【注意喚起】ダルエスサラーム市内におけるタクシー強盗被害について(9月11日)

●最近、ダルエスサラームを訪れた短期渡航者からタクシー強盗被害にあったという報告が複数寄せられています。くれぐれもご注意ください。

タンザニア在留邦人の皆様並びに短期渡航者の皆様へ

 当館では、ここ1ヶ月の間に、当地ダルエスサラームを訪れた短期渡航者(旅行者と思われる)邦人から、いわゆる流しのタクシーに乗ったところ、途中で運転手の仲間が乗ってきて、目的地とは違う場所に連れて行かれ、現金や貴重品を奪われ、ATMでカード限度額まで下ろすように脅されて奪われる被害報告を複数受けています。

 それぞれの被害で同じなのは、いずれも流しのタクシーに乗っていることで、「BOLT」などアプリで呼び出せるタクシーではないことです。

 短期渡航者であってもスマホ用のSIM入手は可能です。VODACOMやAIRTELなどのショップでSIMと電話番号を入手し、BOLTのアプリを利用するか、タンザニアの携帯電話番号を持っていない場合は、滞在しているホテルや旅行業者などに依頼し、少々高くても素性の良い信頼ができる運転手を手配するようにしてください。

 また、当地タンザニアは、周辺のアフリカ諸国と比べ、比較的治安がよいため、安全と誤解している短期渡航者がいます。

 当地では、日中、路上でスリやひったくりが横行しています。二人組のオートバイが後ろから接近して犯行に及ぶケースがあります。決してスマホや財布などを路上で出さないようにしてください。

 ランニング途中の欧米人が強盗団に襲われています。ヘッドフォンやイヤフォンをしているだけでもターゲットになり得ます。

 夜の外出は大変危険です。レストランなどでは、食事後早めにホテルや自宅へ戻るようにして、徒歩ではなく、タクシーなどを利用して移動するようにしてください。

 都市間の長距離バスは大変危険です。交通事情の劣悪さ及び過度なスピード超過から、毎年大きな事故が複数発生しており、沢山の死傷者が出ています。

 また、バス内で知り合った人からお菓子や飲み物を勧められ、混入している薬物により昏倒したあと、身ぐるみを剥がされ、路上に放置された邦人短期渡航者の被害もありました。

 当地の長距離バスはできる限り利用しないようにしてください。

<在タンザニア日本国大使館ホームページ>

 「タンザニアにおける安全の手引き」

https://www.tz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_seikatsu.html

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(問い合わせ先)

タンザニア日本国大使館

EMBASSY of JAPAN in TANZANIA

住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA

電話:+255-22-2115827/9

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