【安全情報１１月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、１１月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。
●サンホセ県
「５７歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月１日夜、サンホセ市プラサビケスで、５７歳男性がバイクに乗った男性２人組に銃で撃たれ殺された。
「２３歳男性、２６歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月３日午後9時半、サンホセ市アティージョで、２３歳男性と２６歳男性が車で移動中に何者かに銃で撃たれ殺された。
「２０代女性、絞殺される」（殺人事件）
１１月８日午前１時、サンホセ市内のホテルの廊下で、２０代の女性が遺体で発見された。被害者には殴られた跡と首を絞められた跡があった。数時間後に２２歳ニカラグア人男性が自首をした。
「６９歳男性、刺殺される」（殺人事件）
１１月９日午後９時、エスカス市のコンドミニアム内で、６９歳男性が刺殺された。被害者は犯人と争った跡がみられたという。被害者はグアテマラ人で、コスタリカに帰化しているという。
「63歳男性、発作で亡くなる」（強盗事件）
１１月１８日午後１２時５０分、デサンパラドス市のコーヒー農園で、オーナーが従業員へ支払う予定の３００万コロンを所持していたところ、バイクに乗った男性２人組に襲われて、現金を奪われた。その際、犯人が発砲し、従業員である６３歳男性の脚に銃弾が当たった。被害者は心臓を患っており、銃声音で驚き発作を起こし、亡くなった。
「２６歳男性、１７歳女性、射殺される」（殺人事件）
１１月２１日午後１０時、アセリ市で２６歳男性と１７歳女性が駐車中の車で待機していたところ、バイクに乗った男性２人組に銃で撃たれ殺された。
「30代男性、射殺される」（殺人事件）
１１月２３日午後１時５０分、アラフエリタ市の路上で、３０代前半の男性がバイクに乗った男２人組に銃で撃たれ殺された。
●リモン県
「４４歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月２日午前５時半、マティナ市で、４４歳男性が同僚を後部座席に乗せてバイクを運転していたところ、藪から銃を所持した強盗犯２名が現れた。犯人と被害者がもみ合いとなり、４４歳男性は銃で撃たれ殺された。同僚は無事だった。
「牛を盗むため、農場主を拘束」（強盗事件）
１１月８日午後、ポコシ市で牛の世話をしていた男性が、強盗犯４名に襲われ柵に縛り付けられた。犯人が牛をトラックに乗せている間に、被害者は柵から離脱することが出来、警察に通報。警察が駆け付けた時には、犯人のうち３名は盗難牛を乗せたトラックで逃走し、１人は現場で逮捕された。容疑者は盗難や強盗に従事することで有名だったという。
「27歳男性、腐乱死体で発見」（殺人事件）
１１月９日夕方、ポコシ市のバナナ農園から男性の腐乱死体が発見された。遺体頭部には銃弾の跡があり、死後２〜３日経過していたという。被害者は２７歳男性とみられ、別の場所で殺され、バナナ農園内に死体が遺棄されたものとみている。
「モイン港で120キロのコカイン発見」（麻薬関連事件）
１１月１０日、リモン市モイン港でトラックの座席下から１２０キロのコカインが発見され、運転手は逮捕された。
「リモンでコカイン２キロ押収」（麻薬関連事件）
１１月１４日夜、リモン市カリブ海沖で、コカイン２キロを積んで走行中のボートが発見された。ボートには、コスタリカ人男性とジャマイカ人男性が乗っており、一時逃走したものの間もなく逮捕された。
「女性遺体の発見」（殺人遺棄事件）
１１月２０日、ポコシ市の住宅の裏庭から、埋められた女性の遺体の一部が発見された。遺体は切断されていて、一部しか発見されなかったという。被害者は当該住宅を借りていたとみられ、容疑者は同棲していた男性とみられている。２人とも２週間前から消息不明になっていた。この住宅で放火未遂事件が起きたことから、隣人がオーナーに連絡し、家主の弟が様子を見に来たところ、異臭がしたため、警察と中に入り遺体発見に至ったという。
「ヨーロッパ行きのコンテナからコカイン発見」（麻薬関連事件）
７月１３日からAPMターミナル港で新しいコンテナスキャン２機が稼働したのにも関わらず、欧州へ出航したコンテナから麻薬が発見された事件が６件も起きている。直近では、１０月１６日にイスラエルで７９キロのコカインが、１０月２８日にフランスで２１８キロのコカインが発見された。６件合わせて計１５３８キロのコカインが押収された。
●プンタレナス県
「ハコの食堂で男女計３名死亡」（殺人事件）
１１月５日午後７時、ガラビト市ハコの食堂前に乗用車２台が停まり、中から散弾銃やライフルを持った複数の男性が降りて、食堂内にいた５名に向け発砲した。男性２名、女性１名は死亡、他２名は怪我を負った。被害者は全員がコロンビア人であり、麻薬の縄張り争いが原因とみられている。
「５９歳男性、海に落とされ死亡」（殺人事件）
１１月１６日午後２時、プンタレナス市沖で、男性２名が乗っていたボートが強盗に遭い、被害者２名は海に落とされ、船は盗まれた。被害者１名は無事だったが、もう１名は後に遺体で発見された。
「３２歳ドイツ人男性、射殺される」（殺人事件）
１１月３０日午後１１時、オサ市ドミニカル海岸で、ドイツ人観光客（３２歳男性）が恋人女性とキャンピングカー内にいたところ、強盗犯２名に襲われた。男性は抵抗したため、犯人に銃で撃たれて間もなく死亡した。
●アラフエラ県
「２５歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月２日午後１１時半、サンカルロス市で２５歳男性が自宅に着いたところ、バイクに乗った男性２人組に銃で撃たれ殺された。被害者は銃で７発撃たれたという。
「ドイツ人男性、強盗に遭う」（強盗事件）
１１月７日、ウパラ市で、今年７月から９月にかけて複数の強盗事件の容疑者２名（２８歳、３１歳）が逮捕された。この２名は住宅に押し入り、住民を銃で脅して物を盗んでいたという。９月にはドイツ人男性とその家族が被害に遭っていた。容疑者の家の中から盗品が押収された。
●エレディア県
「２２歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月３日午前９時、エレディア市グアラリにある麻薬消費小屋で２２歳男性が射殺された。被害者から何も盗まれておらず、報復目的の殺人とみられている。
「CCSS（社会保険公庫）職員、同僚のクレジットカードを盗難」（盗難事件）
１１月１１日、サンパブロ市の自宅で４０歳女性が逮捕された。容疑者はCCSSの職員で、同僚のカバンからクレジットカードを盗み、現金を引き出したりカードを使ったりしたあとに、カバンに戻していたという。
●カルタゴ県
「５人組の覆面犯がガソリンスタンド強盗」（強盗事件）
１１月７日未明、ヒメネス市のガソリンスタンドが覆面を被った５人組に襲われた。従業員１名と利用客１名は建物内に閉じ込められ、その間に犯人グループは金庫から現金１，０００万コロンを持ち出して逃走。従業員と利用客のバイク２台も盗まれた。
「３３歳ニカラグア人男性、刺殺される」（殺人事件）
１１月７日未明、ラウニンオン市で、３３歳ニカラグア人男性が刺殺されているのが発見された。被害者は配車サービスの運転手だった。前日夜に運転していた車が発見され、車内からは血痕や後輪タイヤがパンクしている状態だったという。
「３４歳男性、刺殺される」（殺人事件）
１１月２８日午後１０時１８分、トゥリアルバ市の教会前で、３４歳男性が頭部を刃物で切られ殺された。被害者は牧場で働いており、同僚男性と口論となり、切りつけられたとみられている。
●グアナカステ県
「コカイン４３２包を輸送していた５人組の逮捕」（麻薬関連事件）
１１月８日、ナンダジュレ市で、コカイン４３２包を密輸送していた５人組が逮捕され、麻薬は押収された。麻薬はミニバンで運ばれ、ピックアップ車が後ろについて、警護していたという。近くにある滑走路から、乗り捨てられたバイクと燃料が発見された。空路で米国へ運ばれる予定だったとみられている。小型飛行機が近くを旋回していたが、警察を見るなり姿を消したという。
「２２歳男性、射殺される。」（殺人事件）
１１月１７日午前１時、サンタクルス市で、２２歳男性が射殺された。被害者は自宅に戻ったところ、自宅前で待ち伏せしていた犯人に銃で撃たれて殺された。犯人は被害者の車を現場から２０キロ先の場所まで運転し、車に火を付けた。
「３２歳男性、射殺される」（殺人事件）
１１月１７日午前１時半、ニコヤ市ノサラで３２歳男性がバーに入ろうとしたところ、銃で撃たれ殺された。その際、他４名にも銃弾が当たり怪我をしたが、内２名は現場を立ち去ったという。
「２４歳男性、２１歳男性、射殺される」（強盗事件）
１１月２６日午後４時前、ニコヤ市ノサラの崖で、２４歳男性と２１歳ニカラグア人男性の遺体が発見された。被害者は銃で撃たれており、手足を縛られた状態で崖に投げ捨てられていた。報復目的の殺人とみられている。
【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
Tel：(506)2232-1255 Fax：(506)2231-3140
E-mail：japon-consulado@sj.mofa.go.jp
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