再注意喚起:3月11日(土)に予定されているハーグ市内でのデモについて

【ポイント】

 ●3月11日(土)に気候変動活動家と農業従事者団体によるデモがハーグ市内で予定されています。

 ●交通網の混乱に留意するとともに、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意してください。

【本文】

 3月6日(月)に送付しております領事メールにて既にご案内をしておりますが、明日3月11日(土)に気候変動活動家(Extinction Rebellion)及び農業従事者団体であるFDF(Farmers Defense Force)によるデモがハーグ市内で予定されています。

 ハーグ市は、気候変動活動家(Extinction Rebellion)に対し、当日正午から18時までの間koekamp(高速道路A12の横、ハーグ中央駅の近く)にてデモを許可している旨報じられています。

 また、農業従事者団体FDFに対し、最大2万5千人、トラクターは最大2台までの規模で当日正午から16時までの間Zuiderpark(ハーグ市南西部)にてデモを許可している旨報じられています。

 しかしながら、気候変動活動家(Extinction Rebellion)は、ハーグ近くの高速道路A12(Prins Clauslaan)を封鎖する計画を立てており、本年1月に同様のデモが行われた際には、A12は数時間通行不能となりました。今回もA12が封鎖された場合、交通網が混乱する可能性があります。

 また、農業従事者団体FDFも許可された以上の規模でデモを実施する可能性もあります。

 当日デモが実施される予定場所やその付近を訪れる予定の方は、報道に十分注意を払い、最新の情報の入手に努めるなどして、交通網の混乱に留意するとともに、不測の事態に巻き込まれることがないよう注意してください。万が一、抗議行動の現場に遭遇してしまった場合には、当該現場から速やかに離れてください。また、やむを得ず抗議行動の現場付近に行かざるを得ない事情がある場合には、巻き込まれることがないよう細心の注意を払い、少しでも早く当該現場を離れるように努めてください。

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