リオのカーニバルに関する注意喚起

 カーニバル期間中(2月17日(金)〜2月22日(水))は以下を参考に、犯罪等に巻き込まれることのないように十分注意して下さい。

【ポイント】

●今年は、ブロッコ(街中でのカーニバル集団)が全面的に認められており、期間中は市内各所で行われる予定です。

●ブロッコに遭遇した場合には、特に人混みに紛れた窃盗事件に注意して下さい。

●カーニバル期間中、サンボードロモ周辺は交通規制が行われ、大規模な渋滞が予想されることから、車両での付近通行は避けて下さい。

●期間中は、グループで行動することを心がけ、出来る限り単独で行動することは避けて下さい。

●万が一、犯罪に遭遇した際には、決して抵抗せず、犯人の要求に素直に従って下さい。

●被害に遭った場合、または邦人被害を認知した場合には、当館まで連絡をお願い致します。(21-3461-9595 ※閉館中でも、緊急窓口に電話が転送されます。)

1.カーニバル中は、ブロッコ参加者や周囲の観衆に対するスリやひったくり事件が多発する可能性が高いため、ブロッコに参加したり、付近で観覧する場合には、窃盗等の被害に遭わないようにするため、所持品に十分に注意して下さい。

2.一緒に踊るような素振りをしながら、体を密着してくるような人物には特に注意が必要です。共犯者がポケットからスマートフォンや財布を抜き取る手口の窃盗が多く発生していますので、警戒して下さい。

3.カーニバルの開催を受け、警察当局も警備体制の強化を発表していますが、観光客の増加によって強盗・窃盗等の増加が予想されます。また犯罪のほか、酔っ払い、喧嘩等のリスクも増加しますので、巻き込まれないように周囲には十分に注意を払って行動して下さい。

4.例年、カーニバル時期になると、イパネマ海岸やコパカバーナ海岸等の海水浴場周辺において、アハスタオン(地引き網)と呼ばれる集団強盗事件が発生しています。この犯罪は、数十名の若者がいきなり現れ、その場にいる観光客等を手当たり次第に襲い、金品等を強奪する犯罪です。外出時の携行品を必要最小限に抑えるとともに(分散所持)、周囲に対する警戒を怠らないでください。

5.強盗等の被害に遭遇した場合、決して抵抗しないでください。当地犯罪者の凶器(けん銃、ナイフ等)所持率は非常に高く、10代前半の年少者であっても所持していることが多々あり、抵抗や逃走を試みたがために、発砲されたり、刺されたりして、多くの方が命を落とされています。強盗等の被害に遭遇した場合には、相手を興奮させないように、相手の要求に従ってください。

6.犯罪の発生に備え、リオ州文民警察は、サンボードロモ周辺(Setor11付近)に臨時警察署を設置し、被害の届け出に対応しています。外国人被害に対応するレブロン地区のDEAT(観光警察署)も体制を強化しており、英語での対応も可能です。

7.万が一犯罪被害に遭われた場合、または、邦人被害を認知した場合には、当館まで連絡をお願い致します。(緊急の場合、24時間、緊急電話窓口に電話が転送され、対応可能です。)

【問い合わせ先】

リオデジャネイロ日本国総領事館

Praia do Flamengo, 200-10andar, Rio de Janeiro, RJ, Brasil 22210-901

電話: (55-21) 3461-9595

領事班メールアドレス: consular@ri.mofa.go.jp

総領事館HP: https://www.rio.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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