リオのカーニバルに関する注意喚起

多くの人出が予想されるカーニバル期間中(2月9日(金)〜2月17日(土))は、強盗、窃盗等の犯罪に巻き込まれることのないように十分注意して下さい。なお、12日(月)、13日(火)、14日(水)は当館の休館日となります。

1 カーニバル会場の周辺には、複数の麻薬密売組織が活動するファベーラ(スラム街)が点在しています。不案内な場所には決して立ち入らないように注意してください。また、会場内においても、毎年、スリや置き引き等の盗難が多発しています。所持品から決して目を離さないようにしてください。

2 ブロッコ(街中でのカーニバル)の参加者や周囲の観衆に対するスリやひったくりが多発しています。ブロッコに参加する場合や付近で観覧する場合には、所持品に十分に注意してください。

3 一緒に踊るような素振りをしながら、体を密着してくるような人物には特に注意が必要です。共犯者がポケットからスマートフォンや財布を抜き取る手口の窃盗が多く発生しています。

4 カーニバルの開催に関し、警察当局は警備体制の強化を発表していますが、観光客の増加によって強盗・窃盗等の増加が予想されます。また犯罪のほか、酔っ払い、喧嘩等のリスクも増加しますので、巻き込まれないように周囲には十分に注意を払って行動してください。

5 例年、カーニバル時期になると、コパカバーナ地区やイパネマ地区等において、アハスタオンと呼ばれる集団強盗事件が発生します。この犯罪は、複数の若者が付近の通行人や観光客から金品等を強奪する犯罪です。外出時の携行品は必要最小限とするよう心がけてください。

6 強盗の被害に遭った場合、決して抵抗しないでください。当地犯罪者の凶器(拳銃、ナイフ等)所持率は非常に高く、少年であっても凶器を所持していることが多々あります。抵抗や逃走を試みたがために、発砲されたり、刺されたりする被害が発生しています。そうした行為の誘発を避けるため、相手の要求に従ってください。

7 犯罪の発生に備え、リオ州文民警察は、会場周辺(Setor11付近)に臨時警察署を設置し、被害の届け出に対応しています。外国人被害に対応するレブロン地区のDEAT(観光警察署)も体制を強化しており、英語での届出も可能です。

DEAT(観光警察署)

住所:Av. Afranio de Melo Franco, 159, Leblon

電話:(21)2334-6802/2334-6807/2332-2893/2332-2887

【問い合わせ先】

リオデジャネイロ日本国総領事館

Praia do Flamengo, 200-10andar, Rio de Janeiro, RJ, Brasil 22210-901

電話: (55-21) 3461-9595

領事班メールアドレス: consular@ri.mofa.go.jp

総領事館HP: https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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