属性の物を道路に置いたりし、車がそれにぶつかり一時停止したところを襲うという手口で犯行を重ねていた。

「40歳の男性、銃で撃たれて死亡」(強盗殺人事件)

20日午後、サラピキ市で、40歳の男性が車を運転していたところ、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

カルタゴ

「男性がけんかにより死亡」(殺人事件)

 3月13日午後7時、カルタゴ市の麻薬中毒者が集まる家で、男性2人がけんかになり、1人が強く押されて倒れた際に頭をぶつけて死亡した。

「タクシー運転手、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 16日午後2時、ラウニオン市で、タクシー運転手がバイクに乗った犯人2人組に銃で撃たれて殺された。被害者の身元はまだわかっていない。

「27歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月19日午後10時、ラウニオン市で、自宅を出たばかりの27歳の男性が、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「タクシー運転手、2人の客から強盗被害」(強盗事件)

 3月21日午後2時45分、ラウニオン市で、40歳のタクシー運転手が19歳と20歳の男性客2人を乗せた走行中に、客から強盗の被害に遭った。45分間犯人に拘束されていたが、交通警察官を見つけ、近寄って急ブレーキを踏んで助けを求めた。犯人は逃走したが、交通警察官に間もなく逮捕された。

●アラフエラ県

「48歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 3月15日正午、ウパラ市の友人宅を訪れた男性が、友人の刺殺遺体を発見した。数日間電話やメッセージで連絡がつかなかったため、友人宅を訪れたという。被害者は48歳の男性。

●グアナカステ県

「犯人は住宅内に入り男性2人を殺害」(殺人事件)

 3月9日午後9時、ラクルス市のニカラグア国境付近の住宅で、20歳の男性と30歳の男性が銃で撃たれて殺された。また40代の男性も銃で撃たれて重体であり、もう1人も銃弾を受けて軽傷を負った。被害者4人はある住宅内にいたところ、犯人4人がいきなり入って来て、発砲して逃走したという。

「44歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 3月17日夜、ラクルス市のホテルのバーで、44歳の男性が何者かに銃で撃たれて殺された。被害者は恋人女性、義姉、友人男性と一緒に泊まっていたが、狙われたのは被害者のみであった。被害者にはDVの前科があることから、報復目的の犯行と見られている。

「34歳の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

3月27日午後5時、サンタクルス市で、34歳の男性が他の男とけんかになり、刃物で刺されて死亡した。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:embjapon@sj.mofa.go.jp

URL:http://www.cr.emb-japon.go.jp/japones/index-j.htm

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete