ボストンマラソン開催に伴う注意喚起

●4月18日(月)に、第126回ボストンマラソンが開催されます。

●大会招待選手として、第122回大会優勝の川内優輝選手など日本から複数の選手が参加される予定です。

●参加者及び観戦者の皆様につきましては、携行物に関する規則に注意するとともに、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分にご注意ください。

●交通渋滞や交通規制等にご注意ください。マラソンコース周辺の一部道路では、大会数日前から数日後まで通行禁止や、駐停車禁止措置等がとられます。

4月18日(月)に、第126回ボストンマラソンが開催されます。 ボストンマラソンは世界的にも注目度の高い大会で、これまで多くの日本人選手も参加しています。今大会の招待選手として、第122回大会優勝の川内優輝選手など日本から複数の選手が参加される予定です。追加情報があれば、当館ホームページ(https://www.boston.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html)に掲載予定です。

ボストンマラソンでは、2013年に、ボイルストン・ストリートのフィニッシュライン付近にて、爆弾テロ事件が発生し、3名の方が亡くなり、260名以上の方が負傷しました。 実行犯に対する最高裁の死刑判決が今年3月に出ており、大会開催に向けて警備が強化されております。なお、マサチューセッツ州当局は、観戦のために会場付近にお越しになる場合に、警備上の観点からリュックサック、スーツケースやクーラーボックス等は携行しないように呼びかけています。マラソンに関する警備情報や観戦情報等は以下のリンクから確認してください。

また、大会開催に伴い、コース周辺の一部道路では、通行禁止や、駐停車禁止措置等がとられます。交通規制等は、早ければ大会数日前から開始され、大会後数日間は、資機材等の撤去が終わるまで交通規制等が維持される場所もあり、大会前後数日間は渋滞が予想されます。

▽観戦情報 ※会場やコース周辺に持ち込みが禁止されているものが記載されています。

https://www.baa.org/races/boston-marathon/watch/spectators

▽観戦ガイド

https://www.baa.org/sites/default/files/2022-03/126BM%20Spectator%20Guide.pdf

▽マラソン経路

https://www.baa.org/races/boston-marathon/enter/course-information

▽交通手段ガイド

Massachusetts Bay Transportation Authority(MBTA)

  https://www.mbta.com/guides/marathon-guide

3.一般的に、不特定多数の人が集まる大規模イベントはテロ等の標的となることが懸念されます。不測の事態に備え、また有事の際に巻き込まれないよう、以下の対応に努めてください。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)以下の場所がテロの標的となりやすいことを十分認識する。

コンサートや記念日・祝祭日等のイベント、公共交通機関、観光施設、観光地周辺の道路、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等。

(3)上記(2)の場所を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(4)現地当局の指示があればそれに従う。特に銃撃、車両突入及び爆弾等の事案に遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

【車両突入の場合】

●ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道等では危険が増す。

【イベント会場、(屋内外の)スポーツの競技場等の閉鎖空間】

●会場には時間より早めに入る、終了後はある程度時間を置いてから退出する等、人混みを避けるよう努める。

●セキュリティの確保されていない会場の外側や出入口付近は危険であり、こうした場所での人だまりや行列は避けるようにする。

●不測の事態の発生を念頭に、会場の出入口や非常口、避難の際の経路等についてあらかじめ入念に確認する。

●パニック状態となった群衆の中で負傷するおそれもあり、周囲がパニック状態になっても冷静さを保つように努める。

【爆弾、銃器を用いたテロに遭遇した場合】

●頑丈なものの陰に隠れる。

●周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。

災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

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Consulate-General of Japan in Boston

TEL: 617-973-9772, FAX: 617-542-1329

http://www.boston.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html