新型コロナウイルスに関する注意喚起（その２８：６月１日以降の本邦入国時の水際措置の見直し）

●６月１日午前０時（日本時間）以降のフィンランドから本邦入国時の水際措置が緩和されます。

●フィンランドから本邦に入国する場合、ワクチン接種の有無を問わず、入国時検査及び入国後の自宅等待機はありません。

●出国前７２時間以内に実施した検査の陰性証明書は引き続き必要です。

１　６月１日午前０時以降（日本時間）の本邦入国時の水際措置の見直しに関する詳細が発表されました。当国から本邦に入国する際の水際措置の概要は以下のとおりです。

外務省海外安全ホームページ「新たな水際対策措置（水際対策強化に係る新たな措置(２８)に基づく国・地域の指定について）」

２　フィンランドは「青」区分の国に分類されています。６月１日午前０時以降（日本時間）のフィンランドから本邦入国時の水際措置は、以下のとおりです。ただし、本邦入国日前１４日以内に、「赤」又は「黄」区分の国・地域における滞在歴がないことが前提となりますので、ご注意ください。

（１）入国後の待機期間等

　フィンランドから本邦に入国する場合、ワクチン接種の有無を問わず、入国時検査及び入国後の自宅等待機はありません。

（２）入国時の検疫手続に必要な証明書等

　入国時の検疫手続に必要な証明書等はこれまでと変更はありません。出国前７２時間以内に実施した陰性の検査証明書は本措置施行後も引き続き必要です。陰性証明書を取得していなかったため、ヘルシンキ空港において予定どおりに搭乗できない事案が多発しています。以下のページで必要な証明書等を必ず確認してください。

厚生労働省「水際対策に係る新たな措置について」

３　「ファストトラック」及び「Visit Japan Web」の利用

　水際措置の緩和に伴い、入国者数の増加が予想されます。本邦到着時の検疫手続を始めとする各入国手続の簡略化のため、「ファストトラック」及び「Visit Japan Web」の事前登録を強くお勧めします。

厚生労働省「ファストトラック」

デジタル庁「Visit Japan Web」

４　引き続き、日本へ入国する全ての外国人は入国に際して査証を取得する必要があります。外国籍の配偶者等と日本へ渡航する場合は事前の査証申請を忘れずに行ってください。

○現在、当館へ日本の水際対策措置等に関する問合せが多数寄せられております。当館ホームページに「新型コロナウイルスに関するよくある質問」を掲載していますので、お問合せの前に御確認ください。

【各問い合わせ窓口】

○「水際対策強化に係る新たな措置」に関する質問全般

　050-1741-8558、050-1751-2158

日本国内から：0120-565-653

海外から：+81-3-3595-2176（日本語、英語、中国語、韓国語に対応）

○出入国在留管理庁出入国管理部審判課（本邦入国時の入国審査に関する質問）

　電話：（代表）03-3580-4111（内線4446、4447）

○外国人在留支援センター内外務省ビザ・インフォメーション（ビザ申請に関する相談）

　電話：0570-011000（ナビダイヤル：案内に従い、日本語の「1」を選んだ後、「5」を押してください。）一部のIP電話からは、03-5363-3013

○当国は現在、外務省による感染症危険情報レベル2「不要不急の渡航は止めてください」が発出されています。不要不急の渡航は控えてください。　

※本メールは在留届を提出された方、当館メルマガ登録をされた方及びたびレジ登録をされた方へ送信しています。

※このメールアドレスは配信専用です。

--------------------------------------------

在フィンランド日本国大使館領事班

ホームページアドレス：

電話：+358（0）9-686-0200

9:30-12:00、13:30-16:30（5/31まで）

9:00-12:00、13:30-16:00（6/1から）

メール：

各種証明、パスポート、戸籍・国籍に関すること：shinsei@hk.mofa.go.jp

査証に関すること：visa-apply@hk.mofa.go.jp

その他に関すること：consular@hk.mofa.go.jp