安全情報【1月分】

【安全情報1月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、1月に報じられた皆様の安全に係わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「34歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月5日午後6時、ペレスセレドン市の自宅で34歳の男性が銃で撃たれて殺された。ヘルメットを被った男が家に侵入し発砲したという。被害者の自宅裏ではコカインが栽培されていた。

「45歳の男性、誘拐される」(誘拐事件)

 1月4日朝、モンテスデオカ市のスポーツジムの駐車場で、45歳の経営者の男性が9人の誘拐犯に襲われ身柄を拘束された。後に被害者の家族が仮想通貨で身代金(金額は不明)を支払ったため、6日にエレディア県サラピキ市で解放された。被害者にけがはなかった。

「34歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月10日午後9時、デサンパラドス市で、車を運転していた34歳の女性が渋滞のため一時停止したところ、バイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。車内には他に3人の男性が同乗しており、18歳の男性が銃弾を受けてけがをした。

「36歳の警備員男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月12日午後11時半頃、クリダバ市にあるショッピングセンターの警備員待機所で36歳の警備員の男性が休憩していたところ、侵入して来た犯人2人に銃で撃たれて殺された。盗難目的の犯行と見られている。

「3人の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月13日午後10時、サンホセ市の線路で30代の男性が銃で撃たれて殺された。また、同日午後9時、モンテスデオカ市の道路で男性が銃で撃たれて殺された。被害者男性の身元は分かっていない。さらに、同日午後11時半、ティバス市で30歳の男性が銃で撃たれて殺された。

「2人の男性、殺害される」(殺人事件)

 1月14日午後7時、デサンパラドス市で48歳の男性が殺され、同日午後11時にはアセリ市で37歳の男性が殺された。

「農場経営者、2人の遺体を発見」(殺人事件)

 1月15日、モラ市の農場で、経営者が25歳と32歳の男性の遺体を発見した。

「17歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月18日午後3時52分、ティバス市で17歳の男性が銃で撃たれて殺された。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月19日午後7時、アラフエリタ市で21歳の男性が自宅にやって来た犯人に銃で撃たれて殺された。

「41歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月20日午前3時、サンホセ市で、41歳の男性が道路にいたところバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「30代後半の男性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 1月22日、レオンコルテス市のバーの前で、30代後半の男性が男3人と言い合いになり、刃物で刺されて殺された。強盗目的の犯行と見られている。事件現場付近で容疑者と見られる3人のニカラグア人男性が逮捕された。

「27歳の男性と42歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月28日午後11時38分、サンホセ市で開催されていたパーティーで、麻薬密売組織のメンバーである27歳の男性が銃で撃たれて殺された。また、犯行現場にいた42歳の女性も流れ弾に当たり死亡した。

「麻薬密輸組織のメンバー14人逮捕」(麻薬密輸事件)

 1月31日、全国18カ所で麻薬密輸組織に対する家宅捜索が行われ、コロンビアから主にマリファナを密輸し国内で売っていた同組織のメンバー14人が逮捕された。逮捕されたのは38歳のコスタリカ人リーダーと60歳の妻、コロンビア人男性3人、コスタリカ人男性5人、コスタリカ人女性4人。また、今回は逮捕されていないが沿岸警備隊員1名がパトロールの情報を流すなどしてこの組織に協力していたと見られている。逮捕されたリーダーは福音派の牧師でもあり、それを利用して麻薬密輸による金を信者の寄付と偽って銀行に入金していたという。同組織は過去に約5,000キロのマリファナと約650キロのコカインの密輸を行っていた。

●リモン県

「41歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月5日午後9時、リモン市のバーで、41歳の男性が店から出たところ、車から降りて来た2人の男に銃で頭部を撃たれ死亡した。

 

「81歳と41歳の親子、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月6日午前6時、グアシモ市の農場で、農場の所有権をめぐって5人が口論になり、81歳と41歳の親子が銃弾を受けて間もなく死亡した。

「ヨーロッパ行きの船からコカイン36包発見」(麻薬密輸事件)

 1月7日、リモン市のモイン港で、コロンビアから到着した船の中から36包のコカインが発見された。この船は8日にヨーロッパに向かって出発する予定だった。

「21歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月6日午後8時40分、グアシモ市のバーで、21歳の女性が男に銃で撃たれて死亡した。犯人は逃走している。

「32歳の男性、銃で撃たれた後に鉄パイプで殴られ死亡」(殺人事件)

 1月6日午後10時、シキーレス市の道路で、32歳の男性が銃で撃たれたが近くの民家に逃げ込んだ。しかし、跡を追いかけて来た犯人に鉄パイプで殴られ死亡した。

「麻薬密輸組織のメンバー13人逮捕」(麻薬密輸事件)

 1月17日、リモン市他16カ所で麻薬密輸組織に対する家宅捜索が行われ、ヨーロッパにコカインを密輸していた同組織のメンバー13人が逮捕された。逮捕された者の大部分がAPMターミナル港の作業員であった。司法警察は一昨年の9月から本件の捜査を開始しており、昨年7月、9月、11月に合計約2,000キロのコカインが押収された事件はこの組織による犯行だった。

「39歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月18日夜、バタン市の自宅で39歳の男性が銃で撃たれて殺された。27歳の女性も重傷を負った。被害者の2人はバイクで自宅に戻ったところ、近くで待ち構えていた男に発砲されたため自宅に逃げ込んだが、跡を追って来た犯人に撃たれたという。

「28歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月19日夜、グアシモ市の自宅にいた28歳の男性が、侵入して来た男に銃で撃たれて殺された。被害者の兄弟も5カ月前に同じような状況で殺されたという。犯罪グループ同士の対立が犯行の原因と見られている。

「26歳の男性、刃物で刺されてけが」(傷害事件)

 1月20日午後10時頃、ポコシ市の自宅にいた26歳のニカラグア人男性が、数日前から同居していた男に刃物で刺されてけがを負った。犯人は逃走した。

「コンテナの中から50キロのコカイン押収」(麻薬密輸事件)

 1月22日、リモン市のモイン港で、オランダに送られる予定であった青果の入ったコンテナの中から50キロのコカインが押収された。事件に関わっていたと見られる9人の男が逮捕された。

「空き地から男性の遺体を発見」(殺人事件)

 1月23日、マティナ市の空き地から男性の遺体が発見されたが詳細は不明。

「27歳と25歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月25日午前3時20分、リモン市のアパートに複数の男が押し入り、中にいた27歳と25歳の女性を銃で撃って殺害した。27歳の女性は、昨年3月に殺された麻薬密輸組織リーダーの元恋人であった。

「73歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月27日、リモン市の自宅で73歳の男性が銃で撃たれて殺された。

 

「35歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月27日午後10時41分、マティナ市で、35歳のニカラグア人男性が銃で6発撃たれて死亡した。

「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月31日午後1時、リモン市の自宅で、29歳の男性が外から侵入してきた男に銃で7発撃たれて殺された。報復目的の殺人と見られている。

●プンタレナス県

「38歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月1日午後1時、プンタレナス市で38歳の男性が銃で撃たれて殺され、5日に32歳の容疑者の男が逮捕された。事件が起きたのは麻薬の密売で有名な場所だったという。

「64歳の女性、刃物で刺されて死亡」(強盗殺人事件)

 1月1日午前11時、パリータ市で、64歳の女性が盗難目的で侵入してきた男に抵抗したところ、刃物で刺されて殺された。6日、同市で容疑者としてニカラグア人男性が逮捕された。この容疑者は、他にも殺人、殺人未遂、恐喝などの容疑があり、1カ月前に移民局がニカラグアへ強制送還していたが、不法にコスタリカへ再入国していた。

「21歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月3日夜、プンタレナス市で犯罪グループ同士の発砲事件が起き、21歳の男性が銃で撃たれて殺された。

「ボートからマリファナ22袋を発見し、関係者8人を逮捕」(麻薬密輸事件)

 1月7日午前3時過ぎ、ガラビト市の海で不審なボートが発見され、ボートの中からマリファナ22袋が発見された。沿岸警備隊が付近を調べたところ、ボートの乗組員と見られる8人を発見し逮捕した。逮捕されたのはコスタリカ人6人とニカラグア人2人。

「46歳の女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 1月9日午後9時、ケポス市で、46歳のニカラグア人女性が自宅前で刃物で刺されて殺されているのが発見された。その後、同棲相手である44歳のニカラグア人男性が容疑者として逮捕された。

「25歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月15日午前10時20分、エスパルサ市を歩いていた25歳の男性が、尾行されていることに気付き近くの住宅に逃げ込んだが銃で撃たれて殺された。

「44歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 1月14日朝、ゴルフィート市の川で44歳の男性が遺体で発見された。遺体の手足は縛られていたという。

「37歳の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 1月17日朝、ゴルフィート市の崖で、銃で撃たれた37歳の男性が遺体で発見された。

「24歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月27日午前1時半、ケポス市のバーの前で24歳の男性がバイクに乗った男に銃で撃たれて殺された。

●アラフエラ県

「37歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月6日午後9時、ロスチレス市のバーで、37歳の女性が店内に入って来た男に銃で撃たれて殺された。

 

「20歳と28歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月13日午前1時過ぎ、アラフエラ市の道路で、20歳と28歳の女性が歩いて近づいてきた男にいきなり銃で撃たれて殺された。

「37歳と48歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月16日午後8時半、グアトゥソ市にある閉鎖中のレジャー施設内で食事をしていた37歳と48歳の男性が、車でやって来た犯人に銃で撃たれて殺された。容疑者の6人が逮捕された。

 

●エレディア県

マリファナの栽培を発見し、関係者を逮捕」(マリファナ栽培事件)

 1月4日、サンラファエル市の住宅でマリファナを栽培しているのが発見され、関係者の5人(男4人、女1人)が逮捕された。

「23歳男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月7日午前10時、サラピキ市のサッカー場近くで、23歳の男性がバイクに乗った男2人に銃で撃たれて殺された。

「女性、刃物で刺されて死亡」(殺人事件)

 1月11日午後11時、エレディア市で複数の女性の間でけんかがあり、1名が刃物で刺されて殺された。

「29歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月26日午前2時半、エレディア市でけんかがあり、29歳の男性が銃で撃たれて殺された。

「19歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月31日午前10時半、サラピキ市で19歳の男性が車に乗った男に銃で撃たれて殺された。

「65歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月31日午後7時半、サラピキ市の自宅で、訪問者があったため65歳の男性が玄関のドアを開けたところ、いきなり銃で撃たれて殺された。

カルタゴ

「車から274キロのマリファナを発見」(麻薬密輸事件)

 1月7日午後、エルグアルコ市で、巡回中の警察が不審な車を発見し跡を追った。車は逃走しようとしたが道路脇の壁に衝突し、運転手は車を乗り捨てて逃げ去った。車内からは274キロのマリファナが発見された。

 

「18歳の女性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月10日午後6時半、アルバラド市で、22歳の男性と18歳の女性が借金の請求のため、ある住宅を訪れたところ、中から武装した男2人が出てきて銃で撃たれた。男性は重体、女性は死亡した。

「20歳の男性、強盗に襲われ死亡」(強盗殺人事件)

 1月21日午後3時45分、パライソ市で、バイクに乗った男性2人が自転車に乗った男2人に襲われ、20歳の男性が刃物で刺されて死亡した。強盗目的の犯行と見られている。

「男性、全身を焼かれて死亡」(殺人事件)

 12月17日午前5時頃、ラウニオン市の道路で、男性が炎に包まれているのを近所の住民が発見して警察に通報した。男性は全身が焼かれており、警察が駆け付けた時にはすでに死亡していた。

「38歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 12月22日午後7時、エルグアルコ市で38歳の男性が銃で撃たれて殺された。

●グアナカステ県

「2人の男性、遺体で発見」(殺人事件)

 1月7日午前6時、サンタクルス市の道路で30代前半の男性が刺殺遺体で発見された。また、1月9日の朝には、同市の山中から25歳の男性が遺体で発見された。

「67歳の女性、縛られた状態で死亡」(強盗殺人事件)

 1月12日正午過ぎ、リベリア市で、自宅を貸し出していた67歳の女性とその姉が、物件を見に来た男2人に手足を縛られ、猿ぐつわをはめられた。姉は自力で脱出したが妹は遺体で発見された。家の中は荒らされており、携帯電話が盗まれていたという。盗難目的の犯行と見られている。

「船からマリファナを発見し、3人の男性を逮捕」(麻薬密輸事件)

 1月18日正午、サンタクルス市の海岸から約85キロ沖で麻薬を積んだ船が発見され、乗っていたニカラグア人男性2人とコスタリカ人男性1人が逮捕された。船には荷物が約70袋積まれており、内50袋にはマリファナが入っていた。

「68歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月18日午後9時、カリージョ市の公園で68歳の男性が射殺された。被害者はバイクに乗って来た男2人と話をした後、銃で撃たれて殺されたもの。犯人の2人は逃走した。

「24歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月20日午後6時、リベリア市の自宅の車庫で24歳の男性が座っていたところ、犯人が近づいて来ていきなり発砲し逃走した。被害者は死亡。

「空き地から男性の焼死遺体を発見」(殺人事件)

 1月22日、ラクルス市とニコヤ市の間にある空き地から男性の焼死遺体が発見された。遺体の身元はまだ分かっていない。

「38歳の男性、銃で撃たれて死亡」(殺人事件)

 1月23日午後10時、サンラクルス市の道路で、車を修理していた38歳の男性が何者かに銃で撃たれて殺された。

「55歳の司法警察官、殺人事件の容疑者に撃たれ重体」(銃撃事件)

 1月24日午後1時過ぎ、ニコヤ市の空き家に数件の殺人事件の容疑者である19歳の男性がいるという通報を受け、警察が駆け付けたところ容疑者が警察に向けて発砲した。55歳の司法警察官が銃弾に当たり重体。容疑者は警察に撃たれて死亡した。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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