【安全情報】気象状況の変化による災害や事故に関する注意喚起

●　フィンランド気象庁はフィンランド北部（ラップランド地方）における雪崩のリスクに関して警告しています。

●　フィンランド緊急連絡センターは海や湖に張った氷が薄くなっているため、立ち入らないよう注意喚起しています。

●　フィンランド当局は、道路上にできた雪解けの水たまりによる交通事故が発生しているとして注意喚起しています。

　気温の上昇に伴い、フィンランド当局は様々な注意喚起を発しています。現在のところ、旅行者及び在留邦人の方が災害や事故に遭遇したという連絡は受けていませんが、災害や事故に遭わないよう注意して行動してください。災害等に遭遇した場合にはフィンランド緊急連絡センター（電話番号１１２）へ通報してください。

１　雪崩リスクの上昇

　フィンランド気象庁は昨今の気象状況により、フィンランド北部（ラップランド地方）において雪崩が発生しやすい状況になっているとして警告しています。また、雪崩による遭難が発生しています。登山、バックカントリースキー等を行う場合は、雪崩リスクを十分に考慮した上で行ってください。

２　氷結した海及び湖への立入り

　緊急連絡センターは、昨今の気温の上昇によって、海及び湖に張った氷が非常に薄くなっているため、立ち入らないように注意喚起しています。氷が割れて海中に転落する事故が発生しています。氷結した海及び湖には立ち入らないでください。

３　道路上にできた雪解けによる水たまり

　雪解けによる大きな水たまりが道路上にできています。車で通過する際にハイドロプレーニング現象によって、ハンドル操作を誤る可能性があります。また、気温の上昇によって、道路上に陥没が生じていることがあります。車を運転する際には十分に注意してください。

○当館では在留邦人及び旅行者の犯罪・事故被害情報の収集・分析を行っています。犯罪・事故被害に遭遇した場合は、警察当局へ届け出るとともに当館へもお知らせ願います。

（参考情報）

■安全の手引き

■犯罪被害に遭ったとき（警察への通報等）

■フィンランドでの落とし物

■日本への医療搬送

■スマートフォン用　海外安全アプリ

※本メールは在留届を提出された方、当館メルマガ登録をされた方及びたびレジ登録された方へ送信しています。

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在フィンランド日本国大使館領事班

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