非常事態宣言の発令(マナビ県、ロス・リオス県及びドゥラン市(グアヤス県))

●7月24日、ラッソ大統領は、大統領令第824号にてマナビ県、ロス・リオス県及びドゥラン市(グアヤス)県を対象とした60日間の非常事態宣言を発令しました。概要は次のとおりです。

 在留邦人の皆様におかれては、引き続き、身の安全確保にご留意いただけるようお願いします。

1 目的

 アグスティン・イントリアゴ・マンタ市長の殺害を受け、マナビ県、ロス・リオス県及びドゥラン市(グアヤス県)における犯罪組織間の抗争及び治安の悪化に対し、公共秩序の回復を図ること。

2 非常事態宣言の主な内容

(1)警備強化

 国家警察による治安活動を補完するため非常事態宣言の発令期間、軍隊による警備を強化する。

(2)外出の禁止

 22時から翌5時の7時間 (治安、救急関係者等一部例外有り)

3 期間 

 発令後60日間

4 参考

(1)7月23日、マンタ市内において銃撃事件があり、アグスティン・イントリアゴ・マンタ市長の他1人が死亡、4人が負傷した。

(2)外出の際は、交通や周囲の状況に気を配り、事故や犯罪被害の防止に特段の注意をお願いします。