安全情報【10月分】

【安全情報10月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、10月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。

サンホセ

「30歳男性、射殺される」(殺人事件)

 10月1日午後9時半、アラフエリタ市の路上で、30歳男性が少なくとも36発銃で撃たれ、殺された。

「防弾車に乗った男性、警察に助けを求める」(殺人未遂事件)

 10月2日、サンホセ市サバナを猛スピードで走行する2台の車を見つけ警察官が近付いたところ、同乗者から助けを求められたため、両車を停車させた。追いかけられていた車は防弾車でコスタリカ人男性2名とニカラグア人男性1名が乗っていたが、銃で撃たれそうになったため逃げていたという。もう1台の車はニカラグア人男性とホンジュラス人男性が乗っていた。5名全員が逮捕されたが、全員がリモン市在住で前科があったという。

司法警察官、射殺される」(殺人事件)

 10月4日午後10時頃、クリダバ市で、司法警察官2名が車で張り込みをしていたところ、バイクに乗った男性2人組が近付いてきて、司法警察の車へ発砲した。警官1名は死亡、もう1名は怪我を負った。間もなく犯人の2人組は逮捕された(21歳・17歳男性)。犯人は同地区の麻薬グループのメンバーとみられ、縄張り内に不審な車が停車していたため、発砲したとみられている。翌5日に21歳男性犯人宅を家宅捜索したところ、現金、銃弾、コカイン、マリファナが発見された。

エルサルバドルのギャングのメンバー、逮捕される」(指名手配犯の逮捕)

 10月13日朝、サンホセ市内で、警察官を見て逃げようとした者がいたため身元を調べたところ、33歳エルサルバドル人のギャングのメンバーであり、自国で指名手配されていたことがわかり、逮捕された。

「25歳ニカラグア人男性、射殺される」(殺人事件)

 10月18日午後2時20分、サンホセ市ラウルカの国立メキシコ病院前で、病院から出てきた25歳ニカラグア人男性が2人組の犯人に銃で撃たれ殺された。

「男性3名の遺体発見」(殺人事件)

 10月18日夜、エスカス市ロスアノノスの川沿いで銃声が聞こえ、警察官が駆け付けたが何も発見されなかったが、翌日同場所で20代後半の男性3名の遺体が発見された。住民によると、現場付近で銃声音は日常茶飯事に聞こえるという。

「31歳男性、射殺される」(殺人事件)

 10月28日午前0時半、アラフエリタ市で、歩道に座っていた31歳男性が銃で撃たれ殺された。一緒にいた29歳男性に銃弾が3発当たり重体だという。

「24歳男性、22歳女性、射殺される」(殺人事件)

 10月28日午前5時頃、アラフエリタ市で、24歳男性の射殺遺体が見つかった。同7時50分同市の住宅で22歳女性が銃で撃たれ殺された。被害女性は妊婦であり、2人は恋人関係だったという。

●リモン県

「31歳男性、射殺される」(殺人事件)

 10月1日午前3時過ぎ、タマランカ市シクサオラのバーに、複数の男性がやって来て、バーのオーナーを銃で殺そうとした。オーナーの息子(31歳)が阻止しようと父親の前に立ちはだかったが、銃で撃たれ殺された。父親も銃で撃たれ、重体だという。

「青果コンテナの中からコカイン発見」(麻薬関連事件)

 10月4日、リモン市モイン港で、オランダに送られる予定の青果が入ったコンテナから40包のコカインが発見された。

「2名の未成年、射殺される」(殺人事件)

10月11日午前3時過ぎ、リモン市の住宅で、15歳女性と17歳男性が侵入してきた男性2人組に銃で撃たれ殺された。犯行目的は不明。

「42歳ニカラグア人男性、射殺される」(殺人事件)

 10月11日夜、リモン市の海岸近くのレストランで、42歳ニカラグア人男性が銃で撃たれ殺された。被害者は複数の男性に追われていて、近くのレストランに逃げ込んだものの、犯人は中まで追ってきて殺害した。

ニカラグア人男性、刺殺される」(殺人事件)

 10月15日午前3時、ポコシ市のバーで、ある男性が男性2人組に金を要求したところ、拒否された。バーから出た男性2人組は、金を要求した男性と再会したところ、刃物で刺され、1人は死亡、1人は重体という。被害者両名ともにニカラグア人男性で不法移民。

「ヨーロッパ行きのコンテナからコカイン発見」(麻薬関連事件)

 10月19日夜、リモン市APMターミナル港で、オランダ行きのコンテナ内から500キロのコカインが発見され、男性1名が逮捕された。

「40代男性2名、射殺される」(殺人事件)

 10月21日午前11時、リモン市で、45歳ニカラグア人男性と女性が乗っていた乗用車が、走行中の別の車から発砲を受け、男性は死亡、女性は怪我を負った。さらに被害者の乗っていた車の後ろを走っていたピックアップを運転していた42歳男性の顔にも銃弾が当たり、死亡した。42歳男性は事件に巻き込まれたものとみている。

「果物コンテナの中からコカイン発見」(麻薬関連事件)

10月21日午後、リモン市APMターミナル港で、ベルギーに送られる予定の果物が入ったコンテナから2トンのコカインが発見された。

「2軒の住宅からコカイン発見」(麻薬関連事件)

 10月25日、リモン市の2軒の住宅から、コカイン585キロが発見された。さらに、バイク3台、トラック1台、現金50万コロンなども押収された。

「農場から盗まれた、牛12頭無事保護」(盗難事件)

 10月26日午後5時、グアシモ市の農場に強盗犯6名が押し入り、家族全員を縛り付け、1200万コロン相当の牛をトラック乗せて逃走した。事件の12時間後には、盗まれた牛の行方がわかり、他の農場から盗まれた計12頭の牛も発見された。

●プンタレナス県

「41歳男性26歳女性、射殺される」(殺人事件)

 10月2日午後、プンタレナス市エルロブレで、41歳男性と同棲相手の26歳女性が銃で撃たれ殺された。一緒にいた4歳の娘は無事だったといい、報復目的の殺人とみられている。被害者男性は、同市で活動する犯罪組織のリーダー格で10年間服役したのち、2年前に出所したばかりという。2年前に、当時18歳だった息子と31歳だった弟がそれぞれ殺された事件が起き、出所後に仕返しをしようとしていたという。

「パリータ市で殺人事件増加」(殺人事件)

10月7日午後1時過ぎ、パリータ市をバイクで走行中の19歳男性が銃で撃たれ殺された。これで今年のパリータ市で起きた殺人事件は9件にものぼる。同市で発生した過去10年間の殺人事件は、2016年は0件、2013,2014,2021年は1件であったが、2019年と昨年は各5件で、今年は10月上旬で既に昨年の倍近くの件数となった。

「強姦で使われる麻薬を車内から発見」(麻薬関連事件)

10月26日、プンタレナス市で警察が車に乗っていた男性に職務質問をしようとしたところ、車内から異様な臭いがした。車内を点検したところ、中からケタミン50ミリグラムが入ったボトルが250本発見された。ケタミンは女性を強姦する際によく使われる麻薬だという。

●アラフエラ県

「46歳男性、射殺される」(殺人事件)

10月6日朝、サンカルロス市のパイナップル畑で、46歳グアテマラ人男性の射殺遺体が発見された。

「36歳男性、刺殺される」(殺人事件)

 10月13日午後11時、アラフエラ市の住宅街で喧嘩が起き、36歳男性が20歳と15歳の兄弟に刺されて間もなく死亡した。

「15歳少年、トラック強盗失敗」(強盗事件)

 10月25日アラフエラ市ラガリタで、15歳少年と他2名が家電製品を運んでいたトラックを襲い、運転手を殴って縛り付けたところに警察が駆け付けた。犯人の2名は逃げたが、15歳少年は警官を刃物で刺そうとしたころ、警官に銃で撃たれ怪我を負った。逃走していた他2名も逮捕された。

ウクライナ人観光客、メタンフェタミン所持で逮捕」(麻薬関連事件)

 10月27日、アラフエラ市国際空港で、コスタリカへ入国しようとしたウクライナ人観光客の荷物から、メタンフェタミン8キロが発見され押収された。ウクライナ人は逮捕された。

●エレディア県

ニカラグア人男性2名、コスタリカ人女性1名、逮捕される」(恐喝事件)

 10月7日夜、エレディア市で、ニカラグア人男性2名とコスタリカ人女性1名が、ある男性を銃で脅した容疑で逮捕された。翌日、同市の住宅から、重機関銃、手榴弾、コカイン、ケタミンマリファナ、現金2,050万コロンなどが発見され、押収された。

司法警察官、銃で撃たれ怪我をする」(発砲事件)

 10月20日未明、サラピキ市の住宅で家宅捜索が行われた。住人の25歳男性は警察官が部屋内に入ってきた際に発砲したため、司法警察官2名が銃で撃たれ怪我をした。

「34歳男性、射殺される」(殺人事件)

 10月22日午後2時45分、サントドミンゴ市の広場で、バイクに乗った男性2人組が広場の脇にいた34歳男性を射殺した。現場には家族連れが大勢おり、12歳女児にも銃弾が当たり重体だという。

カルタゴ

「殺人事件の容疑者逮捕」(殺人事件)

 10月3日ラウニオン市で、8月にも同市で起きた殺人事件の容疑者である26歳男性と25歳女性が逮捕された。逮捕された2人が住む住宅から、現金4,800万コロン、大量のコカインとマリファナ、銃4丁が押収された。

「17歳男性、中国人を恐喝」(強盗事件)

 10月4日、ラウニオン市の17歳男性が恐喝・強盗等の容疑で逮捕された。逮捕された17歳男性は、同市で3店舗構える中国人に、みかじめ料として月400万コロン支払うよう恐喝したが、店主はそれを拒否したため、8月に強盗2回、盗難1回の被害を受けた。いずれの事件もこの男性が関与しているとみられている。

「麻薬カルテルディアブロ、5名逮捕」(殺人未遂事件)

 10月8日夜、エルグアルコ市の住宅で、俗称「ディアブロ」が率いるグループが殺人を実行するという情報を掴んだため、警察が駆け付け、住宅の入口にいた3名が逮捕された。さらに住宅の裏で銃と麻薬が入ったカバンを持っていた男性と台所で銃を所持していた男性が発見され、合計5名が逮捕された。住宅の2階から治安警察の偽の制服が発見された。

「500万コロンを所持していた女性、撃たれる」(強盗事件)

 10月9日午前10時半、カルタゴ市で、現金500万コロンをカバンに入れ、徒歩で銀行に向かっていた女性がバイクに乗った男性2人組に襲われた。女性は足を銃で撃たれ、金を奪われた。

●グアナカステ県

「20歳、24歳男性遺体発見」(殺人事件)

10月4日、ニコヤ市ノサラの人気のない道路で、20歳と24歳男性が乗用車内から射殺遺体で発見された。報復目的の殺人とみられている。

「28歳男ニカラグア人男性、射殺される。」(殺人事件)

 10月25日アラフエラ市ラガリタで、15歳少年と他2名が家電製品を運んでいたトラックを襲い、運転手を殴って縛り付けたところに警察が駆け付けた。犯人の2名は逃げたが、15歳少年は警官を刃物で刺そうとしたころ、警官に銃で撃たれ怪我を負った。逃走していた他2名も逮捕された。

「43歳男性、焼死体で発見」(殺人事件)

 10月14日夜、ラクルス市のパーティー会場で働いていたDJ男性(43歳)が、男性4人組に殴られ気絶した後、車で連れ去られた。犯行に使われた車は後ほど近くで燃やされているのが発見された。16日朝、同市の農場で焼死体が発見された。身元は判明していないが、14日夜に連れ去られたDJ男性とみられている。

「スーパー強盗犯、警察に捕まる」(強盗事件)

 10月23日午前5時、アバンガレス市の大手スーパーが強盗の被害に遭った。犯人の2人組は、店員が店を開けるところを狙って銃で殴り中に入り、レジの現金を袋に入れたところを警察が駆け付け、金を持たずに逃走した。内1人は間もなく逮捕され、共犯者2名は外で待機していたが、両者とも警察に逮捕された。

【お問い合わせ先】

コスタリカ日本国大使館 領事班

Tel:(506)2232-1255 Fax:(506)2231-3140

E-mail:japon-consulado@sj.mofa.go.jp

URL:https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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