安全情報【6月分】

【安全情報6月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、6月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「53歳男性、射殺される」(殺人事件)

 6月3日午前7時半、エスカス市グアチペリンのコンドミニアム内で隣人同士が言い争いになり、43歳男性が自宅から銃を持ち出し、隣人の53歳男性を射殺した。犯人と被害者は隣同士に住んでおり、数年前から被害者宅の改築が原因で揉めており、互いに裁判に訴えていた間柄だったという。

「45歳男性、51歳女性、射殺される」(殺人事件)

 6月3日午後9時半、ゴイコエチェア市プラルで、45歳男性と51歳女性が銃で撃たれ殺された。女性は狙われたのではなく、一緒にいたため撃たれたものとみられている。麻薬絡みの報復による殺人として捜査が続いている。

「30歳男性、射殺される」(殺人事件)

 6月6日、ゴイコエチェア市プラルで、路上にいた30歳男性が車に乗っていた男性に銃で5発撃たれ殺された。プラルには犯罪グループが8グループ存在し、麻薬密売の縄張り争いの影響で殺人事件が増加しているという。

「67歳女性、遺体で発見」(殺人事件)

 6月5日より行方不明だった67歳女性が、6月14日朝、ドタ市の農場内に埋められているのが発見された。被害者は治安省に勤めていたが退職し、ドタで美容室を経営していたという。仕事で知り合った26歳男性に、財産を奪う目的で殺されたとみられている。逮捕された容疑者には様々な前科があったという。

●リモン県

「47歳女性、遺体発見」(殺人事件)

 6月4日、グアシモ市の住宅から47歳女性の遺体が発見された。女性は刃物で刺され血まみれの状態で、シーツに包まれていた。容疑者は24歳男性で、麻薬密売に従事していたという。

「男性2名、射殺される」(殺人事件)

 6月10日、マティナ市バタンのバナナ農園内で、銃で撃たれ殺された男性2名の遺体が従業員によって発見された。被害者は長靴を履いていたため、同農場の従業員の可能性があるという。6月7日にも同農場内で男性1名が銃で撃たれ怪我を負う事件が起きていたという。

「37歳男性、射殺される」(殺人事件)

 6月15日午後10時、ポコシ市で、37歳男性が元同僚女性と歩いていたところ、通りかかった車に乗った女性と元同僚女性が言い争いの喧嘩になった。喧嘩を止めようと仲裁に入った37歳男性が、喧嘩相手の女性の同乗者に銃で撃たれ殺された。

「36歳男性、犯罪グループのリーダー逮捕される」

 6月21日朝、リモン市で、犯罪グループのリーダーの36歳男性が逮捕された。このリーダーは、少なくとも10件の殺人事件と2件の殺人未遂事件に関与しているとみられている。右の犯罪グループは、約60件の殺人事件に関与しているとし、警察の捜査が続いている。

「68歳男性、警備員に射殺される」(殺人事件)

 6月25日午後1時、グアシモ市で、大学の森林保護区で密猟をしていた68歳男性が、駆け付けた警備員に発砲し、警備員の防弾チョッキに当たった。撃たれた警備員が応戦したところ、男性の腹部に銃弾が当たり、間もなく死亡した。

●プンタレナス県

「発砲事件で合計4名死亡、司法警察官2名は怪我」(殺人事件)

 6月3日、午後4時半頃、武装した男性2名がパリータ市の洗車場内にいた者に向かって発砲した。通報を受けた警察官が駆け付けたところ、洗車場前で停車していた共犯者が警察官に発砲し、銃撃戦となった。共犯者1名が死亡、司法警察官2名にも銃弾が当たり怪我を負った。洗車場内で発砲していた犯人の1人も怪我をしたため病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

「11歳少女、誤射された銃弾に当たり怪我」(発砲事件)

 6月7日プンタレナス市パケラで、帰宅途中に道に落ちてた銃を拾った14歳の少年が、夜自宅で銃を触っていたところ、誤って発砲してしまい、そばにいた11歳の妹に当たり、怪我を負った。

「炎上した小型飛行機から麻薬の痕跡」(麻薬関連事件)

 6月13日未明、コレドーレス市にある滑走路で、炎上した小型飛行機が発見された。警察犬は現場から麻薬の痕跡を発見した。男性2人組が現場を見張っていたが、警察官の姿を見て逃走したという。

「コカイン押収」(麻薬関連事件)

 6月14日、太平洋沖(ケポス市から124キロ沖合)で、1,300キロ以上のコカインを積んで移動中のボートが発見され、乗組員4名(コスタリカ人3名、ニカラグア人1名)が逮捕された。1キロの小包のコカインが1,349包押収された。

「ポピュラール銀行に銀行強盗」(強盗事件)

 6月23日午前0時頃、プンタレナス市ヒカラルのポピュラール銀行に強盗が入り、金庫の中から現金が盗まれた。被害総額はまだ公表されていない。

「大量のマリファナとコカインを押収」(麻薬関連事件)

 6月23日午後、オサ市サンペトリージョから1マイル沖合で、3名(コスタリカ人2名、ニカラグア人1名)が乗ったボートから、マリファナ1,704包とコカイン10包が発見された。3名は逮捕され、麻薬は押収された。

「53歳男性、射殺される」(殺人事件)

 6月27日午前1時半、プンタレナス市エルロブレで、5人組の強盗犯が停車中のトレーラーの窓ガラスを割り、車内にいた2名を襲撃した。被害者の1人が犯人グループに抵抗したため、銃で撃たれ殺された。殺された男性は53歳パナマ人男性であった。トレーラーは車両不備があり動かなくなってしまい、停車していた模様。

●アラフエラ県

「男性1名、刺殺される」(殺人事件)

 6月6日午後2時、アラフエラ市のバスターミナル前で、男性同士が口論になり、近付いてきた女性が1人の男性に刃物を渡し、男性はその刃物で相手を刺して殺害した。男女は逃走したが、アラフエラ市役所の監視カメラの映像によりお陰で1時間以内に逮捕された。

「51歳女性、射殺される」(殺人事件)

 6月7日未明、アラフエラ市サバニージャで、51歳女性(妻)が55歳男性(夫)に銃で撃たれ殺された。犯人は間もなく自殺した。遺族によると、被害者は長年夫のDVに苦しんでおり、離婚を考えていたという。

「19歳男性、刺殺される」(殺人事件)

 6月19日夜、サンカルロス市で、19歳男性が17歳の同棲相手(女性)に刺殺された。犯行当時、女性は酩酊状態で、男性と口論になり刺したものとみられている。被害者の親戚によると、2人は2年前から同棲しており、女性がよくお酒を飲み、男性はDVの被害を受けていたという。

カルタゴ

「38歳女性、遺体で発見」(殺人事件)

 6月6日朝、トゥリアルバ市のコーヒー畑で、38歳女性の遺体が発見された。被害者女性の頭部は、コーヒー畑から900m先で発見された。被害者は麻薬中毒者で路上生活者だったという。麻薬絡みの問題が生じ、殺されたものとみられている。

●グアナカステ県

「男性の焼死体発見」(殺人事件)

 6月7日朝、リベリア市の路上で、男性の焼死体が発見された。発見時には遺体から煙が出ていて、身元はまだ不明だという。

●エレディア県

「18歳、19歳男性による計画的強盗」(強盗事件)

 6月17日、サンラファエル市で、ライドシェアリングサービスや宅配サービスを頼み、到着した車やバイクを襲撃した容疑で18歳男性と19歳男性が逮捕された。今年の4月から6月にかけ、右の手口で車両や所持品を奪い、少なくとも5件の強盗事件に関与しているという。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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以上