寒波「BARBARA」に係る注意喚起

ギリシャ気候危機・市民防災省等によれば、2月5日(日)から、ほぼ全国的に暴風雨、降雪を伴う寒波が見込まれているとして注意を呼びかけています。

1 主に以下の地域で降雪等が見込まれています。

(1)2月5日(日)

●午前中から:エーゲ海北部、トラキア、ハルキディキ

●昼前から:スポラデス諸島、テッサリア東部、エヴィア島、中央ギリシャ東部、ビオティア、アッティカ

●午後から:キクラデス諸島中部・北部、クレタ島

(2)2月6日(月)

エーゲ海北部、スポラデス諸島、エヴィア島、中央ギリシャ東部、キクラデス諸島、クレタ島

(3)2月7日(火)

テッサリアからギリシャ東部にかけて、キクラデス諸島、クレタ島

※5日(日)昼より、ほぼ全海域の海上や沿岸部で、雪を伴う暴風雨が見込まれています。

アッティカでは、5日(日)に東部・北部から降雪が始まり、次第に広範囲での降雪となります。夜には一旦落ち着く見込みですが、6日(月)の朝から全域で再び降雪が強まる見込みです。

※5日(日)から気温が8〜10度下がる見込みです。

2 強風や降雪に伴い、フェリーや交通機関の運行状況にも影響が出る可能性もありますので、ご利用予定の方はご留意ください。

3 同省は必要に応じて地域別に「112番」から携帯電話への緊急メッセージを送信するとしています。また、この悪天候に対し、以下の内容を呼びかけています。

・テレビ、ラジオ等を通じて最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。

・海域・沿岸部での活動は避ける。

・氾濫した沢や道路は、車でも徒歩でも一切横断しない。

・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない。

・降雪が予想される際は、車のチェーンを搭載しておく。

・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」(ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。

皆様方におかれましては、引き続き最新情報にご留意の上、安全の確保に努めてください。

(参考サイト)

ギリシャ気候危機・市民防災省

https://www.civilprotection.gr/el

ギリシャ気象庁

http://www.emy.gr/emy/el/

ギリシャ日本国大使館(領事部)

Embassy of Japan in Greece

46, Ethnikis Antistasseos St. , 152 31 Halandri

TEL :210-670-9910, 9911 FAX :210-670-9981

H P :http://www.gr.emb-japan.go.jp

e-mail :consular@at.mofa.go.jp