【重要】ケニア総選挙に伴う注意喚起(その14)

● 累次領事メールのとおり、ルト現職副大統領の当選発表後、ケニア全土、特にナイロビ郡、モンバサ郡、キスム郡、ミゴリ郡、カジアド郡において、支持者による騒乱、道路の封鎖、路上強盗が発生しています。

● なお、ナイロビの各スラムでは、略奪、器物損壊事案などが発生しており、情報によれば、銃撃により死傷者も発生している模様です。

● 今後、ケニア全土にて支持者等による衝突がエスカレートするほか、一般犯罪が増大する可能性が高い状況です。

● なお、2007年の総選挙の際には、ケニア全土で1,000人以上が選挙後の民族間衝突等で死亡しています。情勢の急激な悪化も想定してください。

つきましては、暴動や犯罪に巻き込まれないために、次の諸点を含め、引き続き十分な注意を払うようにしてください。

● 最新の情報収集に努め、群衆、政党本部、集計センター本部には近づかな

いこと

● 支持者等の衝突に遭遇した場合は、速やかに現場から離れること

● 治安が悪化しているナイロビのスラムには絶対近づかないこと

令和4年8月15日

ケニア日本国大使館

電話:020-2898-000(24h対応)

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