重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生について

●12日、済州特別自治道は、済州道にて今年初めて重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の患者が発生したと発表しました。

以下、済州特別自治道保健福祉女性局が発表した報道資料から注意事項等を抜粋しましたので参考としてください。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスを保有するマダニは、主に森や草原等に生息し、韓国全土に分布しています。済州地域では、環境の特性上、春のワラビ取りや登山等の野外活動が活発になるため、毎年患者が発生しています。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、治療薬と予防ワクチンがなく、致死率が高い感染病で、感染予防が最も重要です。農作業や野外活動時には、長袖、長ズボンの着用等肌の露出を控える等の予防措置を講じ、野外活動後2週間以内に高熱や消化器症状(嘔吐、下痢等)が現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください。

済州特別自治道ホームページ

http://www.jeju.go.kr/news/bodo/list.htm?act=view&seq=1368828