【ポイント】
○ザンビア保健省によると、10月8日、ザンビア国内でウイルス感染症エムポックスの感染例が確認されました。
○エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等やエムポックスウイルスを有する可能性のある動物との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うことが推奨されています。
【本文】
1 ザンビア保健省が国内におけるエムポックス感染例について声明を発表したところ、概要は以下のとおりです。
(1)9月2日にタンザニアからムチンガ州ナコンデ(Nakonde)国境検問所を通過後、ナコンデからコッパーベルト州モカンボ(Mokambo)検問所を通過し同月23日まで滞在した。記録によると10月に中央州に戻った。10月2日に筋肉痛、疲労感、咽頭痛の症状が始まり、チタンボ郡のMukandoクリニックを受診し、水痘とエムポックスが疑われ、検査の結果、10月8日に検体がエムポックス陽性であると確定した。なお、クレードの区分については確認されていない。
(2)患者はチタンボ地区にとどまっており、現在地域保健センターに入院している。
2 日本外務省からも、エムポックスに関する広域情報が発出されていますので、ザンビアに渡航・滞在中の皆様におかれましては、引き続き最新情報の収集に心がけてください。
なお、エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等やエムポックスウイルスを有する可能性のある動物との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うことが推奨されています。
【参考】
■外務省海外安全ホームページ
・エムポックスに関する注意喚起
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C032.html
・感染症広域情報:エムポックスに関する注意喚起(「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の宣言)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C033.html
■厚生労働省ホームページ
・エムポックスとは
https://www.mhlw.go.jp/content/000957516.pdf
【在留届・たびレジ】
このメールは在留届、たびレジに登録されたメールアドレスに配信されております。
3か月以上滞在される方は、在外公館が緊急時の連絡先を確認できるよう、必ず在留届を提出してください。
3か月未満の旅行や出張などの際には、渡航先の最新の安全情報や、緊急時に現地在外公館の連絡を受け取ることができるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
また、在留届の記載事項に変更がある方又は帰国・転出される方は、変更届、帰国・転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を変更・停止されたい場合は、以下のURL から停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
【問合わせ先】
在ザンビア日本国大使館
Embassy of Japan in Zambia
住所:No.5218, Haile Selassie Avenue, P.O. Box 34190, Lusaka, Zambia
電話:+260-211-251-555
領事メール:jez.consul@lu.mofa.go.jp
領事窓口時間:08:00 - 12:00 / 14:00 - 16:00