●8月14日、ラッソ大統領は、大統領令第527号にてグアヤス県グアヤキル市、デュラン地区、サンボロンドン地区を対象とした30日間の非常事態宣言を発令しました。概要は次のとおりです。在留邦人の皆様におかれては、引き続き、身の安全確保にご留意いただけるようお願いします。
1 非常事態宣言の概要
(1)8月14日にグアヤキル市南部で起きた爆弾事件を受けて、治安が悪化しているグアヤス県グアヤキル市、デュラン地区、サンボロンドン地区を対象とした非常事態宣言を発令し、期間は30日間とする。
(2)非常事態宣言の発令期間、エクアドル軍は、国家警察との合同治安部隊を編成する。
2 背景
8月14日未明、グアヤキル市の南部Cristo del Consuelo地区において、爆弾事件が発生し、5人が死亡、16人以上が負傷、8棟以上の家屋が破損しました。報道によると、事件の原因は犯罪組織同士の抗争によるものであり、標的とする1名を狙い爆弾が投げ込まれたとのことです。
【参考】大統領令No.527(2022年8月14日)
https://www.comunicacion.gob.ec/decreto-ejecutivo-n-o-527/
在エクアドル日本国大使館
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