<注意喚起>ボストン市内における銃撃事件の発生状況について

【ポイント】

●9月17日午後8時30分頃、ボストン市内ドーチェスター地区において、子供2人を含む5人が負傷する銃撃事件が発生しました。

●本件のみならず、ボストン市内ドーチェスター、ロクスベリー、マタパン等の地区では、これまでにも銃撃事件が多く発生しております。

●邦人の皆様におかれましては、これら危険な地区には不用意に立ち寄らない、危険を察知したら直ちに現場を離れる等、身の安全を第一とする行動を取るようお願い致します。

【本文】

1 9月17日午後8時30分頃、ボストン市内ドーチェスター地区において、子供2人を含む5人が負傷する銃撃事件が発生、ボストン市警による捜査が継続されていますが、9月22日午前9時現在、被疑者の確保に至っておりません。

2 ボストン市警ホームページ情報によれば、本年のボストン市内における銃撃事件の発生件数は、昨年の同時期を下回るものの、概ね月に10件のペースで発生しており、特にドーチェスター、ロクスベリー、マタパンといった地区に集中しております。これら危険な地区に不用意に立ち寄ることがないようご注意ください。

 なお、発生時間は夜間帯が多いものの、日中でも発生していますので、昼夜を問わず注意が必要です。

<参考>

ボストン市警本部ホームページShooting Dashboard

https://dashboard.boston.gov/t/Guest_Access_Enabled/views/BPDShootingsDashboard/ShootingsHeatMap?%3Adisplay_count=n&%3Aembed=y&%3AisGuestRedirectFromVizportal=y&%3Aorigin=viz_share_link&%3AshowAppBanner=false&%3AshowVizHome=n

3 不幸にして銃撃事件の被害に遭わないためには、危険な地区への不用意な立ち寄りを控えるとともに、場所を問わず、外出先で銃声や叫び声、緊急車両のサイレン音等を耳にした場合には、野次馬とならず速やかにその場を離れる等、身の安全を第一とした行動を取ることが重要です。

 ハロウィンやサンクスギビング、クリスマス等のホリデー・シーズンを控え、今後、関連イベントの開催が各所で予定されていますが、これら人が多く集まる場所を対象とした銃撃やテロ事件が発生する可能性も否定できませんので、皆さまにおかれては十分にご注意ください。

 万一、銃撃・テロ事件の現場に遭遇した場合や、邦人の方で被害に遭ったという情報を耳にされた場合には、当館までご連絡ください。

【問い合わせ先】

在ボストン日本国総領事館 領事班

Consulate-General of Japan in Boston

TEL: 617-973-9772, FAX: 617-542-1329

http://www.boston.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html