●ルザ・ハイート祝日期間中にウズベキスタン政府の治安機関による統制の強化が予定されています。
●祝祭日はテロの危険性が高まる懸念があり、最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。
１ ４月９日（火）、ウズベキスタン内務省報道部の会見によりますと、４月10日（水）から12日（金）までのルザ・ハイート（イスラム教の祝日で、ラマダン月の終了を祝う大祭）祝日期間中の国内治安を維持するため、モスクやその周辺地域等において、治安部隊による厳格な統制を行うとのことです。
２ 同会見によると、警察、軍、非常事態省から合計15,000人以上が派遣され、モスクだけでなく、大規模なバザールやショッピングセンター、娯楽施設等の公共施設においても警戒を強めることが予定されています。
３ 近年、ウズベキスタン国内でテロ事件の発生はないものの、３月２２日にロシア・モスクワ州で発生したテロ事件を受け、ウズベキスタン国内においても、治安当局による厳しい取締りが行われ、これまでにテロ関連容疑で数十名が拘束されています。
４ テロはいつ、どこで起こるか分かりません。
人の集まりや移動が増える祝祭日はテロの危険が高まることが懸念されます。
最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意してください。
５ 当館連絡先
998-90-120-80-60/61/62/63
緊急連絡先
998-91-162-50-09
※当館は、４月10日（水）休館日、11日（木）開館日、12日（金）開館日、13日（土）閉館日となります。
