【安全情報】ハンブルク市内中心部における複数デモ実施に関する注意喚起(1月29日)

○1月29日(土)午後、コロナ規制反対者やそれに対抗する複数のデモが、ハンブルク市内中心部において実施される可能性があります。

交通機関の運行に影響が出る可能性がありますので、ご留意ください。

○人が多く集まる場所では、対人間隔の確保やマスクの着用などの衛生措置についても十分ご留意願います。

1 当地警察や報道の情報によると、1月29日(土)午後、ハンブルク市内中心部(主にハンブルク中央駅付近、市庁舎前広場、内アルスター湖周辺)において、コロナ規制反対者やワクチン接種懐疑者によるデモやそのデモに対抗するデモ(カウンターデモ)の実施が予想されます(数千人規模)。

2 警察は大規模デモを禁止しましたが、それに対する抗議のため、多くのコロナ規制反対者やワクチン接種懐疑者が行政裁判所周辺に集まることも予想されています。また、未登録デモは禁止されていますが、SNS等を利用した呼びかけにより、ハンブルク市内中心部の各所で突発的に多くの人が集まり、デモが実施される可能性もあります。

 デモのルート周辺では、交通規制等により公共交通機関の運行に影響が出る可能性があるうえ、未登録デモと警察の規制部隊との衝突やコロナ規制反対者デモとカウンターデモとの衝突の可能性も排除されません。

3 ハンブルク市近郊にお住まいの方、及び旅行を予定されている方は、次の事項に注意を払い、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう心掛けてください。

(1)テレビ、ラジオ等の報道に注意を払い、最新情報の入手に努めてください。

(2)集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。

(3)予期せず衝突等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。

(4)携帯電話等の連絡手段を確保するとともに、所属会社・団体や本邦緊急連絡先との間の緊急連絡手段をあらかじめ確認してください。

(5)交通規制等により公共交通機関に影響が出る可能性がありますので、時間に余裕をもった行動を心掛けてください。

(6)ハンブルク州では、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増しています。人が多く集まる場所を通過する場合には、対人間隔の確保やマスクの着用を行い、あわせて、うがい・手洗いを励行するなど、衛生面についても十分に配意してください。

(7)なお、何らかの邦人被害情報に接した場合には、当館に連絡してください。

【参考】

ハンブルク州における防疫措置

 https://www.hamburg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00604.html

ハンブルク州警察ホームページ

 https://www.polizei.hamburg/aktuelles/15710762/verkehrshinweis/

ハンブルク州警察Twitter

 https://twitter.com/polizeihamburg

■NDR(北ドイツ放送)

 https://www.ndr.de/

(連絡先)

ハンブルク日本国総領事館

Rathausmarkt 5 20095 Hamburg

電話:040-3330-170(閉館時は緊急電話対応業者につながります)

FAX:040-3039-9915

E-mail:hamburg-ryoji@bo.mofa.go.jp

URL:https://www.hamburg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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