邦人被害の盗難事件の発生(場所:コトヌ市)

●22日(水)午後8時30分頃、コトヌ市内において、邦人被害の盗難事件が発生しました。

●外出時、多額の現金や貴重品を所持することは控えてください。

●悪い意味で慣れることなく、犯罪の兆しをキャッチできるよう、日頃から緊張感と警戒心を持って過ごしてください。

1 22日午後8時30分頃、コトヌ市ハイエヴィヴ(Haie-vive)地区空港通りスーパーBSS付近の路上において、邦人女性が1人で歩行中、警察官(私服、バイク利用)を装った男に、身分証及び所持品の提示を求められ肩掛け鞄を差し出したところ、被害者の見ていない隙に鞄に入っていた財布及び携帯電話が盗まれる被害が発生しました。

2 当地では以前から、偽警察官が路上において声をかけ、身分証や所持品の提示を求めてくる事案があり、これに伴う盗難被害も発生しております。これは欧米人に対しても同様で、日本人に限ったことではありません。

3 『自称』警察官が現れましたら、以下のように対応してください。

○まず疑い相手にしない。

○付近に制服警察官や歩行者がいれば、協力・助けを求める。

○相手に身分証の提示を求め、よく確認する。

○身分証に似せた偽造のカード類を少しだけ見せることがありますが、はっきりと見えるように提示させ、氏名・所属部署・階級・上司は誰か、連絡先を明示させる。(本物の警察官であれば、この求めを拒否することは通常考えられません。)

○可能であれば、上記の情報を記録(メモ)する。相手が示した情報を元に、その場でコンタクトを取る。

○相手の身分関係がはっきりせず、曖昧な回答、態度を示すのであれば、要求に応じない。

○最寄りの警察署または166番(日本の110番に該当)、日本大使館(またはご自身が勤務する会社や組織)に状況説明と確認の電話をすると申し向ける。(緊急時にも備え、最寄りの警察署の連絡先、所在地を予め調べておいてください。)

4 当地はアフリカの中では治安が良い方だと言われますが,泥棒、詐欺、強盗や殺人等の凶悪事件が発生しないということではありません。私たちは外国人という立場であり、容姿の違いから非常に目立つため、犯罪のターゲットにされる確率は高くなります。何よりまず犯罪被害の当事者とならないように予防策を講じてください。もし被害に遭われた際には、速やかに警察へ届け出るとともに、当館へもご連絡くださいますようお願いいたします。

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【問い合わせ先】

ベナン日本国大使館

住所 Zone Residentielle de Cotonou sis a Djomehountin, 12eme arrondissement, Cotonou, Benin

郵便物宛先 Ambassade du Japon 08 B.P. 283 Tri Postal, Cotonou, Benin

電話(+229)21 30 59 86(開館時間のみ)

電話(+229)97 97 56 99(閉館時間、緊急連絡先)

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