１ ギリシャ保健大臣は、ギリシャの国内制限措置について、イースター休暇期間は現行措置を継続するが、その後は下記のとおり段階的に制限措置を解除すると発表しました。ただし、９月１日には、措置の内容について、再度見直す予定としています。
なお、現時点では官報は発表されていないため、今後の変更も想定されます。官報にて詳細が発表されましたら、改めてお知らせいたします。
●４月１５日から
６０歳以上のワクチン未接種者に対する１００ユーロの罰金を停止する。
●５月１日から８月３１日まで
屋内・屋外の店舗、施設に入る際のワクチン関係の証明書（ワクチン接種証明書、治癒証明書及び陰性結果証明書）の提示義務を解除する。
（※なお、ギリシャ入国時におけるこれら証明書の提示義務の緩和については、今後検討の上発表するとされています。）
●５月１日から
（１）登校のために生徒や教員に対して義務付けているセルフテスト受検義務を解除する。
（２）未接種者が出勤するために義務付けている週２回のラピッドテストを週１回に緩和する。
●５月３１日から８月３１日まで
現在行われているレストランや店舗等における各種人数制限を解除する。
●６月１日から
屋内でのマスク着用義務を解除する。ただし、解除対象となるエリアについては、今後発表する。
２ ワクチンの強化接種（２回目）の予約開始
ギリシャ保健省の発表によれば、希望する場合は、新たに６０歳以上の方についても以下の日程で２回目の強化接種の予約が可能となります。
・７０歳から７９歳の方：４月１３日（水）から予約受付開始
・６０歳から６９歳の方：４月１５日（金）から予約受付開始
（※８０歳以上の方については、４月７日から予約受付が開始されています。）
在ギリシャ日本国大使館（領事部)
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