6月1日以降、日本へ帰国・入国される方へ

 日本政府は令和4年6月1日以降の水際対策について、以下のとおり発表しました。

【入国時(空港到着時)の検査及び入国後の自宅等待機の見直しについて】

 新型コロナウイルス感染症について、日本政府は、オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況、日本国内への流入状況などのリスク評価、ワクチンの有効性等を踏まえ、各国・地域から新型コロナウイルス感染症が日本国内に流入するリスクについて、総合的に勘案し、令和4年6月1日以降は、各国・地域を「赤」・「黄」・「青」の3つに区分し、各区分に従って、入国時(空港到着時)の検査や入国後の自宅等待機の有無などを決めることとしました。

 各区分に従って求められる入国時(空港到着時)の検査や入国後の自宅等待機の有無などの詳細については、こちら

( https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html )をご参照ください。

 また、今回の新たな水際対策の詳細(Q&A)については、こちら

( https://www.mhlw.go.jp/content/000941306.pdf )をご参照ください。

【モンゴルからの帰国者・入国者に求められること】

 6月1日以降に導入される新しい水際対策制度において、モンゴルは「青」区分の国・地域に分類されました。

 モンゴルからの帰国者・入国者に対しては、

(1)出国前72時間以内に受検した検査に基づく陰性証明書の取得を求めること(※)

(2)入国時(日本の空港に到着した時)の検査は実施しないこと

(3)帰国・入国後の自宅等待機を求めないこと

が決まりました。

 「青」区分の国・地域からの帰国・入国であっても、これまでと同様、「出国前72時間以内の陰性証明書」(原則、厚生労働省が指定するフォーマットで作成された、モンゴルを出国する72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書)の取得が必要です。今後も「出国前72時間以内の陰性証明書」がなければ日本行きの航空機には乗れませんのでご注意ください。モンゴル国内で厚生労働省指定の陰性証明書を取得する方法については、こちら( https://www.mn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20220504pcrjp.html )をご参照ください。

 

 また、「ファストトラック」を利用して日本入国に必要となる手続の一部を渡航前に済ませることにより、到着空港での手続を円滑にすすめることができます。この「ファストトラック」の利用方法については、こちら( https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/ )をご参照ください。

※今後、日本国内外の流行状況に変化が生じた場合や新たな変異種が確認された場合などには水際対策が急きょ変更される可能性があります。ご自身が帰国・入国する前に必ず最新の情報を確認してください。