【注意喚起】スリランカでの抗議行動等

●最近、スリランカ全土において規模の大小を問わず、様々な抗議行動が行われています。不測の事態を避けるためにも、人が多く集まっている場所には近寄らないようにしてください。

また、日頃から、スリランカ政府の発表や報道等により情報収集に努めてください。

●3月18日付広域情報が発出されていますが、4月1日(金)頃から5月3日(火)頃は、イスラム教のラマダン月及びラマダン明けの祭り(イード)に当たります。大規模行事はテロ等の標的となりやすいことから、上記期間中やその前後には特に留意し、安全確保に十分注意を払ってください。

●2019年4月21日には、コロンボほか複数の都市において多数の死傷者を出した連続爆破テロ事件が発生しました。その後、警察や軍による大規模かつ集中的な捜査・警備強化が実施されており、具体的なテロの脅威情報はありませんが、引き続き十分な注意が必要です。なお、本年は4月17日(日)がイースターとなっています。

<注意事項>

・ 抗議行動が行われている場所や衝突が発生する可能性がある場所(ガソリンスタンド等)には極力、近寄らない。やむを得ず、これらの場所を訪れる場合には、周囲の状況に注意を払い、できるだけ滞在時間を短くする。行列が出来ているガソリンスタンドでは、小競り合いが多く発生しているので、小競り合いが発生した場合はその場を離れる。

・ 万が一、滞在場所で衝突が発生した場合には、速やかにその場を離れる。

・ スリランカ政府の発表や報道により、最新の関連情報の入手に努める。

・ 現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、以下も参考にしつつ、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

【爆弾、銃器を用いたテロに遭遇した場合】

爆発、銃撃の音を聞いたらその場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。

○問い合わせ先

スリランカ日本国大使館

電話:(国番号94)11−269−3831

住所:3rd & 4th Floor, M2M Veranda Office, No.34, W. A. D. Ramanayake Mawatha, Colombo 2 (移転しました)

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